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カテゴリー「ドイツ・ベルリン旅行」の記事

2014年1月11日 (土)

夜行列車でミュンヘンへ

ベルリン滞在を終えて夜行列車に乗ってミュンヘンへ。個室寝台Sleeping Carも連結されていますが、私は簡易寝台Couchetteです。4人部屋を予約していて、相部屋の相手はバックパッカーの若い男性と思っていたら、意外にも女性3人でした。でも私よりどう見ても年上のオバ様で、かなり旅慣れている様子で、発車して小一時間おしゃべりに夢中でしたが、さっさと毛布を被って寝られてしまいました。

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クシェットでは誰と同部屋になるか解らないので、それが楽しみであり不安なところでもあります。ネット上では男女は区別しているとの情報を見たことも有りますが、それが確実ではないのは、この旅行で体験した通りです。

クシェットの車内はドイツらしく頑丈な造りではありましたが、ごく普通の様式で、保護柵があるのは日本の寝台と同じです。あと、クシェットは日本のB寝台と似たような構造で、通路側に仕切りがあるので、日本のブルートレインにあった「カルテット」と同様な構造になっています。上段には荷棚があり、セキュリティ上で有利とのとこでこちらを利用しました。

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クシェット車両はドイツの鉄道車両の中では旧型のものが使われていますが、寝台車Sleeping Carには新しい車両も使われているようです。これが2階建て車両でした。ドイツでも2階建て車両は珍しくありませんが、このようなスペース効率を追求した作りかたは、何と無く日本的だなぁと思ってしまいました。


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ミュンヘン到着は翌朝の07時05分で、冬のドイツ、特に冬至に近いこの時期は夜明けが遅いのですから到着してもまだ真っ暗でした。ミュンヘン中央駅はドイツを代表する主要駅のひとつで、頭端駅かつ鉄骨ドームの大屋根はヨーロッパの主要駅の典型ですが、他の駅とちょっと雰囲気が違うのは、車止めの先にある飲食スペースがとても充実していることです。夜行列車明けの休憩、早朝に出発される方で賑わっていましたが私は別の場所に・・・・。

2014年1月10日 (金)

ベルリン郊外ケーペニック

先に紹介したトラム68番の沿線にケーペニックKopenick(oはウムラウト付き)という街があります。

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行政組織ではベルリン市の一部ですが、かつてはひとつの自治体で、歴史的にも古い街のようです。夏にはベルリン市民の保養地として賑わうようですが、私が訪ねたこの時期は落ち着いていました。この古い街の中心地にもトラムが乗り入れてきます。

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東西ドイツ統一後に東ドイツではクラフトビール(小規模ビール)の起業ブームが起きました。そのうちの1つがケーべニックの街の真ん中、トラムの線路脇にあるのです。ビール好き、トラム好きの私には格好の場所です。

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観光案内所を改装した、という様な雰囲気の建物です。規模は小さいですが、ガラス張りの店内には日差しが差し込み、明るい雰囲気です。夜にはビール好きの方が集まるビアバーになるのでしょう。

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窓際の席に座ると、目の前の線路をトラムが頻繁に走ってゆきます。私にとって至極の場面です。


2014年1月 9日 (木)

ベルリンのトラム88番

ベルリンのトラム紹介も3線目です。今回は88番系統を紹介します。基点はSバーンのFriedrichshagen駅で、駅を降りたら88番が出発間近だったので飛び乗りました。この路線が面白いのは、ベルリンの他の路線が1435mmの標準軌間を使っているのに対して、1000mmのナローゲージを使っていることです。それ故に古い車両が使われています。

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乗った1本目の列車にはノンステップ車両が組み込まれていました。ベルリンのトラム網では末端のローカル線ですが、バリアフリーに対応させようとしている姿は立派です。
 

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ベルリンのトラム88番は「シェーンアイヘ・リューダースドルフ軌道」というベルリン市営のほかの路線とは別会社が運営しているようです。起点のSバーンFriedrichshagenから2つ目のシェーンアイヒェ車庫電停付近の雰囲気が良かったので、途中下車しました。

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街路樹の下を走り去っていく路面電車です。先に紹介した87番系統もそうでしたが、トラムの線路と街路樹の組合せがとても綺麗です。

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車庫内に有った作業用の台車です。古い車両を改造したようですね。

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折り返してきた列車を迎え撃ち。ちょっと古めの車両もまだまだ元気に活躍していました。

2014年1月 8日 (水)

ベルリンのトラム87番

ベルリンのトラムの2線目は87番です。ベルリンの交通網の東の外れ、SバーンのRahnsdorfが基点です。駅前に小さな車両が待っていました。

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Sバーンの路線網もかなり郊外になってきたので、トラム87番のRahnsdorf駅もこじんまりとしていました。横断歩道を渡ってトラム87番の停留所へ。

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道路脇にある小さな電停に、小さなトラムの車両が待っていました。背景はドイツ名物?の森です。

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この路線は、ベルリンの他の路線とは接続しておらず、古い2軸単車が今でも活躍しているとのことで鉄道ファンには人気があるようです。実際の乗ってみると車窓の雰囲気がとても良くて、終点のWoltersdorf Schleuseでは折り返し乗車せず、1本落として撮影しました。

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乗った車両はのベースは古いものののようですが、内部はリニューアルされて明るい雰囲気になっています。新年の1月早々ですがクリスマスの装飾が残っているのはご愛嬌でしょう。

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終点のWoltersdorf Schleuse電停周辺では、電停の対面にとても美味しそうなレストランがあるだけで、人影がありませんでした。夏には観光客で賑わうようです。

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ちょっと歩いた場所で撮影しました。街路樹の下を走るトラム87番のの雰囲気はとても良いですね。



2014年1月 7日 (火)

ベルリンのトラム68番

ベルリン観光の合間に、トラム網の面白い路線に乗りに行きました。今回足を運んだのは68番、87番、88番です。奇しくもSバーン3番系統のシュレージェン線 (Schlesische Bahn)に接続しているので、一緒に訪ねることが出来ます。

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トラム68番は、車窓の雰囲気が良いとのこと。National Geagraphic誌が選ぶトラムの車窓10選に選ばれたとのこと。運転区間はSバーン3番系統のコーペニック駅からSバーン8番と85番系統のグルナウ駅を経て アルト・シュメックヴィッツまでで、日中は20分毎の運転です。

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この路線はベルリン郊外の湖沼地帯を走っています。車内からも雑木林沿いに湖?がチラチラ見えます。夏にはレジャー客で賑わうようですが、私が訪ねた冬にはひっそりしています。その雰囲気はとても良し。さすが世界のトラム車窓10選に選ばれただけあります。

2014年1月 6日 (月)

ベルリンのトラム

ベルリンではドイツの諸都市と同じくトラムが走っていますが、東西ベルリンの分断の影響下で、西ベルリンでは廃止されてしまいました。それでは東ベルリンではどうか、、、トラム網が残されて、現在でもベルリン東地区の市民の足として活躍しています。総延長は200km(ネット上の情報では運行系統は22、電停は382箇所、路線延長は191.6km)とのことで、ドイツのトラム網では最大級を誇っています。

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使われている車両はチェコのタトラが製造したもの、ドイツ統合後に投入されたと思われる低床車両が2タイプです。東ベルリン地区の観光名所ではない地区の運用なので日本のガイドブックには詳細に掲載されていないので注目されませんが、今でも東ベルリン地区の足として活躍しています。

2014年1月 5日 (日)

ベルリンSバーンで観光地めぐり

今回の旅行ではベルリンに2日に日程を割り当てました。ドイツの首都であるベルリンは、第二次世界大戦の末期に空襲と市街戦で街は破壊され、その後の壁の構築による東西ベルリンの分断、そして壁の崩壊によるベルリンの統一、、、、近現代史にたびたび登場します。1989年のベルリンの壁崩壊のニュースは、つい先日のように覚えています。

それ故にベルリンでは、私には珍しくガイドブックに掲載されている観光スポットを巡りました。ブランデンブルグ門、チェックポイントチャーリー、イーストサイドギャラリーなどなど、それらのスポットを巡るにはベルリンのSバーン、Uバーンが便利です。Sバーンは「国電」、Uバーンは「地下鉄」訳せばピンとくるでしょう。

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Sバーンは、ベルリン外周部を1周する環状系統と、串刺しするかのように中心部を走る抜ける系統があり、東京の路線に例えれば山手線と中央快速線に相当する構成で、18メートル級の6連もしくは8連の編成で運行されています。

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まずは循環系統で1周してから観光スポットめぐりの始まりです。

2014年1月 2日 (木)

トラバント

旧ソ連圏での国民車、「トラビ」ことトラバントは、現代のベルリンでは遊覧クルマとして活躍していました。

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出発地は事務所の他にグッズの販売所になっています。前の駐車場にはトラバントがずらり。

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道路の反対側にはトラバントのミュージアムが。そんなに愛好者が居るのか(笑)。でも実際に東ベルリン地区を歩いていると、遊覧のトラバントの姿をチラチラみかけます。

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それにしても、日本でいうマツダの初代キャロル(1962年から1970年にかけて製造)にそっくりなこのトラバントが1980年代まで憧れのクルマだったとは恐るべしです。もちろん現代のベルリンではヨーロッパ諸都市と同じようなクルマが走っていますよ。

チェックポイント・チャーリー

戦後のベルリンを分断した「壁」。殆どが撤去されましたが、かつて壁があった場所に、記憶としてレンガのラインが埋め込まれています。

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ですから今でもベルリンの何気ない町並みの中に壁の跡が残っていました。

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東西ベルリンの検問所として有名だったチェックポイント・チャーリー、今ではすっかり観光名所になっています。

べりリンの壁、イーストサイドギャラリー

東西分断の象徴である「ベルリンの壁」、東西ベルリンの通行が自由化されて壁は崩壊し、撤去されましたが、今でも残っている場所が何箇所かあります。そのひとつが「イーストサイドギャラリー」で、シュプーレー川沿いに残っている壁に絵を描いていて、観光名所になっています。

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壁の向こうに平和の象徴である鳩が飛んでいますが、それを妨げる鉄の鎖、そんなテーマでしょうか。

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日本をテーマに使った壁画もありました。壁の向こうにライジングサンがあるということでしょうか。

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最も有名な壁画がこちら。ソ連のブレジネフ氏と、東ドイツのホーネッカー氏の接吻です。

これらの壁画は説明書きがある作品ですが、オープンスペース故に落書きがいっぱいです。ちょっと興ざめですが、落書きの文字の意味が解れば、別な印象を得たかもしれませんね。



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