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カテゴリー「九州バス旅行」の記事

2015年8月28日 (金)

はかた号

SUNQパスを使うのは終わりましたが、東京へ戻るにもバスを使うことに。乗るのは西鉄バスが運行しているはかた号です。福岡と東京を結ぶ超長距離の路線バスです。東京ゆきの便は14時間15分とのことで、現時点では日本最長の路線バスだそうです。シートは3列のゆったりしたもので、面白いのはプレミアムシートと呼ばれている個室型の席です。これは4席あり運賃は17,000~20,000円です。福岡から東京へは航空各社が多くの便を飛ばしていて運賃もこなれていますから、どのような理由でプレミアムシートを選ばれたのかは興味があります。ちなみに私はビジネスシートをWeb早割4500円割引で予約していたので10,000円ほどで済みました。航空機とは所要時間に圧倒的な差がありますが、試してみたい価格帯です。

門司港で快飲したので、私は小倉駅前からの乗車です。発車予定の5分前にバス停に着いてバスを待っていたのですが、バスは遅れているようです。大きなスーツケースを抱えた方が数人いるので私の乗遅れではないみたい。15分経っても来ない。友人を見送りにきた若いグループがバス会社に連絡しようか、もう少し待ってみようかとざわめきだします。結局のところ30分以上の遅れで到着しました。運転手さんに聞いたら、やはり天神付近の渋滞で遅れてしまったようです。

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はかた号の小倉駅前出発は20時26分予定で、実際には21時過ぎに発車しました。夜型人間の私には寝るには早い時間です。このはかた号に使われているバス車両は、さすがに長時間の運行を考慮しているようで、全席に電源コンセントとUSBポートが用意されていて、スマホの使用や充電に使うことが出来るので重宝します。スマホをあれこれいじっているうちに最初の休憩地である山陽自動車道の佐波川サービルエリアへ到着しました。定時なら21時41分着予定ですが、遅れを回復するようなパワフルな走りでは無かったので恐らく22時過ぎの到着でしょう。佐波川サービルエリアを発車したら、予備の運転手さんが客室にやってきて、各々のシートの仕切りカーテンをセットしてくれました。寝台列車ののセットと思ったのは私だけでしょうか(笑)。

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目が覚めたら新東名高速道路の静岡サービスエリアに到着直前でした。ここで寝台が解体されます。ただ定時ですと06時36分着なのですが、実際の時間は07時30分でした。1時間の遅れです。運転手さんに聞いたら、新名神高速道路~東名阪自動車道路~伊勢湾岸自動車道路という通常のルートが使えず(理由は聞きましたが忘れました)、古いコースである名神高速道路~東名高速道路へ迂回したとのことです。

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快適なシートで2度寝して、目が覚めたら神奈川県内を走っていました。終点の新宿駅西口バスターミナルまであと少しですが、東名自動車道の実質的な終点である東京料金所の手前で渋滞につかまってしまいました。スマホで情報収集すると、接続する首都高速3号渋谷線に故障車?渋滞があり、これから先のルートマップは真っ赤(T_T)でした。遅々として進まずというのはこのような状況を言うのでしょう。遅れを増して09時25分新宿駅西口に到着予定が、実際には11時近くで、1時間半の遅れです。始発の博多バスセンターから乗られた方(18時50分発)は、実に16時間の乗車になったようです。乗客以上に運転手さんがお疲れのようでした。

2015年8月27日 (木)

関門海峡を行ったりきたり

益城インターからバスは九州自動車道を快走し福岡市街へ入っていきました。福岡都市高速を経由して中心部に入り、一般道に降りたら案の定の渋滞の始まりです。特に天神のバスターミナルを目前にしたエリアの渋滞は酷いようで遅れは増すばかり。終点を目前にしてイライラさせられます。
SUNQパスでは九州だけでなく本州側の下関地区のバスにも乗ることが出来るので、下関ゆきの高速バスに乗ってみることしました。西鉄とサンデン交通の共同運航路線で、私の乗った便は本州側のサンデン交通です。出発して早々に天神付近の渋滞に巻き込まれました。高速道路に乗る頃には10分ほどの遅れです。この遅れを回復しようとするサンデン交通の運転士さんのアクセルワークはパワフルでした。
私が乗るバスは高速道路の関門橋を越えます。今まで何度か越えたことがありますが、昼間に渡ったのは初めてなので、このバスに乗った目的の一つでした。バスは瀬戸内海側から巻き込むように関門橋を目指します。この景色はなかなか良い。最後にトンネルをいくつか抜ければ高い視線からの関門海峡の景色がバーンでした。

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バスを唐戸で下車して、関門海峡を渡船に乗ります。これもSUNQパスで乗ることが出来ます。本州側の下関の唐戸から門司港まで乗船時間は5分ぐらいですが、1隻の船が20分ヘッドで往復しているので、運航はかなり慌しいです。桟橋の横付けしたかと思えば、降りる方、これから乗船する方の入れ替えを済ませて出航です。関門海峡は潮流の激しい場所であるとともに、大型船が行き通っていますので、関門海峡の渡船はあるゆる波を横切ることになります。短い距離の船旅ですが、渡船はバウンドするように大きく揺れます。船に弱い方には厳しいかも。

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あれこれとバスを乗り継いだSUNQパスの旅行も門司港が終点です。無事に到着出来たので、最後の夜は祝宴をしたいところです。それにはうってつけの場所があります。門司港レトロビール、関門海峡に面した場所にビール醸造所とレストランを構えており、海峡の眺めが素晴らしくて、お気に入りです。たまたま同じエリアを旅行していた友人と合流して、大いに楽しませていただきました。

2015年8月26日 (水)

益城インターで乗り換え

九州横断バスの終点は熊本駅前ですが、熊本市街地は今回のバス旅でも乗っていますし、渋滞しがちなので、益城インター口バス停で乗り換えることにしました。このバス停は産交バスではパーク&バスライドとして整備されています。ただ用意されている駐車台数が112台と桁が1つ違うだろうと思ってしまう規模ですが、その様子を見てきました。

益城インター口バス停の周辺は、道路沿いの店舗の密集地でした。降りたバス停は大きなホームセンターの前ですし、これから乗るバス停はマクドナルドの店頭にありました。その他にもコンビニや飲食店があちこちにあります。私はラーメン屋でランチを取りましたが、こちらにも大きな駐車場が。もしかしたら日帰り出張の方はこれらの駐車場を借用しているような雰囲気が感じられましたが、いかがでしょう。もしくは家族に送迎してもらうキスアンドライド方式なのかも。

ランチを食べてバス停に行けば、頻発している福岡ゆきのバスに待つのは5人ほど。日中の途中バス停からの乗車としてはまずまずでしょう。

2015年8月25日 (火)

九州横断バス

今まで鉄道路線が無かった、という理由だけで訪ねるどころか通ったことも無いエリアが九州中央部です。そこを横断するように走るのがやまなみハイウェイでした。今日では九州横断道路の一部に組み込まれていて、そこを走るバス路線があり、それがこれから乗る九州横断バスです。

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産交バスが運行している九州横断バスの別府→熊本を乗車すると5時間以上かかりますので、是非とも最前列左側を確保したいものです。そのためには始発バス停の別府駅前本町から乗る必要があります。この別府駅前本町というバス停の位置がいまひとつわからないのです。ネットで調べると駅から海側に100メートルほど下った場所にあるらしい。観光客の利用が多い九州横断バスを別府駅のバス停に入れないのは、バス会社の営業エリアの関係があるのでしょうけど、不親切です。などとブツブツ言いながら別府駅前本町バス停へ歩いていったら、何のことは無い、別府の名物温泉の1つ、駅前高等温泉のまん前でした。

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早めに別府駅前本町に着いたので先客はおらず、難なく最前列左側を確保しました。ここから乗ったのは、ザックを背負った外国からの方とバス旅好きそうな日本人、そしてSUNQパスを持ってニヤニヤしている私の4人でしたが、国道沿いに停留所からまとまった乗車があり、あわせて15人ぐらいで別府を後にします。
別府を出て、由布岳への山越え区間に入りましたが、天気はいまひとつのままで、急坂を上がっていくにつれて雨雲に入ったようで、視界も悪くなってきました。峠を越えると湯布院の町が見えてくるようですが、この天気では仕方ないです。それでも降りていく中腹から景色を見ることが出来ました。

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湯布院のバス停からまとまった乗車があり、中国系のグループのようで車内は賑やかになってきました。そのグループはここから先の区間のくじゅう登山口で下車しました。代わりにトレッキングのグループが乗車したり、人気の黒川温泉でまとまった乗降があったりします。意外に短区間の乗車が多いみたい。私はその様子を左側最前列で見ています。何度目かの峠を越えて阿蘇のカルデラに入っていきました。天気も回復してきたので、峠越えの区間では良い景色を堪能出来ました。

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2015年8月24日 (月)

鹿児島から大分への夜行バス「トロピカル号」

人吉からのバスが遅れたので、鹿児島での「夜の部」はバスターミナル付近で簡単に済ませました。この日の宿は鹿児島から大分への高速バス「トロピカル号」です。鹿児島中央駅を23時06分に発車し、大分駅前の高速バスターミナルには06時21分に到着します。所要時間が長すぎますね。

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夜行は3列シートで快適でした。かなりぐっすり寝て夜明け頃に目を覚ましたら、何処かのドライブインの駐車場に停車していました。エンジンをオフにしているので、どうやら此処が時間調整の場所のようです。前回の旅行で乗った福岡→鹿児島の夜行バスでも鹿児島を目前にした隼人PAで時間調整していましたから、同じ措置でしょう。スマホのGPSで場所を確認したら、大分郊外といえるエリアまで来ているようです。やがてエンジンがかかって、大分駅近くにある高速バス乗り場には定時に到着です。

2015年8月23日 (日)

人吉インターは通行止め

西米良村の村営バスとくま川鉄道に乗って人吉に着きました。ここから先もSUNQパスを使ってのバスの旅です。


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人吉駅前から市内循環バスに乗って人吉インターへ。此処のバス停から他の都市へのバスに乗り継げるのです。私は鹿児島へ。このバス停は高速道路を降りて一般道と接続する交差点に設けられていますので、停車するバスは高速から降りて料金所をくぐってからバス停に停車します。バス停はトイレとベンチを備えていますが小規模なものです。これはよくあるパターンです。

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ところが様子がおかしいです。高速道路から続々とクルマが降りてきて、一般道への交差点を先頭に渋滞しているのです。高速道路の博多方面の上り線に事故があり、人吉インターから先が通行止めになっていたのたのです。その影響で上りの博多方面へのバスはもちろん、私が乗る下りの鹿児島方面へのバスもダイヤ通りには到着しません。交通誘導している高速道路の職員さんがあちこちに連絡して案内してくれるのですが、目の前の渋滞を見ているとどうしようもないのが解ります。こんな時は声を荒げても仕方ないので待つしかないです。

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私が乗る鹿児島ゆきのバスは1時間近い遅れで人吉インターのバス停に到着しました。運転士さんは遅れて申し訳ないと何度も何度も謝ってくれるのですが、状況をずっと見ている私としては仕方ないですよね~と声をかけるしかありません。遅れを少しでも回復したいのでしょう、このバスの運転士さんの走りはかなりパワフルでした。

2015年8月22日 (土)

村営バスで県境を越える

バスは村所のバスターミナルに到着しました。西都市バスセンターから乗ってきた用務客らしいオッサンはさっさと降りて、村役場の方へ歩いていきました。

ここから湯前方面への村営バスに乗継ぎになります。村所到着が11時46分で、村営バスの発車は14時35分で3時間ほどの乗継時間があります。村所のバスターミナルでは農協の物産販売所があり、それなりに時間は潰せますが、失礼ながら山間の小さな集落で見所が多いとは思えない村所で3時間を過ごすには暇をもてあまします。計画段階ではどうしようかなぁと悩んでいたのですが、調べていると村所には日帰り温泉施設があり、私が乗ってきたバスが其処まで延長運転されているのです。さらに次に乗る村営バスの時刻表をよく見ると、こちらもコースから外れて温泉施設に立ち寄ることが解りました。11時51分到着で14時42分発の乗継で、入浴して昼食すればちょうど良い接続時間になります。

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ところで、西都バスセンターから一緒に乗ってきた旅行者らしい青年もこの温泉施設まで乗車してきました。湯船につかっている時に何となく雑談になりました。宮崎市に住んでいて、宮崎交通の1日乗り放題乗車券1800円を使って西米良村への路線バスへわざわざ乗りに来たとのこと。九州のバス路線には相当の知識があるようで、私がSUNQパスを使ってバスを乗り歩いていることを今まで乗継いだ路線、これから乗る路線で説明したら「あぁ○○号ですね」、「それは××号ですね」と会話に織り交ぜてくるので、かなり好きみたいです。彼は乗ってきたバスが折り返し、1時間後の西都バスセンター行きに乗るとのことで、早めに入浴を切り上げていました。きっと帰りのバスでは私と同じく左側最前列の席に座ることでしょう。

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私は時間があるのでゆっくりの入浴です。泊まったホテルで入浴はしていますが、やはり温泉の大風呂で足を伸ばしての爽快感はとても気持ち良いです。ゆっくり出来たのでバスの乗継ぎ時間にはちょうど良かったです。ついでに昼ビールも飲んでしまいました。

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宮崎県の山奥にある西米良村からバスに乗って県境を越えます。かつては国鉄バスが運行されていましたが、過疎化に伴う利用客減少で村営バスに移管されました。村の人口は1970の3422人から2015年には3分の1の約1200人に減少し、現在では宮崎県ではもっとも少ない自治体です。という話のネタは村営バスの運転手さんからいただきました。夏休み期間中ということもあり、平日では1日3往復の村営バスはずっと私1人でした。自然と運転手さんとの雑談になります。

村所から湯前までは引き続き国道219号線を走ります。この区間は道路の改修が進み走りやすそうです。村営バスの車両でも普通に走れば30分ぐらいとのことですが、村営バスは1時間ほどの所要時間です。それは国道から外れた小規模な集落を回っているからです。そのようなきめ細かなサービスをしていても、途中の乗り降りは無いどころか、人影すら見かけませんでした。

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峠越えの区間は長いトンネルが掘られて、一気に熊本県へ抜けます。ここで景色が一気に変わります。一ツ瀬川が刻む深くて影がある谷あいから、人吉盆地の明るくてゆっくりとした山並みに変化するのです。トンネルが無かった時代には九十九折を延々と上っていましたから、峠越えの景色はもっと良かったのでしょうね。

2015年8月21日 (金)

路線バスで西米良村へ

延岡市から宮崎市に移動して宿泊したのは、翌日の旅程に備えるためです。今回のバス旅3回目の九州横断ルートに挑戦です。宮崎市~西米良村~熊本県湯前町というルートはJR時刻表大判に掲載されています。中継地となる西米良村の村所という地名を聞けば、あぁあそこかと思い出す方も多いでしょう。

宮崎市から西都市バスターミナルへはもちろん宮崎交通のバスです。市内中心地交差点の近くのバス停で待っていたら、バスがなかなか来ないのです。20分ぐらいの遅れでやってきました。私のイライラ以上に西都市バスターミナルからの乗継時間が限られていたので、ここでも心配してしまいました。ホテルで早く目覚めてしまい、予定より早めのバスに乗ったのが結果的に幸いしたようです。予定していた乗継では間に合いませんでした。

西都市では土砂降りでした。西米良村ゆきのバスに乗ったのは3人でした。1人は用務が有るようなオッサン、1人は旅行者らしい青年、最後の1人は最前列に座っている私です。結局この3人は西米良村の村所まで乗り通すことになります。

西都市バスターミナルから15分ほど進んで、杉安のバス停で時間調整で小休止です。古い汽車旅の方ならここまで妻線が通じていたことを思い出すでしょう。私も1度だけ乗ったことがありますので、バスの車内から見える廃線跡に興奮してしまいました。

かつての妻線は杉安より先には進めませんでした。それはバスに乗っていればよく解ります。杉安は宮崎市から続く平野が尽きるところで、ここから先は山岳区間になるのです。発車してすぐに一ツ瀬川を渡ります。此処から上流側が杉安渓谷と呼ばれている景勝区間で、これからバスは延々と一ツ瀬川の流れに付き合うことになります。

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妻線の終点だった杉安を発車して、いよいよ西米良村の村所を目指します。これから延々と走る国道219線は米良街道と呼ばれ、この地域の交通の主要幹線道路です。一ツ瀬川に沿うように走ると急坂が続き、一気に高度を稼ぎます。このあたりは杉安峡と呼ばれている景勝地で、バスは急流の一ツ瀬川を見下ろしながら走る、、、はずなのですが、あいにくの雨で景色は今ひとつでした。

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この一ツ瀬川は大小のダムが作られて、ダム湖への急坂を登り、付け替え区間のトンネルをくぐり、ダム湖沿いの平坦でも急カーブが続くを走るを延々と繰り返します。この区間での乗降は全く無く、出発した時からの3人で走り続けます。バスのルートにある最大なダムは一ツ瀬ダムです。その直前で地元の婆さんが何も無いバス停から乗ってきました。普段着の婆さんが何処に行くのだろうと思っていたら、走って数分の瓢丹渕郵便局がある小さな集落で降りてゆきました。これまでバスの車内から集落の気配は全く感じませんでしたが、帰宅後に国土地理院の地形図を閲覧したら、車窓から見えない小さな集落が点在しているようです。

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一ツ瀬ダムは巨大で、広く続くダム湖がようやく細くなった頃にトンネルを抜けて、西都市を抜けていよいよ西米良村に入りました。といっても景色が変ることもなく、相変わらず一ツ瀬川沿いの風景を繰り返します。出発してから1時間以上が過ぎ、そろそろ終点の村所が近づいてきたはずですが、相変わらずの一ツ瀬川の流れと、それが侵食した深い谷を走っていきます。

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そして変化は急に現れました。国道沿いに中古車販売を兼ねた自動車修理工場が現れました。それを機に民家が軒を連ねるようになりました。民家が商店になり、鉄筋コンクリートのビルのような建物が見えたかと思ったら、それが西米良村役場とバスターミナルを兼ねた農協でした。

2015年8月20日 (木)

延岡のひでじビールへ

延岡に来た最大の目的、というより唯一の目的は郊外の行縢山の麓にあるひでじビールの醸造所を訪ねることでした。

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以前に何度かお伺いしているので、古参のスタッフの皆さんとは顔見知りです。今回は社長さんに事前に連絡しておきました。多忙な社長さんは不在でしたが、社長さんの命をうけたスタッフさん達が、入れ替わりでお相手してくれたので現地の私も多忙でした(笑)。

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それにしてもひでじビールの醸造所は、何故にこの場所に作ったの?と思ってしまう辺鄙な場所にあります。業績自体は順調なようで初めてお会いするスタッフの方もいらっしゃいますが、口を揃えて、こんな場所にあるとは思っていなかった、と言っているのには笑ってしまいました。

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往路のバスでは地元の婆さんが2人乗っていましたが途中で降りてしまい、そこから先は私独りです。運転手さんが何処に行くの?と聞いてきます。このエリアはフリー乗降区間で、私がひでじビールの醸造所でお願いしますと伝えると、あー解りました、との返事です。人家も無い木立の中にひでじビールの看板があるので、その前で降ろしていただきました。運転手さんによれば、ごくまれにひでじビールへのお客さんがあるとのことです。その「ごくまれに」に私が関与しているのかもしれませんね(笑)。

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ひでじビールの醸造所で大いに飲み、帰りの延岡市内に戻って乗継ぎ、この日は宮崎市内の泊まりました。

2015年8月19日 (水)

たかちほ号で九州横断

今回のバス旅の前半のハイライト!、熊本から延岡へ九州を横断するバスに乗ります。景色の良さそうなルートを走るのですが、目覚めたら雨でした。これ以降、このバス旅は雨に悩まされることになります。

時おり強く降る雨に熊本市電の撮り乗り歩きを諦め、熊本駅の喫茶店でコーヒーとサンドのモーニングを楽しんでのんびりしていたら、バスの最前列左側の定番席を年金世代の御夫婦に先をこされてしまいました。既に靴を脱いで航空機の機内スリッパに履き替えているので、この方々は長時間の乗車になるのは確実です。私はご主人の禿頭ごしに車窓を楽しむことになります。

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熊本駅前では10人ぐらいの乗客でしたが、交通センターからどっと乗ってきました。多くの方が大きなスーツケースを持っているので客室下に収納するのですが、数が多いので運転手さんでけでなく交通センターの案内嬢やオッサンの手を借りても手間取っている様子です。次いで熊本空港からもまとまった乗車がありました。ここでも案内嬢がスーツケースの収納を手伝っていました。9割が座った状況で熊本空港を発車しました。熊本市内の交通渋滞に加わり、熊本空港を15分ほどの遅れで発車しました。

相変わらず雨は降っています。バスは昨日のルートを戻るかのように豊肥本線に並行するように国道57号線、立野駅付近から南阿蘇鉄道に並行する国道325線のルートをたどるかと思っていたら、白川の対岸を走る南側のルート県道28号線を走ります。途中に展望台が何箇所かあり阿蘇の外輪山の雄大な眺めが堪能できるのでしょうけど、残念ながら雨と霧で全く見えませんでした。

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高森町の中心地にある高森町観光交流センター前のバス停で10分のトイレ休憩です。ここでも10名ほどの乗車があり、ついに補助席まで使われることになりました。やっと天気が回復してきた車窓は、発車して10分ほどはひたすら上り坂で、九十九折を繰り返す山越えの区間からは先ほどの高森町周辺の景色を見渡せます。長めの峠のトンネルを越えれば、まだ熊本県ですが水系は高千穂を経て延岡へと流れる五ヶ瀬川に変わります。もともと地形が入り組んでいる上に町村合併で旅行者には土地勘は全く無しです。せめて2年に山中にある村落のバス停「馬見原」の周辺がどんな感じなのかを確認しただけでした。
たかちほ号は15分ほどの遅れを引きづったまま高千穂バスセンターに着きました。ここで7割ほどの乗客が下車して車内はガラガラに。禿頭の御主人と奥様も下車されたので、私は最前列左側の定位置に戻りました。

さて私はずっとバスの遅れを気にしています。というのは延岡バスターミナルに着いて(定時では13時07分着)、行縢山登山口へのバス(13時30分発)乗換え時間が少なくて、これ以上遅れが増えれば、延岡市内で重複する場所で降りて・・・を考えていました。熊本→延岡は1日2本、延岡→行縢山も1日3本ですから、この絶妙な、と言うより唯一の乗継が出来なければ私のバス旅が破綻してしまいます。幸いなことに遅れを少し回復して13時20分に延岡バスターミナルに到着し、トイレで用をたしていると行縢山登山口のバスが入ってきたので、ちょうど良いタイミングで、結果オーライでした。

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