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カテゴリー「ハンガリー・ブダペスト旅行」の記事

2013年6月27日 (木)

ブダペストに残る共産圏車両

出発前にガイドブックだけでなくネットを閲覧して情報を得るのはよくあるパターン。今回の旅行でも多くの情報を得たのですが、その中で興味を持って現地を訪ねた情報の一つは、プラハやブダペストの地下鉄は旧共産圏時代の車両が使われている、と言うことでした。

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実際には、先に訪ねたプラハの地下鉄では多くの路線で西欧系の新しい車両に置き換えられている中で、古い車両もリニューアルされて元気に走っていました。それはそれで嬉しい限りですが、鉄道ファンとしては古い車両にも乗ってみたいものです。その点では先に紹介したブダペストの地下鉄1号線はリニューアルされているとはいえ、古い時代の雰囲気を色濃くのこしていて、それなりに満足出来ました。

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全てのスケジュールをこなして後は日本に戻るだけ。空港アクセスに使われる地下鉄3号線に古い車両が走っていました。野暮ったい濃色の塗装に無骨な車体のリブ。私のイメージ通りの車両がやってきました。

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車内はこんな感じです。質実剛健を極めたような車両には大いに興味を持って乗らせていただきました。

2013年6月26日 (水)

ブダペストの夜景

「ドナウの真珠」と称えられるブダペストの景観は、ガイドブックには必ず掲載されています。

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私のような素人が撮影してもこの美しさです。興味ある方はガイドブックや写真集を見てください。そして現地へ訪ねてください。

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私が訪ねたのは夏至が近い5月下旬で、緯度が高いヨーロッパの夕暮れは遅く、様々な建造物のライトアップが始まるのは、そろそろ眠たくなってくる時間帯でした。

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私が夜景スポットに選んだのは、くさり橋に隣接する王宮の丘です。他にもスポットがあるようですが、こちらを選んだのは国立美術館があるという雰囲気以上に、丘へのアクセスがケーブルカーという鉄道ファン的な動機に他なりません。

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車両はレトロ色が強いもので、これから見られる景色に合わせたのでしょう。乗ってしまえば数分の道のりですが、だんだんと広がる真珠の景色に目を奪われてしまいます。鉄道ファンでなくてもお勧めですよ。

2013年6月25日 (火)

ブダペストの地下鉄博物館

ブダペストの地下鉄1号線には博物館があります。

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場所はDeak Feren ter駅近く。何処にあるのだろう?と探してしまいましたが、地下鉄博物館なので地下にありました(^^)。

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門番?のお婆さんに声をかけて料金を払って入ったブダペストの地下鉄博物館は、古い車両が2両保存されているだけの小さなもの。それでも貴重な資料を並べた展示は見応えがあります。見学者は私の他には地元の学生さんらしい男子が一人だけ。それでも僅かな見学者に対して熱心に説明している学芸員さん(ボランティアかな?)の姿勢に好感を持ちました。私がハンガリーの言葉が解ればしつこく質問したのにねー(笑)。

2013年6月24日 (月)

ブダペストの地下鉄

ブダペストの路面電車、子供鉄道、登山電車を紹介しましたが、鉄道ファン的にはもう1つの注目路線があります。それは地下鉄1号線です。

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開業は何と19世紀の1896年で実に120年近い歴史をもっています。ロンドン地下鉄(1863年開業)に次ぐ、地下鉄でヨーロッパ大陸での初めての地下鉄で、2002年には「アンドラーシ通りとその地下」として世界遺産に登録されています。

トルコのイスタンブール(ヨーロッパ側)にあり地下ケーブルカー(1875年開業)を欧州大陸最初とする説もありみたいですね。いずれにせよ、古~い地下鉄であるには代わりがありません。

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古い地下鉄なので、浅い場所に建設されています。地表から階段を下りた地下1階が地下鉄1号線のホームです。天井が低いので圧迫感があります。

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ロンドン地下鉄が蒸気運転だったというのは驚きですが、ブダペストでは最初から「電化」されていました。断面が低いから第三軌条かと思ったら架線式なのですね。とても小さなパンタグラフが搭載されています。列車は2~3分間隔で続々とやってきます。折返し駅では運転士さんが足早に方向転換して発車していきます。

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地表を走るトラムを扁平にしたような車両は3車体4台者の連接車です。製造は地元のガンツ社で、1970年以降に製造されました車両限界が限られているので、連接部に機器を配置する特殊な構造になっています。

この1号線の車両のドアは外吊式で、ガン!と荒々しく開閉されます。もしかしたらこの数日間の旅行で共産圏時代の車両の面影を1番残しているのではないでしょうか。

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車内は、、ブダペスト地下鉄の主要路線なので、モケットを貼りなおしているとはいえ質素な座席、ユニバーサルデザインに準じた黄色いポールなど、それなりに更新されていますが、天井から下がっているつり革など、古い車両の雰囲気が色濃く残っています。

ブダペストを訪ねたら、是非ともこの面白い地下鉄に乗ってみてください。

2013年6月23日 (日)

ブダペストの登山電車

ブダペストの子供鉄道は両端がトラムと登山電車に接続しています。帰路には登山電車に乗ってみました。登山電車といっても、ブダペストの公共交通機関の1つで、トラムと共通の系統番号「60」が付けられていますし、市内の1日乗車券でも乗れます。

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山上の駅は、子供鉄道の駅からちょっと離れた、清楚で小ぢんまりとしたもの。やってきた電車は偏平な一風変わったデザインですが、車内に入ればなかなか垢抜けています。共産圏の車両にしては珍しいな、と思って銘板を見たらスイスのブラウンベボリ社製(車体はオーストリア製)でした。やっぱり!。

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路線の長さは4km弱で10の駅があります。日中は20分間隔で運転されているので、途中駅で交換があります。趣がある駅で途中下車してみました。山腹の高級住宅地と別荘が建ち並んでいそうな落ち着いた街並みの中にある駅には踏切もあり、ですからお客さんも地元の方ばかり。日常の登山電車なのです。

2013年6月22日 (土)

ブダペストの子供鉄道

ブダペストでは近郊を走る子供鉄道に乗りに行きました。

子供鉄道とは?、社会主義時代に建設された子供たちの体験教育のための鉄道で、全長は11.2kmとのこと。現在でも主に子供たちが駅の主札業務や出発合図などを担当しています。鉄道ファン的に面白いのはナローゲージの非電化単線の路線だということです。

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路線はセーチェーニヘジュ駅でトラム61系統と、ヒューヴェシュヴェルジュ駅で登山電車と接続しています。私はトラムからアクセスしました。先に紹介したメインの4系統と6系統のモスクワ広場からの乗り継ぎになります。61系統はプラハ市街地から郊外の住宅地を結ぶ路線のようで、郊外らしい高級住宅街への上り坂を登っていきます。終点のセーチェーニヘジュ駅は雰囲気のある終着駅でした。

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トラムの駅から少し離れた子供鉄道へ。窓口で対応しているのは12歳ぐらいの少年でした。私の流暢な英語(笑)を理解出来なかったようで、監督役の成人女性から購入しました。片道全線で700フェリント(350円ぐらい)。休日やシーズンには蒸気機関車やオープンタイプの客車も走るようです。

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私が乗ったのは11時30分発の定期列車で、ディーゼル機関車と4両の客車の編成です。機関車はアメリカのディーゼル機関車のようなセミ・センターキャブの機関車はルーマニアのFAUR社製造のFAUR L45H形で共産圏の標準型で1972年製造です。客車は1950年ガンツ社製です。

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中学生ぐらいの少女駅員さんの合図で発車です。発車してすぐに改札にやってきた車掌さんは中学生ぐらいの少年です。お客さんは私を含めて10人ぐらいでしした。乗り心地は、、、、まぁナローですからお世辞にも良いとは言えませんね。子供鉄道の路線長は11.2kmで1時間弱の所要時間です。定期列車だけでも45~60分間隔で運転されているので、途中駅での交換があります。通票を受取り、信号やポイントを切替える操作をするのも子供たちです。交換した列車には小学校低学年ぐらいの子供たちでいっぱい。どうやらブダペストの子供たちの遠足コースになっているようです。子供たちの歓声の中で腕木信号が動いてこちらも発車します。なかなか良い雰囲気です。

2013年6月21日 (金)

ドナウ河をトラムから眺める

ブダペストのトラム4系統と6系統は先に紹介しました。この2つの系統はブダペストの交通網の基幹路線で、それに接続する形で多くのローカル系統が運行しています。ブダペストのトラム網では、シーメンス製の新型車両を4系統と6系統に集中的に投入して中核とし、接続する系統には以前から活躍していた車両を使っているようです。ですから接続系統は何となくのんびりした雰囲気です。

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私のお勧めは、ドナウ川の左岸(東岸)を走る2系統と、対岸の右岸(西岸)を走る19系統と41系統です。どちらもドナウ川沿いに建つ建築物やくさり橋を車内から眺めることが出来ます。19系統と41系統の終点の電停で降りれば、ドナウ川越しに国会議事堂がバーン!。

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ブダペストの名物のひとつ、国会議事堂周辺の広場が改修工事中で、2系統の一部がバス代行になっていました。いかにも東欧系というバスに興味深く乗らせていただきました。

2013年6月20日 (木)

ブダペストのトラム

ブダペストの観光で重宝するのはやはりトラム。多くの系統のなかでメインなのは、市内東側を3/4周する4系統と6系統で、シーメンスのコンビーノが限定運用されています。

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このコンビーノは6連接車体で54メートル。形は路面電車ですが、道路を走る列車!です。プラハの片運転台式に対して編成両端に運転台がある形式で、これはブダペストの標準仕様のようです。

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トラム網の重要幹線の4系統と6系統は殆ど路線を共有していて、ブダペスト駅前などでは数分おきの運行になっています。目の前でドアが閉まっても、後ろを見れば次のトラムの姿が見える、そんな感じです。起点のモスクワ広場は4系統と6系統と、他系統との接続駅で、多くの乗換え客で賑わっています。

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モスクワ広場の駅では、ブダペスト交通網の拠点のようで、利用者はここでローカル系統のトラムやバスに乗り換えます。数分おきに到着しては折り返す4系統と6系統だけでなく、あちこちからトラムやバスが発着していて、大忙しのモスクワ広場です。

2013年6月19日 (水)

プラハから夜汽車でブダペストへ

チェコ・プラハ旅行の最終日は、次の旅行への始まりです。夜行列車に乗ってハンガリー・ブダペストを目指します。

プラハ本駅の発車時間は深夜のの00時01分。いくら私が酒飲みとはいえ異国での深夜帯までビールを飲み歩き、千鳥足で駅に行くような無謀なことなしません。早めに切り上げてプラハ本駅へ。駅の要所には複数の警察官が立っていて、防犯には十分な対応をしているように感じました。

夜行列車はクシェット(簡易寝台)を予約しました。クシェットは初めてなので興味津々でしたが、要は日本の開放式寝台と同じイメージですね。通路側に仕切り扉があるので、日本より上等です。これで料金が20ユーロなのですから安いと思いますし、日本が高過ぎるのです、

余裕を求めて4人部屋を予約したのですが、部屋は6人寝台でした、あとで旅行会社にクレームを入れようかと、その場では思ったのですが、3段寝台の上段には寝具の用意が無かったことから、どうやら4人までしか予約を入れないという意味のようで。さらに実際には私と東洋系の男性の2人だけだったので、結果オーライでした。

チェコ・プラハからはスロバキア共和国を経由してンガリー・ブダペストへの行程で、もちろん私は寝ていたのでスロバキアの景色を見ることが出来ませんでした。いつかは行ってみたい国のひとつです。

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ブダペストに着いたのは朝の8時すぎ。帰国便は翌日の12頃の出発で、空港への移動時間や手続きなどを考えると、ブダペスト滞在は24時間ぴったりです。

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