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カテゴリー「こだわり」の記事

2011年7月 7日 (木)

【San Francisco】ケーブルカーの技術的疑問

楽しく乗ったケーブルカーですが、乗れば乗るほど「ここはどうなっているのだろう?」という技術的な疑問は深まるばかり。それを解決する前に楽しかったサンフランシスコ旅行も時間切れになってしまいました。

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新しくないケーブルカーですから最新技術を使っているわけはなく、目に見えるところは見ての通りで解るのです。解らないのは路面下に隠れている部分、具体的にはケーブルがいかに働いているか?ということです。

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例えば、地形の関係で張力を持ったケーブルが浮き上がってしまう場所で、どのようにケーブルを保持しているか?という点。ローラーで保持しつつ、ケーブルカーが通過する際には保持を外す、そのメカニズムが知りたいのですが、その装置は路面下に入って見れません。

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路面上に見えているグリップの切り取り、点検用のハッチの形状を見ると、少なくとも2種類の保持装置があるように見えます。どのように使い分けているのか???。

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またカーブ区間でケーブルの張力と牽引力がどのように案内されているのか?も興味ある。区間を小分けにして小さなローラーを並べているのだろうか。路面に空いているハッチを開けて見たいという衝動にかられます。

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ケーブルだけでなく、時おり見られる不可解な3線区間は何故に存在するのか?。1本のレールを両方で使うケースはインクラインなどで見たことがありますが、溝付きレールを使っているサンフランシスコのケーブルカーでは両方に溝が付いている、きわめて特殊なレールを使っています。何故にこうしたのか?。ガントレットのような4線区間でも良かったのでは?。

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ケーブルの配置、パワーステーションになっている車庫の配置の関係でパウエルハイド線とカリフォルニア線との間に回送用の連絡線があるのは解ったけど、こちらにも例の3線区間がある。また回送車両がどのケーブルを掴んで、またケーブルを放して坂を下り、どのように渡り線を動いていくのかも、解ったようで解らない。

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分岐器も、スプリングを仕込んだ分岐器を、必要な時に車掌さんがヨイショと動かして保持して車両が通り過ぎたら手を放す、という極めて原始的な運用をしているのは解ったけど、左右のトングレールの他に、グリップを案内する一種のトングレールの存在と、それらを動かす器具の形態がよくわからない。どのようにケーブルを逃がしているのか・・・・。

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帰国後に友人を経由して、私の疑問をある程度、解決する文献に出会いました。鉄道の技術者がケーブルカーの見所を解説したもので、私の疑問をある程度の疑問は解決できましたが、やはり現地に行って再び確認したくなります。次にサンフランシスコを訪ねることが出来るのはいつの日のことか、その際には乗ることが出来なかったカリフォルニア線には是非とも乗りたいものだと思いつつ、再び訪ねることが出来るのか?、という大きな疑問が残ります。大げさな書き方をしますが、私の人生の宿題としつつ「サンフランシスコ旅行」の書き込みを終えたいと思います。

2010年11月 8日 (月)

2010年夏旅行:宗太郎駅

フェリーが接岸した大分県佐伯から宮崎県延岡へ移動します。延岡を目指すのはひでじビールがあるから。でもその前に難関が立ちふさがっています。

今回の旅行では「青春18きっぷ」を使いました。これは普通列車限定の格安きっぷですが、大分県から宮崎県への県境を越える普通列車は1日にわずか3本しか運転されていないのです。当然、途中の駅で乗り降りする人は殆ど居ません。駅は寂れ、秘境駅と化しています。

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この区間の秘境駅の代表格が宗太郎駅です。無人化された駅舎は撤去されてしまいましたが、駅員さんが使っていたラッチと電話ボックスだけが残されていました。

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私が乗った列車は、宗太郎駅でちょっと休憩です。エンジンの音だけが響いています。

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何も無い宗太郎駅に敬意をはらうかのように、1日3本の列車が交換します。宗太郎駅を出れば、今夜の目的地かつ宿泊地の延岡まであと少しです。

2010年7月15日 (木)

北海道でかぶりつき

列車の運転席の後ろに立って、運転士さん気分で前の景色を楽しむことを「かぶりつき」といいます。普段乗っている電車でも子供たちが楽しんでいる姿をよく見ますね。いいトシした大人が・・・・と言われるかもしれませんが、とても楽しいものです。

北の大地を疾走しているJR北海道の特急列車には、かぶりつきに絶好のスペースがあるのです。いやあったのです。

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画像はJR北海道が誇る「スーパー宗谷」の車両。真正面のドアに注目です。この先頭車の前に別の車両が増結されると通路になるスペースです。ドアに窓が付けられているので、この場所に立てば、前の景色をダイレクトに味わえるのです。

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反対側から見るとこんな感じ。 この場所に立って前を見ていれば、景色が迫ってくるような錯覚に陥ります。

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これはスーパーおおぞらの石勝線の区間。北海道でも屈指のハイスピードコースなので、足をふんばって景色を楽しみます。

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こちらは真冬の宗谷本線。しかも夜です。暖房が無い立ち席スペースなので快適ではありませんが、ヘッドライトに反射した雪が、襲ってくるかのように迫ってきます。

鉄道ファンだけでなく、誰もが楽しめる場所だったのですが、踏切事故の際に安全が確保できないという理由で、立入りが禁止されてしまいました。ダンプカーと衝突してグシャグシャになった事故の報道写真を見ますと、安全を優先するJR北海道の判断は当然ですし、尊重します。

ただ一人の旅行好きとしてとても残念だと思ってしまう面もあります。

2010年3月27日 (土)

やはり宗谷本線が好き

好きな路線は何処ですか?よく聞かれます。その時に答える路線の一つが宗谷本線のです。今まで何度もこのブログでも紹介してきましたし、それ以上に乗っています。何度乗っても飽きません。

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定番の利尻富士の眺め。今回は残念ながら雲に覆われていました。利尻富士の眺めは宗谷本線の魅力のひとつですが、それだけではありません。

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永遠に続くかと思ってしまう、線路と天塩川の流れ。これも魅力のひとつです。特に冬が良いと思って、ここ数年は真冬に訪ねるようにしていますが、次は初夏に訪ねる予定です。

2010年3月20日 (土)

天塩川温泉駅

日本全国にある温泉。鉄道の駅でも○○温泉と名付けている駅も多いです。今回は宗谷本線の天塩川温泉駅で下車して、近くの温泉施設を目指しますが、駅前には温泉旅館が点在している、女将をはじめ綺麗どころが迎えてくれる、秘宝館がある・・・・ムフフという甘い幻想は、わざわざ私が行く温泉ですからあるわけが有りません。

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前のドアから降りてください、と言われて降りたホームは板張り。長さは10メートルぐらいしかありません。こんな簡素で大丈夫?と思ってしまいますが、降りたのは私だけでした。

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駅には2車線の踏切がありますが、見ての通り道路と踏切があるだけで、何もありません。

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こちらは反対側。やはり道路と踏切しかありません。あっ天塩川がありますね。

この天塩川温泉駅は、運転本数が少ない宗谷本線の北部エリアで、鈍行列車でも通過するという、思い切りのローカル駅なのです。駅以外に何も無い“秘境駅”の一つであります。名前に温泉とついているとは言え、果たして温泉があるのか?。実はあるのです(笑)。

2010年3月18日 (木)

深名線朱鞠内

深名線沿線の中心地は幌加内ですが、鉄道ファンの間では朱鞠内の方が印象に残っています。というのは深川から北上してきた列車と、名寄からの列車の接続駅で、朱鞠内で乗換えを必要としたからです。私も朱鞠内で何時間も待たされたのは、今となっては楽しい思い出であります。

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バスが朱鞠内に着きました。こちらを訪ねたのは1996年1月(←この時も真冬に訪ねています)ですから15年ほど前になります。雪に閉ざされた小さな集落が国道沿いに並んでいます。

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こちらは、その時の画像。列車の接続待ちで2時間ほど、雪深い朱鞠内で待たされました。暇なので駅前を散歩しましたよ。

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列車が来れば、何となく人が集まってくるようです。確か駅前の何でも屋さんで、昼のビールを買った覚えがあります。

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私が訪ねた頃の深名線の駅舎は、バスの待合所に建替えらてしまいましたが、駅前の観光案内版は、痛んでいながらも、今なお健在なのは嬉しい限りです。

2010年2月 9日 (火)

富山環状線

一口に鉄道趣味と言っても様々な分野があります。私が信奉しているのは乗り鉄系の「完乗車派」。文字通り鉄道路線を完全の乗ろう、乗り尽くしてしまおうという分野なのですが、この分野が難しく、かつ面倒くさいのは、一旦は全線乗りつくして「完乗タイトル」を獲得しても、新しい路線が開業すると「タイトル防衛」しなければならないのです。

前置きが長くなりましたが、富山の路面電車が新しく開通したので乗ってきました。

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富山では富山地方鉄道の路面電車が以前から活躍していました。市街地の空洞化など様々な問題があって、経営的には厳しかったようです。古い車両が今でも活躍しています。

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新しい路線の開業に併せて、新車も導入されました。ヨーロッパのトラムを思わせる格好良い車両です。この車両に乗って無事にタイトル防衛をしました。

2010年1月18日 (月)

私のカメラ、キヤノンT90

先日の記事で、ちらと触れたキヤノンT90というカメラ。発売が開始されたのは1986年(昭和61年)2月です。当時のキヤノンの1眼レフカメラのラインナップとして、プロ向けのF-1はともかく、アマチュア向けのA-1、AE-1ProgramのAシリーズに代わるTシリーズが不評で、大いにテコ入れをしたのがこのT90であります。当時としては斬新すぎる外観に拒否反応があったようですが、基本性能の高さと使いやすさで徐々に評価が高まり、今ではキヤノンのマニュアルフォーカス一眼レフの最後を飾る名機として位置づけられ、登場から四半世紀を経たにもかかわらず、キヤノンの公式サイトで紹介されています。

http://web.canon.jp/Camera-muse/design/kikaku/t90/index.html

T90

さて私がこのカメラを初めて見たのは、『鉄道ファン』の広告でした。一目ぼれでした。ただ当時高校生だった私に、ボディのみ\148,000、50/1.4付\180,000は文字通り高値の花で、大学に見事合格したら買おうと決意したのです。とある大学への入学が決まったのはそれから3年後の1989年の春で、既に新しいEOSシリーズが発表されていましたが、EOSは全く眼中にありませんでした。T90が欲しかったのです。入学前にアルバイトの連続で資金を貯めて、何とかT90を自分のものにしました。

学生時代の4年間は鉄道写真や旅行の風景写真に大いに使いましたが、デジタルカメラに移行した今日ではテーブルの上のオブジェになっています。それでも1217027の製造番号を持つT90は今でも永遠の名機として私の心に焼き付いています。

2010年1月17日 (日)

私のカメラ、キヤノンPowerShot S90

ところで今回の北海道旅行の直前にデジタルカメラを購入しました。これまで使っていたのはキヤノンのEOS10Dで、数世代前のデジタル一眼レフで、重いのです。大きいのです。旅先で気軽に撮りたいので、今回はコンパクトのデジタルカメラにしました。

S90 

こうれでも一眼レフ使いなので、画質に拘ったモデルにしました。選んだのは同じくキヤノンのPowerShot S90。2009年の11月に発売された最新モデルです。キヤノンのPowerShotはフラッグシップのGシリーズが先代のG10が約1500 万画素に達していたのに対して、G11ではあえて1000万画素に抑えて、その分を画質の向上に努めています。画質イコール画素数という今までの流れを変えたことになります。G11その弟分がS90で、画素数などはG11とほぼ同じですが、フラッグシップのG11の豪華な装備に対して、質実剛健的な発想でコンパクトにまとめたのがS90と言えるでしょう。大きさはタバコ箱と同じくらい。G11より一回り小さいです。手前に置いてあるのは77mmのレンズキャップですので、大きさを比較できるでしょう。実際に使ってみますとレンズ基部のコントロールリングがとても使い易く、いつもは片手で撮るコンパクトデジタルを、ここ一番のカメラのホールドにも重宝するのです。

キヤノンのPowerShotシリーズはGシリーズ、Sシリーズといった様々なシリーズがありますが、どうしてもフラッグシップのGシリーズの影に入ってしまい、あまりパッとしませんでした。特に評判が芳しくなかったSシリーズのテコ入れとして投入されたのがこのS90で、実際に雑誌の評価も高いようです。

カメラはキャノン党を自認している私には、S90の90という数字は、TankことT90を彷彿させます。GシリーズをF-1、IXYをA-1、AE-1のAシリーズ、そしてS90をT90にイメージが重なるのです。T90はプロアマ問わず高い評価を得ながらキヤノンのマニュアルフォーカス一眼レフに終止符を打った名機として知られています。S90も熟成を重ねて次のモデルに継承して欲しいものです。

2010年1月13日 (水)

萌えっ子フリーきっぷ

沿岸バスは人口が少ない北海道を走っていますので、運賃はやや高めの設定になっています。これは仕方ないところ。そんな時に乗り放題タイプのきっぷは料金が安めに設定されていますし、いちいち運賃を払わなくても良いので、私のような乗る歩きには重宝します。沿岸バスにも1日券、2日券が設定されていますが・・・・、名前と図柄が・・・・、何ともいいますか、とても特異です。

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きっぷの名前は「萌えっ子フリーきっぷ」。詳細は沿岸バスのサイトをどうぞ。http://www.engan-bus.co.jp/moekko/index.html

きっぷ自体は1日券が2300円、2日券は3200円とお得です。ちなみに私は留萌から幌延まで使ったのですが、通しで乗っても2600円ですので、美味しい価格設定になっています。このきっぷを提示すると、いろいろな施設の利用料金が割引になったりと、使い勝手は良いです。

ただ、イメージキャラクターとして使われているのが、アキバ系アニメとでも言うのでしょうか、その手の女性の姿が図柄に使われています。沿岸バスの担当者が大好きなようで、その方面のプロのイラストレーターに描いてもらったようです。気合が入っています。

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話題性は十二分にあったようで、2009年(平成21年)5月1日の発売以来、ネットで大いに話題になっていました。私が買った券の番号は本社ターミナル発行の142番。他の営業所とくに札幌や旭川の発行分を加えると、販売実数は相当なものになっているでしょう。沿岸バスに少なからずの多くの利益を与えたのは容易に想像できます。

ただ担当者の気合の入ったきっぷですが、そちらの方に縁が無い者には持っていると恥ずかしいものでもあります。きっぷを提示すると割引になる施設があるのですが、提示にややためらってしまいました。

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