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カテゴリー「橋が好き」の記事

2019年4月10日 (水)

【スペイン】ビスカヤ橋

マドリッドから5時間の長旅を経てビルバオを訪ねました。

ビルバオはスペイン北部、ビスケー湾から大西洋に通じる人口35万人ほどの港湾都市あるとともに、スペインの中の異国といわれるバスク地方の中心都市でもあります。そのバスク地方の文化に触れながら街歩きを楽しむが今回の訪問の主要テーマでした、、、というのは口実で、ビスカヤ橋を渡るのが目的でした。

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ビルバオでは市街地を流れる河川沿いに製鉄や造船業が栄え、最も河口に位置するビスカヤ橋は大型船舶の航行を阻害しないように運搬橋という珍しい形式とりました。1893年に建設されたビスカヤ橋は100年を経て2006年に世界遺産に登録されました。

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古めかしい鉄骨で組まれた、やたらと高い橋が架けられています。高さは約40メートル。そこをワイヤーロープでゴンドラを吊下げた台車が走る構造です。

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こちらが吊られているゴンドラです。6台の自動車と数台のバイク、そして最大300人の人員を運ぶことが出来ます。乗車時間は約2分で、夜通し24時間、8分ごとに行き来しています。
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両岸に小さな売店を備えた駅舎?があり、自動販売機でチケットを購入して自動改札を通過して乗車します。運賃は片道0.45ユーロ。出発時間が近づくと、ドアと柵が閉じられ、動き出します。

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こちらが徒歩客の車内。シートは無く廊下のようです。到着すると廊下を通り抜けように、下車します。
で、何が面白いの?、と多くの方は思うでしょう。でも私には面白くて、何度も往復してしまいました。地元の方が殆どですが、観光客向けに橋の上部も通れるアトラクションがありますが、まだ観光シーズンには早かったみたいで、この日は営業していませんでした。残念。

2018年7月 5日 (木)

【イギリス】フォース鉄道橋

エジンバラで鉄道を語るにはフォース鉄道橋は欠かせません。フォース湾にかかる「鋼鉄の怪物」と称された全長2528.7 mのフォース鉄道橋は1890年に開通し、2015年に世界遺産に登録されています。スコットランド発行の紙幣にも図柄が使われています。せつかくですから見に行きました。

 

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最寄り駅はDalmeny駅です。エジンバラから20分ぐらいの小さな駅ですが、対岸のエジンバラ郊外の街への近郊列車と、先に訪ねたアバデーィンなどの中距離列車が通過するので線路は賑やかです。フォース鉄道橋をバックに数列車撮影してから、フォース鉄道橋を目指します。Dalmeny駅から歩いて20分ぐらいでフォース鉄道橋の足元に着きました。

 

 

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エジンバラ北部のフォース湾には19世紀に架けられたフォース鉄道橋だけでなく、西側に20世紀と21世紀にに架けられた道路橋があり、3世紀に渡る橋をツアーが設定されています。そのツアー船の発着場がフォース鉄道橋のたもとで、周囲には土産物屋、パブ、INNが立ち並んでいます。

 

 

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これらの橋は南北に架けられています。午前中は河口側が順光になりますが、背景に道路橋が中途半端に写ってしまいます。パブで1杯やりながら時間調整して反対側から撮影しました。

 

 

 

2014年6月25日 (水)

Steel Bridge

オレゴン州ポートランドはコロンビア川の支流ウィラメット川の沿岸に発達した都市で、左岸にダウンタウンが、右岸に新しい街並みが広がっていて、ウィラメット川には大きな橋がいくつも架かっています。それゆえにポートランドはBridge Portのニックネームを持っています。

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この橋が架けられたのは1912年とのこと。鋼鉄をリベットで組み上げられた堂々たる姿は、Steel Bridgeの名に相応しいものです。

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Steel Bridgeは船の通行をするために橋が上下する2段構造の可動橋で、上段は車道とライトレールの線路と歩道、下段は鉄道路線と歩道という組み合わせ。それだけでも面白いのに下段だけ独立して昇降できる構造になっているのです。残念なことにこのSteel Bridgeが動いているところは見ることが出来ませんでしたが、You TubeでSteel Bridgeと検索しますといっぱい出てきます。

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橋の下段は鉄道路線と歩道です。ウィラメット川沿いの遊歩道に組み込まれていて、ジョギングやサイクリングを楽しむ方が行きかっています。船が通行する際に橋が通行止めになりますが、その時は格好の休憩時間になるそうです。

2013年8月29日 (木)

本渡瀬戸歩道橋

今日の予定は、天草を経て長崎まで。天草は鉄道が通じていないという理由だけで訪ねる事は有りませんでした。そのような地域を訪ねるのは、今回のバス旅の目的のひとつ。バスの車窓はとても面白かったです。島々を結ぶ橋を渡るために、、時に高い場所を走ります。それが車窓に彩りを添えているようです。

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天草の中心地、本渡バスセンターへ最後の天草瀬戸大橋を渡り、終点まであと一歩のところで途中下車して、私の興味ある本渡瀬戸歩道橋へ。これは天草の上島と下島の間にあるとても狭い本渡瀬戸にかかる昇開式可動橋なのです。鉄道ホビダスでも「可動橋の詩」でも紹介されているので目にした方も多いでしょう。この橋を見物するのが今回の天草行きのバス旅の隠れた目的でした。

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意気込んで本渡瀬戸歩道橋へ。橋が動くところを見るために、航路の時間も調べて有ります。天草工業高校の脇の小道を歩いていけば、目の前に朱塗りの橋が見えてきました。橋が上がっています。漁船でも通ったのかな。でもちょっと様子がおかしいぞ?。何と「通行止」でした。お盆休みを使って定期点検のようです。ここまで来てそれはあんまりと嘆いていても仕方ないです。船舶の通行に支障がないように、橋は一番高い場所で保持され、可動橋としての特徴あるスタイルが見ることが出来たと、満足することにしましょう。

2011年7月 4日 (月)

【San Francisco】可動橋の詩

鉄道ファンに有名な「鉄道ホビダス」というサイトがあり、そのコンテンツの一つに「可動橋の詩」があります。日本各地の可動橋を紹介していて、少なからずのファンの閲覧を集めているようです。私もその1人。内陸航路が発達しなかった日本では欧米に比べて可動橋はとても珍しい存在で、日本で現役なのは私が調べた限りですが、業務用を含めて30箇所足らず、鉄道用にいたっては四日市臨港線の末広橋梁の1箇所だけと寂しい限りです。

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港町でもあるサンフランシスコには、やはり可動橋がありました。私が確認できたのは2箇所4つの可動橋。しかもそのうちの3つはは鉄道併用橋でもあるのです。これは見に行くしかありまい!。

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私が選んだのは3rd St Bridge。サンフランシスコジャイアンツの本拠地、AT&Tパークのライト側場外の場所にあります。橋が出来たのは1933年。鉄骨を組み合わせた無骨なスタイルと、コンクリート製の巨大なバランスウェイトが特徴の跳開橋でした。

この橋より奥が、巨大なドック形状の入り江になっています。以前には貨物船が出入りしたのでしょうけど、サンフランシスコ湾のサンフランシスコ市側の倉庫街に活気がなくなってしまった今日では、この可動橋が動く機会は少ないかと思います。ただ可動時に道路を遮断する交通信号が点灯していたので、可動橋としての機能は維持されているようです。

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3rd St Bridgeの入り江の奥にあるのが4th St Bridge。4車線の3rd St Bridgeに比べて3車線ぐらいの小ぶりな跳開橋ですが、こちらにはサンフランシスコのライトレール(メトロ)のTラインが通っています。

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架線のある鉄道路線と可動橋の組合せは、日本では私が知る限り国鉄(JR)桜島線と東京の勝鬨橋(東京都電)ぐらい。前者は橋自体が撤去、後者は路線が廃止されて軌道と架線が撤去されたのはご存知の通りで、可動橋と軌道と架線の具合がどうなっているのか?は興味深いです。

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あれこれ観察しているうちにライトレールの車両がやってきたのでカメラに収めました。

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かつて国鉄佐賀線が行き来した筑後川昇開橋では、レールのぶれや隙間を調整する締結装置が装備されていましたが、こちらには無いようです。もしかしたらレールの横にあるボックスに何らかの調整装置があるのかもしれません。それでも可動部と固定部の接続部のレールは隙間が大きいようで、派手なジョイント音を出しながら通過していきました。

2009年10月21日 (水)

ラブリッジ

列車で青森、とくに夜間の到着になると、迎えてくれるのは三角のビル「アスパム」と港に架かるベイブリッジです。

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ベイブリッジは青森駅と青函連絡船が出航した青森港を跨いでいます。ベイブリッジの下はマリーナになっていて、遊歩道とベイブリッジの模型のような斜張橋がかかっています。

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見ての通り遊歩道にかかる小さな橋。「ラブリッジ」という思い切りベタな名前が付いています。でもこのブログで紹介するのですから単なる橋ではありません。このラブリッジは動くのです。よく見ると歩道を遮断する門扉が用意されています。

可動橋には色々なパターンがありまして、橋が跳ね上がる跳ね橋、回転する旋回橋などがありますが、このラブリッジは橋全体が台車に乗っていて必要時には横滑りして航路を確保する引込橋で、引込橋は私が知る限りでは日本では唯一の存在です。05_3

このラブリッジの心臓部。橋を移動させるための動力部と、敷かれているレールです。このレールに従ってラブリッジは動くのです。

しかし!、青森を訪ねるたびにラブリッジを渡っていますが、ラブリッジが開いて航路を確保している姿を見たことがありません。それどころか操作室に人が居るとか、もっとそれ以前にマリーナに船が入っているところも見たことが無いのです。もしかしたらラブリッジは必要の無い機能をもっている「開かずの橋」で、大阪の夢舞大橋のように可動するのは定期点検の時だけという存在なのかもしれません。いつか動いているところを見てみたいです。

2009年7月31日 (金)

生地中橋

富山のイベントの帰りに黒部漁港がある生地に寄ってきました。私が訪ねるのですから妖しいものがあるのです。それは漁港の入口に架かっている生地中橋です。

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陸側(漁港側)から見ると、ごく普通の鋼製の橋です。

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反対側(海側)から見ても普通の橋です。

しかし橋の西詰めに妖しい建物が建っています。実はこの橋は可動橋なのです。 制御室がある建物側を軸として橋が旋回します。

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その証拠として橋の操作に関する掲示板を紹介しておきましょう。私が訪ねた時には「但し、必要のない時は操作しない」時間帯だったようで、動く気配は全くありませんでした。動く姿が見たかっただけに残念です。

この生地中橋は可動回数が多くて、多くのサイトやブログで紹介されています。でも「日本唯一の旋回橋」といった感じで間違って紹介されているケースが多いようです。 私が現地で入手した黒部市商工観光課と黒部・宇奈月温泉観光協会が発行した街歩きマップにも「日本初の旋回可動橋」として記載されています。旋回式可動橋ならば鉄道用の和田岬線のものが有りますし、道路用では天橋立の小天橋や羽田旋回橋があります。ただしこれらは旋回軸を中心に回転するもので、片方の岸に軸を置いて旋回するのは、東京都の新砂水門や尼崎市・尼ロックといった業務用ぐらなもので、「片持ち式」と限定するならば日本で唯一かもしれません。

英語では、Swing bridgeと呼ばれているようです。私の手持ち画像から紹介しましょう。04

ドイツのケルン市、ライン川沿いの河港に設置されていたものです。橋の重心に回転軸を設定してるもので、生地中橋とは構造的に違いますが、Swing bridgeの雰囲気を解っていただけるかと思います。

2009年1月21日 (水)

石橋記念公園

鹿児島市内に石橋記念公園があり、古い石橋が3つ保存されています。以前に市内の甲突川に架かっていたのですが、豪雨で被害を受けたため、この地で復元、保存されたのです。

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こちらはメインの西田橋。石造りの見事なアーチが連なっています。背景にはもちろん鹿児島のシンボルの桜島がバーン。

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橋の下は親水公園になっていて、子供達の水遊び場になっています。

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西田橋と合わせて、西田橋御門が復元されています。大河ドラマ『篤姫』のロケでも使われましたから、御覧になられた方も多いのではないでしょうか。

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こちらは3つの石橋のひとつ、玉江橋。こちらも良い雰囲気です。他にも高麗橋があります。

2008年8月21日 (木)

若戸大橋と汽船

門司港レトロ地区から少し移動して戸畑で下車。洞海湾にかかる若戸大橋が目の前にその姿を誇示しています。1962年に開通して、当時は東洋一の吊り橋と称えられた若戸大橋は、北九州工業地帯のシンボルです。

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若戸大橋には歩道が設けられていましたが、車道拡張の為に廃止されてしまいました。だからという訳では無いのですが、若戸大橋の足元では、地元の方の足として若戸汽船が活躍しています。料金は100円。かつては無料だったようです。

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この種の安価or無料の渡し舟、フェリーの類は、私が住んでいる東京や北日本では珍しいですが、西日本にはあちこちに存在しています。いつもは汽車旅一辺倒の私でも、たまには船旅を楽しんでみたいものです。

ただし、100円の船旅はあっさりと終わってしまいます。距離にして300メートルぐらいでしょうか。地元の方はさっさと下船して、それそれの目的地に散っていきました。

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さて、下船した若松では、かつて使われていた古い建物を観光資源として保全しているようです。既に多くの建物が建替えられているので、スポット的な存在ですが、このような動きは大歓迎です。 観光マップも配布されていたので、建物に興味ある方は訪ねてみてください。

2008年8月20日 (水)

ブルーウィング門司

先日紹介した門司港レトロ地区に、珍しい橋が架かっています。それはブルーウィング門司。レトロ地区の船溜まりと海峡の境に架かっているのですが、大きな船が通行できるように跳ね橋形式の可動橋になっています。

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可動橋の形式として珍しいのは、斜張橋形式の親橋と、単純な構造の子橋がセットになっていることでしょうか。日中は1時間に1回のペースで開閉が行われています。

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こちらはブルーウィング門司をくぐって船溜まりへ進んでいく関門海峡の観光船。背が低いのでブルーウィング門司が降りた状態でも通行出来ます・・・・というより通行している多くの船がそうで、観光的な要素がとても強い可動橋でもあります。でも大きな橋がグググって動いていく姿は橋好きにはたまらないです。

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