木曽路ビールさんはホテル木曽路さんが運営されているブルワリーですが、館内リニューアルに伴って廃業が発表されました。木曽路ビールを取り扱っていたあちこちのビールの店でお別れイベントが開催されましたが、自称「ビール巡礼家」としては現地で飲んで別れをしたいと思います。
木曽路ビールはホテル木曽路に併設されたレストランBarley Houseで飲むことが出来ます。温泉施設の入浴料込みですが、ランチバイキングで2300円という値段設定はかなり強気だと思います。しかもビールは別料金(グラス600円、ジョッキ800円)、、、と言っても今では仕方ないですね。
木曽路ビールでは売店でのお土産用の缶ビールも人気でした。営業日残り数日には閉店セールが行われ、通常の半額で売られていました。1本200円で日本製の普通の缶ビールより安いのです。もちろん私は爆買いをしてしまいました。
志賀高原ビールの後は野沢温泉の里武士さんへハシゴします。
この移動を公共交通機関で行くにはかなり面倒です。クルマで行けばすぐ近くなのですが、鉄道ですと長野駅まで戻って、飯山駅へ行き、バスに乗換えです。V字のコースなので、時間がかかります。
2年前は長野電鉄で信州中野まで戻り、路線バスで木島へ行き(廃止された木島線の代替バス路線です)、木島から飯山まで路線バスに乗り、さらに乗換て、野沢温泉に到着でした。時間的は早かったのですが、乗換が多くて、やはり面倒です。
昨年、志賀高原のスキー場と、同じくスキー場がある野沢温泉を結ぶスキーバスが運行されているのを発見しました。今回もそれを使います。ただ私が訪ねた3月最後の日曜日はスキーシーズンも終盤で、乗客は私1人でした。運転手さんに「野沢温泉まで」と告げて、車内で熟睡です。
野沢温泉のバスターミナルから、野沢温泉のシンボル的な存在である大湯までは徒歩で5分ぐらい。夕方になりかけていたので、早めにスキーを切り上げた人たちが街歩きを楽しんでいます。
私はもちろん里武士さんのタップルームへ。立派な表示が追加されていました。
しかし!、タップルームは臨時休業でした。
春スキー時期の日曜日に休業なんて!とブツブツ言っても仕方ないです。帰りのバスまで時間が出来てしまったので、外湯巡りをすることにしました。大湯は混雑しているので、他の外湯を2軒ハシゴです。野沢温泉は硫黄香が強く、湯上りにはすっかり硫黄臭いオッサンが出来上がってしまいました(笑)。
早春恒例にしている信州ビール巡り。2018年も行ってきました。
志賀高原ビールまでは長野電鉄を使います。特急が先に発車するので乗ってみました。小田急ロマンスカーのお古ですが、ロマンスカー伝統の展望席があり、景色を眺めながらの乗車になりました。
志賀高原ビールの玉村本店を訪ねるのは3回目なので、行き方は解っています。渋温泉方面の上林温泉ゆきの路線バスに乗って15分ぐらい、「沓野」というバス停で降りれば良い。
この日は2タップがつながっていました。たまたま樽の切り替えがあり、合わせて3パイント飲んでしまい、昼間から出来あがりです(笑)。
バスの時間まで時間があったので、志賀高原ビール(玉村本店)の直営ビアバー・レストランTHE FARMHOUSEを紹介していただき、そちらで遅めのランチを取ることにしました。玉村本店から歩いて15分ほど。先ほど乗ったバスの終点、上林温泉のバス停の真ん前です。温泉に入る猿Snow monkeyがいる地獄谷野猿公苑もすぐ近くです。
このビアバー・レストランの建物がとても雰囲気良いです。昭和初期の木造洋風建築で、東京の目黒から移築したものだそうです。志賀高原ビールが常に10種類以上つながっているとのことで、食事も一緒に、という方はこちらの方が良いでしょう。
カウンター席を仕切っていた女性が話し上手でとても魅力的でした。さすがに顔出しはNGでしょうから、作業中の後姿を(笑)紹介しましょう。このお店、また行きたいです。
ナギサビールさんとボイジャーブルーイングさんは地元の明光交通バスで1本で行けるので、ハシゴするにはちょうどいいです。
さて紀伊田辺駅からボイジャーブルーイングさんへは、前回は炎天下を30分ぐらい歩きました。出来れば避けたい、でもタクシー代を奮発するのも避けたい、、という訳で事前調査と現地の観光案内所での情報を合わせた結果、龍神自動車交通(龍神バス)のみなべ線南部駅行きに乗れば良いみたい。1日9本の運転ですが、ラッキーなことに10分後に発車するみたいで、これ幸いに利用することにしました。
観光案内所の案内嬢によれば「明洋前」のバス停で降りれば良いとのことでしたが、運転士さんによれば一つ手前の「〇〇〇←名前失念」で降りれば良いとのこと。いずれにしても紀伊田辺駅から5分ぐらいです。運賃も200円ぐらい。
バス停から少し歩いて、JRのガード抜けて、目印のNISSANの販売店を左折すればボイジャーブルーイングさんへはもうすぐです。
数か月に訪ねているので、店の佇まいは変わっていません。違うのは、前回は飛び込みで自分の身分を明かさずに話をしていたのですが、その後に仕事上のお付き合いが出来たので、今回は事前に連絡しての訪問になりました。もちろん到着直後からビール談義です。
前回はGoldとCopperの2種類だけでしたが、今回はIPAが加わっています。それを飲みに来た!というのは名目で、私は好みの醸造所があればどんな遠距離、行きづらい場所でも通ってしまうという質で、それが前回から半年足らずの再訪の理由です。
期待通りIPAは美味しかった。以前からある銘柄のGoldとCopperも良し。パンチが効いていないのはボイジャーブルーイングのキャラクターと理解したい。田辺市という大阪エリアから中途半端に離れているので販路開拓に苦労しているようですが、今後に要注目のブルワリーであることは間違いないでしょう。
Y.Marketさんに寄った日は和歌山に泊まり、ボイジャーブルーイングさんとナギサビールさんへ。
和歌山に泊まったおかげで朝はゆっくりです。ホテルでしっかり朝食をとってからの、和歌山からは2時間ほどの汽車旅です。居眠りをする時間帯ですが、この区間の車窓は変化に富んでいて眠る暇がありません。
「紀勢本線 各駅停車 南部の次の岩代駅の~」と歌ったのは谷山浩子さんが「テングサの歌」で歌った区間は太平洋の荒波が打ち付ける風光明媚な区間で、紀勢本線が複線電化の幹線であることを忘れさせます。
と言っている間に紀伊田辺駅に到着です。前回とは逆にナギサビールさんへ向かいます。紀伊田辺駅から白浜の温泉方面の三段壁行きに乗って、終点の三段壁バス停から徒歩15分ぐらい。数か月に訪ねていますし、迷うことのない1本道なので、スマホの地図アプリも見ずに行けます。前回は炎天下で汗だくでしたが、今回は日差し穏やかな初冬の和歌山県なので、お散歩気分です。私の足で15分少々でナギサビールさんへ到着です。
クリスマス前の月曜日の昼間で、もちろん店内はガラガラです。店内のテーブル席を1人で占拠して昼ビールです。
この日のビールは3種類。ティスティングノートを忘れてしまったのでうんちくは無しですが、どれも安定している味わいで、とても好感が持てました。
冬の18きっぷを使って関西方面へビール巡礼に行ってきました。その途中の名古屋でY.Marketと京都醸造へ立ち寄るプランです。
徹夜明けで西武線の一番電車と山手線を乗り継いで東海道線へというのは私のよくあるパターンですが、山手線の車内で居眠りして数周してしまうという大失態を演じてしまいました。おかげで乗り継ぎパターンはぐちゃぐちゃです。名古屋には正午過ぎに着く予定でしたが、14時過ぎになってしまいました。
気を取り直してY.Marketさんへ。週末はランチタイムから営業しているので、昼ビールが楽しめます、、、のはずでしたが到着したのは14時過ぎ。ガラガラだろうと思って入ってみれば(失礼ながら)意外にも賑わっていました。しかも多くの方がビールを飲んでいます。良い光景ですね。
私は1人なのでカウンター席へ。昼下がりの中途半端な時間帯にもかかわらず、次から次へと入ってくるビールの注文を見ていると、Y.Marketさんの関係者ではありませんが、とても嬉しく思います。
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