無料ブログはココログ

« 【台湾】浪人酒造 | トップページ | 【台湾】1列車は観光列車 »

2019年8月16日 (金)

【台湾】南廻線普快の旧型客車

台湾南部の高雄から東海岸の路線に乗って台北へと北上します。非電化区間があるので、自強号は日本製のディーゼル特急車、キョ光号はディーゼル機関車が牽引します。高雄から1時間ほどの枋寮へ。このまま台東まで乗り続けても良いのですが、ここで普通列車の台東ゆきに乗換ます。

3517

この列車こそ台湾に残った最後の旧型客車の列車です。現在では 枋寮10:55 → 台東13:21と台東16:00 → 枋寮18:20のダイヤで1日1往復しています。

3521

3522
旧型客車の列車は3両編成で、日本製の35SPK32700形式1両と、インド製の40TPK32200形式2両が使われていました。日本製はスハ44系の後継車両をナハ10系で製造したようなイメージで、20メートル級の車体の車端に手動のドアがあり、狭窓と転換クロスシートが配置され、車内には昔なつかしい扇風機が回っています。インド製はキハ47のようなドア配置で両開きの自動ドアが設けられています。もちろん日本製に乗ります。

3516

同じ区間に自強号やキョ光号が運転されているので、冷房の無く、時間がかかる旧型客車にわざわざ乗るのは、この列車に乗ることを目的にする方々が殆どです。もちろん私もその1人です。今日の乗客は30人ぐらい。地元の家族連れが目立ちます。ボロくて見栄えも悪い日本製を選ぶ奇特な乗客は日本人ばかりでした。

残念ながら車両の状態も良くないです。窓サッシが歪んでいて上げ下げに苦労しました。突然のスコールがあったらびしょ濡れ確実です。途中駅でキョ光号に抜かれるので長めの停車をしましたが、車載のバッテリーがヘタっているようで照明が点灯されず、真っ暗なままトンネルに入っていきました。

3523

古い客車をわざわざ残している台湾鉄道の好意に難癖をつけるつもりはさらさらありません。

枋寮←→台東の区間は電化工事と、併せて交換設備など増強や整備があちことで行われ、多くの作業員が線路際で待機しています。その方々に手を振ることが出来るのは、窓を全開出来る旧型客車ならではです。これらの工事が完成したら、旧型客車は引退するでしょう。その時までの楽しい辛抱です(笑)。

« 【台湾】浪人酒造 | トップページ | 【台湾】1列車は観光列車 »

台湾鉄道旅行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 【台湾】浪人酒造 | トップページ | 【台湾】1列車は観光列車 »

最近のトラックバック

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31