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2017年3月 1日 (水)

自強号で高雄へ

台湾での最大の目的は、台湾の鉄道に乗ることでした。

初日には台北郊外の観光路線である平渓線に乗りに行ったのは以前に紹介した通り。2日目には台北から南部の高雄へ、3日目には高雄から台北へ移動を兼ねた汽車旅です。このコースでは台湾新幹線が早くて便利です。だけど台湾に行って日本の新幹線そっくりに乗って面白いでしょうか?。交通機関はスピードが上がるほど面白く無くなる、というのが私の感覚で、台北と高雄との往復には在来線を使うことにしました。

日本では新幹線が開業すると在来線の特急や急行が全廃されてしまいますが、台湾では特急列車に相当する自強号、急行列車の莒光号が走っています。それは台湾鉄道と台湾新幹線が別会社だから。私は自強号と莒光号を乗り比べすることにしました。

台湾鉄道の軌間(ゲージ)は1067mm(日本の在来線)、左側通行左運転台です。日本統治下で建設されたので基本的な仕様は日本の在来線と一緒です。架線の電圧は交流60Hz25000V(東海道山陽新幹線と同じ、在来線は20000V)で、台湾の国土面積が似ている日本のJR九州と似ています。これらの条件が汽車旅の雰囲気において重要な要素になります。

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台湾鉄道旅行の2日目の台北→松山は自強号に乗りました。使われていた車両はE1000型で、編成の先頭と後尾に機関車を配置して客車を挟むタイプで、機関車は南アフリカ製、客車は韓国製とのこと。

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自強号のシートで、後に乗る莒光号も似たような感じです。座先の前後間隔が広くて足を組んでも余裕です。足載せも付いているので、国鉄時代のグリーン車と似ています。

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窓側には缶のホルダーがあり、無骨ですがしっかりした造りで重宝します。もちろん私は缶ビールです。代表銘柄の台湾ビールはコンビニ価格で手前のクラシック(アルコール度4.5%)が41台湾ドル、レギュラー(5.0度)が48台湾ドルでした。この時のレートが1台湾ドルが3.5円でしたから、日本よりかなり安いです。もっとも車内でビールを飲んでいる台湾人の姿は、台湾旅行中に1度もありませんでした。車内での食事は台湾の鉄道では日常の風景ですが、飲酒はあまり一般的ではないみたいです。

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私が台北・松山駅から高雄まで乗った自強号は5時間の乗車時間です。なかなかの長時間乗車ですが、車内では全く退屈しませんでした。新幹線と違い、地べたを走る在来線では、台湾のゴチャゴチャした街並みを見ながら踏切を通過し、在来線ならではの古い雰囲気の駅に停車します。最高速度は130km/hでまさに日本の在来線特急列車と同じで、景色の移り変わりが私の肌に合っています。

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