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2016年8月15日 (月)

津山まなびの鉄道館

青春18きっぷを使って中国地方をぐるっと一回り、今回のスタートは岡山です。最初の目的地は津山の津山まなびの鉄道館です。岡山からは津山線で60キロほど。津山線は特急列車が走らない地味なローカル路線ですが、快速ことぶきが岡山→津山に7本、津山→岡山に8本運転されているので、なかなか便利です。私は岡山09時42分→10時50分津山の快速列車を使いました。1時間少々の汽車旅です。津山線にもJR西日本ローカル線にありがちな徐行区間がありますが、この快速の表定速度51.79km/hで、単線非電化にもかわらず健脚を発揮しています。

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津山は津山藩の城下町で中国地方内陸部の都市であるだけでなく、津山線、姫新線、因美線が集まる鉄道の町でもあります。鉄道輸送が盛んな頃には蒸気機関車がたむろする機関区が置かれ、盆地の津山に汽笛の音を響かせていたとのこと。津山まなびの鉄道館へ行く前に津山駅を眺めます。今のディーゼルカーには不釣合いな長いホームと木造のホーム屋根と、蒸気機関車こそいなくなりましたが現在でも駅に隣接して車両基地があるのも、鉄道駅としての雰囲気が残っています。かつて津山機関区にあった扇型庫が保存され整備公開されているのが、今回の目的地である津山まなびの鉄道館です。

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津山まなびの鉄道館へは津山駅から歩いて15分ぐらい。お盆休みなので家族連れの姿が目立ちます。入場券として渡されるのは硬券で、ダッチングマシンで日付を入れ鋏を入れる作業は古きよき鉄道の風景を再現しています。

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展示車両は灰色の鉄筋コンクリートの扇型庫に収められています。ただ扇型庫の耐震の関係で扇型庫には入ることが出来ず、車両の顔だけしか見ることが出来ません。それだけではと津山まなびの鉄道館も思ったのでしょう。定期的に車両を扇型庫から出して転車台に乗せて屋外展示しているのです。これが津山まなびの鉄道館の呼び物になっています。私が訪ねた日はDD15形ディーゼル機関車がラッセルヘッドを付けたまま転車台に乗っていました。

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私が訪ねた8月15日は月曜日で本来は休館日でしたが、お盆なので開館していました。翌日は休館日なのでDD15を扇型庫に収納しなければなりません。その作業は見応えがあるものでした。DD15は500馬力のエンジンを2台積んだ機関車ですが、保存車両なので自走は出来ない状態で、重さ60トン級のDD15を扇型庫に収めるには重さ4トンのアントと呼ばれる車両移動機の手助けが必要です。小さなアントがDD15に取り付きます。そしてDD15が納まる番線へ転車台が回されるとアントが大きなDD15を扇型庫を押し込みます。一連の作業は見学者の注目の的で、格好のイベントになったようでした。

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