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2016年6月の16件の記事

2016年6月28日 (火)

ライン河沿いをゆく

帰りの飛行機はフランクフルト発で、ケルンからは2時間ほどの汽車旅です。この区間はライン河沿いの景勝地を走るので、人気があります。私がケルンに宿を求めたのは、ケルシュを飲むとともに、ライン河の景色を楽しむためでした。

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朝のケルン駅、列車が続々と発着しています。ところが私が乗りたい列車は何時まで待っても来ないのです。遅れの表示が出ていたのが、その表示もいつの間にか消えていました(涙)。

途中のコブレンツでの乗り継ぎは20分。この乗り継ぎが出来ないと、フランクフルトでの飛行機への乗り継ぎにも???疑問符が打たれます。もしかしたら日本に帰れないかも。

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コブレンツでは30分の遅れで到着しました。そして20分の接続時間を持っていたフランクフルトへの列車は接続待ちをしていました。何とか日本に帰れそうです。フランクフルト行きの車内で飲んだパラウナーが美味しかったこと!。

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コブレンツからは余裕の車窓です。この辺りはライン河が大きく蛇行して、とても良い景色を見ることが出来るのです。有名なローレライもこの区間にあります。今日ではケルンからフランクフルトへは高速特急が走る新線がありますが、私はあえて景色が眺められる旧線を選び、堪能しました。

2016年6月27日 (月)

ケルンでケルシュを飲む

ベルギーから国境を越えてドイツのケルンに行きました。

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ケルン中央駅を降りて思うこと。何故に駅前の大聖堂があるのだろう?ということです。

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もちろん大聖堂の方が先に出来ているので、何故に大聖堂のまん前にケルン中央駅を設けたのか?ということです。中央駅を出ると目の前に大聖堂がバーンですから。

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ケルンには10年以上前の2002年春に訪ねています。ケルン大聖堂では尖塔の上まで行くことが出来ます。若かりし頃の私は階段を上って上って大聖堂のかなり高い場所まで。今回はもう若くないんで過去の画像を紹介します

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ケルン大聖堂から眺めるライン川と鉄橋です。

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大聖堂に上れば汗をかきます。潤すのはケルン名物のビール、ケルシュです。市街地にはケルシュを飲ませる店が多くありますが、今回は大聖堂近くの老舗店フリューに行きました。

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ケルンのケルシュは、お隣のデュッセルドルフ・アルトと同じく細長いグラスで出すのが伝統です。ケルンの方が小さくて1杯200mlぐらいです。量が少ないのですぐに飲み干してしまいます。店員さんはすかさず新しいビールを持ってきます。ビールの椀子蕎麦です。

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ビールを運ぶのはクランツ(王冠の意味)という独特な器具です。蕎麦屋でいう岡持ちです。ビールを出したら店員さんがコースターにチェックを入れるシステムです。

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ビールのグラス、空グラス、その他もろもろを運ぶのに重宝しています。

ケルシュは、ドイツビールでは珍しく、ラガーではなくてエールです。エールらしい華やかな香り少しはある。ただ低アルコールのライトエールなので香りは弱いから、味わうより、何杯もお代わりして、仲間と一緒におしゃべりして笑って楽しむのが最適なビールのようです。

たまたま欧州杯のサッカー大会が開催中で、フリューの店内でも実況中継中でした。








2016年6月26日 (日)

列車で国境を越える

今回の遠征の後半は、ベルギー・ブリュッセルから、ドイツ・ケルンへ。特急列車が通じていますが、特急では国境をあっさり越えてしまうと思ったので、国境区間だけは普通列車に乗ることにしました。

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ブリュッセルから西へ、ドイツとの国境地帯へはInter Cityで1時間30分ほど。ベルギーの都市のひとつリエージュを経由するので、利用する人は多いみたいですが、列車は堂々たる10両編成で、車内は余裕ありありです。

リエージュで多くのお客さんが降り、国境に近い都市のHerveエルブで残ったお客さんがどっと降り、乗換え駅のWelkenraedtで降りたのは大きなスーツケースやバックパックの10人ほどの旅行者だけでした。

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やって来たのは、ベルギーのローカル電車の標準車両でした。正面右側は機器室で窓はありません。見事な片目スタイルを見て、近鉄2200系と思ったのは私だけ?。

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国境のローカル電車の乗車は15分ぐらい。この区間は意外にもカーブやトンネルが続く山岳地帯で、長め短めのトンネルを越えているうちに、ドイツに入っていました。

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ドイツに入って私なりに変化を感じたことが2つあります。
ベルギーの鉄道車両が、灰色とグレーの落ち着いた塗装に対して、ドイツの赤と白の鮮やかな車両に変わったこと。もう1つがビールの品揃えが変わったことでした。陸続きの国境で地形や景色は緩やかに変化していきますが、ビールのショーケースは一気に変化します。










2016年6月25日 (土)

ベルギーで缶ビールを飲む

ベルギーではブラッセリーやカフェでもビールを飲みましたが、スーパーで缶ビールを買ってホテルでも飲みました。

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ビールの王国と言われるベルギーでは、多くのビールが売られています。これはビールの大国と言われるドイツと負けていません。街中のスーパーでは実に様々ビールが売られています。大手メーカーが造るビールは500mlの缶が1.5ユーロほど。日本国内でも見ることが多いLeffeは3ユーロで、オランダのハイネケンと同じ価格帯です。スーパーの棚を見ると目移りしてしまいます。

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もう1缶は、これまた日本でもお馴染みのベルビュークリークの缶です。価格は忘れましたが、350mlだったので、Leffeより安かったかな。


日本でも見かけるベルギービールが缶で売られ、手軽に安く買えるのは羨ましい限りです。ただベルギービール、特に伝統的なエールビールを飲む時には、缶から直接の口付けではなくて、グラスに移してから飲んだ方が良いでしょう。その方がエールビールの香りをより豊かに感じることが出来ます。


2016年6月24日 (金)

ブリュッセルのトラムミュージアム

ビールの博物館に行ったので、次は鉄道系の博物館へ(笑)。
ブリュッセルの郊外にはトラムミュージアムがあり、多くのトラム車両が保存されています。

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このトラムミュージアムの公開は週末と水曜日。たまたま私の日程と重なったので、トラムの乗り歩きを兼ねて訪ねてみることにしました。トラムの地下駅には,、このトラムミュージアムを宣伝するかのような古いトラムの壁画が飾られていて、期待が持てます。

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このトラムミュージアムに行くには、ブリュッセル西側のMontgomery駅が起点になります。トラムミュージアムへは39もしくは44系統へ乗換えるのですが、この駅は地下になっていました。トラム車両は方向転換をするために、ぐるっと回るループの地下駅で発着します。以前に訪ねたウィーンのMatzleinsdorfer Platzを思い出しました。

Montgomery駅から39もしくは44系統に乗換えて、15分ぐらいで、その名もずばりMusse du Tram (Trammuseum)へ行きます。バスとの乗換え箇所にもなっている規模のある電停から、トラムミュージアムはすぐ近くです。

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現役のトラムの車庫の一部を使ってトラムミュージアムは設けられています。

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新旧さまざまなトラムの車両だけでなく、ブリュッセルで使われていた古いバスも展示されていました。

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多くの車両が展示され、その説明版があるのが博物館のパターンですが、このトラムミュージアムでは台だけがある「準備工事」がところどころありました。建物はリニューアルされ、保存車両も整備されて綺麗なのですが、博物館としては発展途上だと感じるところが多かったです。

ただ、このトラムミュージアムの面白いところは、週末の公開日には、保存している古い路面電車を屋外に出し、体験運転をしているのです。

私が訪ねた水曜日には体験乗車は運行されていなかったのは残念です。ブリュッセルのトラムミュージアムに興味ある方は、是非とも週末に訪ねてください。

2016年6月23日 (木)

ビール博物館

ブリュッセルを訪ねたら誰もが行くのがグランプラスです。

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この日は小雨が降るあいにくの天気でしたが、それでも全世界からの観光客が集まっていました。

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美しい建物たちの1つを使ってベルギービール博物館が開設されています。もちろん私は中に入っていきました。入館料は5ユーロです。

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古い醸造機器から現代の新しい設備まで展示されています。

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映像を使ったベルギービールの紹介もあります。

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見学の後は待望の試飲タイムです。博物館内には試飲スペースのバーが設けられています。入館料に1杯のビール代が含まれています。この日は2種類のビールが出されていました。

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小雨が降っていて蒸し暑かったので1杯目はピルスナータイプをいただきました。

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次のビールはダーク系のビールだよねーと思ってカウンターに行ったら、飲めるのは1杯だけとのこと。Oh! No!と大袈裟に残念そうな表情をしたら、仕方ねーなーと表情と内緒だよという仕ぐさとともに、もう1杯出してくれました。追加で2.5ユーロなり。昼間から2杯飲んですっかり出来上がっています。

2016年6月22日 (水)

小便小僧と中国人の爆買い

街歩きの途中で、ブリュッセルの観光名所のひとつ、小便小僧に立寄りました。

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グランプラスの近くの交差点に小便小僧は立っていました。実物を見てみると、「え?これだけ」と思ってしまうほど小さいです。まぁ小僧だから仕方ないですね。それでも世界的に有名な小便小僧ですから、観光客の皆さんは記念写真を撮っていました。もちろん私も(笑)。

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観光客が集まるエリアなので、土産物屋が建ち並んでいます。お土産として重宝するベルギーチョコの店があちこちに。私も職場ばら撒き用のチョコレートを求めて店内へ。どれにしようかなと商品を見ている私の横で、賑やかな中国人グループが会計中ですが、その量がすごいのです。いわゆる「中国人の爆買い」ですが、初めてその場面を見てびっくりです。無礼ながら会計の金額を覗いてみたら、400ユーロを超えていました。ちなみに私の会計は20ユーロ(苦笑)。その量は想像してください。旅行中なのに、両手に紙袋を持って、中国人グループは店を出て行きました。



2016年6月21日 (火)

ブリュッセルトラム乗り歩き

ブリュッセルでは、今まで訪ねたヨーロッパ諸国と同じく、トラムを使って乗り歩き、カメラを構えて撮り歩きをしました。1日券の運賃は7.5ユーロです。

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乗り歩きのスタートはブリュッセル南駅の電停です。鉄道駅の高架下にあるので、乗換えは楽です。ブリュッセル南駅ではテロに対する警戒が厳重で、自動小銃を持った兵士がウロウロしていました。旅情的には???ですが、スリや引ったくりの犯罪者が居ないのは安心です。

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適当に乗る歩いて、ブリュッセルの中心地へ。ロワイヤル広場近くを走るトラムです。

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背景の建物はベルギーの最高裁判所です。

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見上げるような建物です。

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ブリュッセルでも有名な教会、ノートルダム・デュ・サプロン教会の前を走るトラムです。右手には王宮があります。

どうやら王室関係の行事があったようで、要人を乗せた高級車や警備のパトカーやバイクが走っていて、重苦しい雰囲気です。

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ちょっと場所を変えてみました。坂から解る通り、ブリュッセルの下町から山の手への境目です。ベルギー人の庶民が住むエリアのようです。

乗り歩いていると、トラムには3つの車両タイプがあるのが解ってきました。上記の3車体4台車の高床車両がその1つ。郊外の路線には2車体3台車の短尺バージョンもあります。

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3車体3台車の低床車両です。

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ブリュッセルのトラムで、多く見かけたのは5車体3台車の低床車両でした。この車両だけはトラムの地下区間であるプレメトロに乗り入れてきます。

2016年6月20日 (月)

無賃乗車としっぺ返し

サントン運河の帰りはLa Louvire-Centre駅からブリュッセルに戻りましたが、夕方17時ぐらいにも関わらず、La Louvire-Centre駅の窓口は閉まっていました。乗客は駅構内にある自動販売機で買ってくれ、というシステムのようです。

ただ、この自動販売機はなかなかの優れもの(笑)で、現金はコインだけで紙幣は駄目、カードもベルギー鉄道が指定したモノ以外は駄目、駅の窓口では普通に使える私のVISAカードは使えません。つまり列車に乗る際にはチケットを持っていませんでした。切符を持たないまま乗車して車内改札に会えば、不正乗車とみなされて罰金を請求されてしまいます。無賃乗車の罰金ではポーランドのワルシャワで痛い目にあっているので神経質になります。でも買えないものは仕方ないです。ホームに入ってきたブリュッセル行きの車掌をつかまえて、

I have no ticket.
Can I buy ticket in train?.

相変わらず文法的には???ですが、意図は通じたみたい。車掌さんはオッケー、といって車内に招き入れてくれました。

往路の運賃が8.4ユーロ。車内で買うと割高という場合もあるので10ユーロを用意して待っていたのですが、ブリュッセルまでの車内ではついに車掌さんは現れませんでした。

出発地のブリュッセル南駅に到着して、日本なら改札口に行って運賃を精算するところですが、ブリュッセルに限らずヨーロッパの鉄道には改札口がないのです。結果的に私はLa Louvire-Centre駅からブリュッセル南駅まで無賃乗車したことになります。運賃は8.4ユーロ。この時はちょっと得したなーと思ったのですが、日本で言うお天道さま、ヨーロッパではイエスさまは見逃してくれませんでした。

ブリュッセル南駅からトラムに乗って、お目当ての店へ。とある電停で降りようとしたら、見知らぬアラブ系?の少年が話しかけてきました。彼はスリでした。一緒に降りると同時に、私のズボンの尻ポケットに突っ込んでいたスマホを狙っていたのです。私が大声を出してもみあっていたら、同じ電停で降りたオバチャンとカップルが駆けつけてくれました。少年は逃走しました。犯人が複数だったら、助けてくれたオバチャンとカップルがいなかったら、被害にあってもおかしくない状況でした。

ここ数年、海外旅行に慣れて警戒心が薄れてきました。ブリュッセルに限らず危ない地域やエリアがあるのは東京でも同じです。その場の空気や雰囲気を感じられなかった私が招いた結果でしょう。

2016年6月19日 (日)

サントル運河への汽車旅

話が前後しますが、ベルギーのサントル運河への往復には鉄道を使いました。ブリュッセル南駅から1時間ぐらい。ベルギーの風景を見ながらの汽車旅です。

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ブリュッセルはベルギーの首都だけでなく、EUの本部が置かれているヨーロッパの主要都市です。フランスやドイツから華やかな国際列車も乗り入れてきます。特にブリュッセル南駅は多くのホームがある鉄道の要所です。

私が行きたいサントル運河の最寄り駅はLa Louvire-Centre駅へは1時間毎のInter City都市間快速列車で1時間ほど、運賃は8.4ユーロです。

私が乗ったのは上の画像の左側に映っている新しい電車ではなくて、右側の落書きだらけの旧型車両でした。

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それでも、小さいながらボンネットがあるので、高速列車仕様なのかもしれません。

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車内はこんな感じです。ごく普通の電車です。

ブリュッセル南駅を発車して、横に大きく広がる駅の線路が少しづつ収束しつつ、やがてカラフルな車両が休んでいる車両基地が現れる、というのはヨーロッパに限らず日本でも古い鉄道駅のパターンです。それがブリュッセル南駅発車時には色濃く残っていました。パリからブリュッセルへの高速バスを使った際に、「たまには高速バスの旅も良いなぁ」と思いましたが前言撤回します。やはり鉄道の旅が好きです。

ブリュッセル発車時には各ボックスに1人ずつの乗車率でしたが、最初の駅、次の駅と少しづつ降りてゆき、郊外の丘陵地帯を走る頃には車内はがらがらです。概してヨーロッパの汽車は需要に対して供給が余裕あるように設定されているみたいで、それがヨーロッパの汽車旅の快適さに関係していると思うのです。

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サントル運河のボートクルーズを終えて、La Louvire-Centre駅に戻ってきました。La Louvireは大きな製鉄所を構えた工業都市です。

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低いホームから見える線路にはゴミが散乱しています。
日本の鉄道と比較すると、車内の快適性ではベルギーをはじめヨーロッパ諸国に優位な面がありますが、車内や鉄道施設内にゴミが落ちているとか、落書きがあるという観点ではもっとも清潔な日本からみると、かなり残念です。





2016年6月18日 (土)

ア・ラ・ベカス

ベルギーといえばビールです。もちろんビール巡りををしました。ガイドブックには何店かのブラッセリー(飲み物がメインの居酒屋)が紹介されていますが、その中で印象に残ったのは。ア・ラ・ベカスでした。

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ブリュッセルの観光名所、グランプラスに近い場所にあるので、観光客にも行きやすいです。地図も掲載されていたので、場所にはすぐに行けましたが、入り口が狭くて解りづらいです。

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左側のドア1枚がア・ラ・ベカスの入り口です。

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この立て看板が出ていないと、絶対に迷います(笑)。

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立て看板を信じて、奥へ奥へと進んでいきます。

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通路の突き当たり、店が見えてきました。店の入り口は広いです(笑)。

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この店はランビックビールのTimmermans(ティママンもしくはテムルマンス)をメインに扱っているブラッスリーです。何種類かあるあるランビックの中で、ホワイトランビックが特に美味しかったです。これは樽から出してているので、陶器のピッチャで出してもらい、自分でグラスに注ぎます。独特の酸味は弱めで酸っぱいビールが大好きな方には物足りないかもしれませんが、私には十分です。

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私が訪ねた時期には、サッカーのヨーロッパ大会が開催されていてました。ブリュッセルの多くのブラッセリーでは大画面のモニターで観戦して大賑わいです。サッカーが好きな方には大興奮なのでしょうけど、あいにく私はサッカーに興味はないのです。ア・ラ・ベカスの店の方針も同じようで、静かな店内は隠れ家的な雰囲気がありありで、とても居心地が良かったです。

2016年6月17日 (金)

パリからブリュッセルへバス移動

話がパリに戻ります。

サン・マルタン運河のクルーズを終えて、この日はブリュッセルに移動する予定です。パリ~ブリュッセルの移動は鉄道の超特急タリス(フランスのTGVのベルギー版)で行くのが一般的です。東京~名古屋と似たような距離を結ぶ超特急タリスの乗車時間は2時間弱です。

ただ運賃は100ユーロ超です。早めに予約すればもっと安いプランがあったのですが、ベルギー行きを決めたのが1週間前なので仕方ないとは思いつつ、やはり高いです。そこで選んだのは高速バスでした。ヨーロッパにも日本と同じく高速道路網があり高速バスが運行されています。ネットの情報ではパリ→ブリュッセルは30ユーロほどみたい。これは試す価値があります。サン・マルタン運河のクルーズを終えて、パリ郊外のバスターミナルに行って尋ねたら、次のブリュッセル行きのバスは30分後に発車するみたい。これラッキーとチケットを買ったら27ユーロプラス税金で30ユーロでした。

ただ安いには理由があります。鉄道の超特急では2時間弱のパリ~ブリュッセルでは、高速バスでは4時間かかるのです。客層もそれなりです。

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発車して暫くは東京の首都高速のような狭い道を走ってから郊外へ。

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バスは緩やかな起伏を快走します。周囲は一面の農地です。改めてフランスが農業大国であることを実感しました。

景色が広いので、高速バスですが、ゆったりとした走りに感じられません。たまには高速バスの旅も良いなぁとこの時は思いました。



「フランス鉄道旅行」のカテゴリーに入れましたが、ぜんぜん鉄道の話題をアップしていなことに気づきました(笑)。

2016年6月16日 (木)

サントル運河のボートリフトクルーズ(実践編)

ベルギーのサントル運河のクルーズ、何処に予約して何処に行けば良いのか解らなかったのは前回の書き込みに記した通り。せめてもとボートリフトと機器室が公開されている場所に行くことにしました。

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サントル運河には4箇所のボートリフトが設置されています。目指すのは下流から2つ目のボートリフトです。ブリュッセルから1時間ほど、La Luviere-Centre駅に着いた時にはにわか雨の土砂降りでした。土地勘は全く無いので、駅前のタクシーたまりで昼寝していた運転手さんを起こして連れて行ってもらうことに。

私がネットで仕入れた画像を見せたら運転手さんは解ったみたい。でも行き着いた先は新運河のボートリフトでした。Non Non old canal boat liftと強い語調で言ったら、私が想像していた目的地へ連れて行ってくれたのですが、この運転手さんの対応が正解だったのは、先の書き込みで記した通り。

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何はともあれ、念願のサントル運河のボートリフトです。世界遺産とはいえ小雨が降る平日だったので誰も居ませんでした。おかげでじっくり観察することができます。

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サントル運河のボートリフトは一種の水圧ジャッキで上げ下げされます。

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その水圧を作るのはボートリフトに隣接した建物に収められている機器です。高圧の水圧を作る動力源も、運河の高低差を利用した水で、電気や蒸気といった他のエネルギーをつかっていないとのこと。

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個人で見学をしている間にクルーズの団体さんが到着しました。

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私が先ほど見たボートリフトの機器室をガイドさんが紹介しています。

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機器室の前には、クルーズの方が乗船される船が停泊していました。私はガイドさんにお願いして、クルーズに途中参加をお願いしました。最初は怪訝な顔をされていたガイドさんも、I am from Japanとか、I want join your croozとか、World Heritage,very niceとか、必死に訴えたら、しかたねーなーという感じで参加を許可されました。最も100人以上は乗れるクルーズ船には年金世代の20人ぐらいしか乗っていなかったので、あちらも小遣い稼ぎかと思ったのかもしれません。

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何はともあれ、念願のサントル運河のクルーズに参加することが出来ました。にわか雨や小雨続きだった天気も回復して晴天です。

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サントル運河には多くの橋が架かっていて、多くが可動橋です。こちらは旋回式で、クルーズ会社のスタッフがクルマで先回りして、可動橋を操作します。

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こちらは跳ね橋です。やはりクルーズ会社のスタッフが、先の旋回橋を元の位置に戻し、クルマで飛ばしてやってきて、操作します。クルーズ船のスタッフも忙しいですね。

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やがて最下流の4番目のボートリフトが近づいてきました。このクルーズのハイライトです。

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ボートリフトの水門が開き、船ごと水槽に入っていきます。

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水門が閉じて、クルーズ船を入れた水槽がゆっくり下がっていきます。

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ゆっくりゆっくり下がってきました。最下流のボートリフトでは15メートルの水位差を克服しているとのこと。先ほどくぐった水門を見上げます。

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降りきって、前の水門が開きます。

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15メートルの水位差を降りました。こちらのボートリフトにも操作室があります。

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クルーズ船は出発地である新運河のストレピ・ティウのボートリフトに戻ります。旧運河と新運河には7メートルの水位差があるので閘門で越えます。此処では下り側だったので、豪快な水しぶきはなく、粛々と水位が下がっていきました。

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現代で活躍しているストレピ・ティウのボートリフトは1350トンの船を73.15メートルを一気に上下させます。見上げるような巨大な施設でした。左側の水槽が上下しているのが解るでしょうか。

帰りはLa Luviere-Centre駅までタクシーで。railway stationと言ったのに、私の日本語訛りの英語が通じなかったみたい。La Luviereの街並みの中心地で下ろされそうになりました。運転手さんに再度railway stationと言ったら解ってくれたみたい。回り道したのでメーターは20ユーロぐらいになっていて、運転手さんも恐縮していましたが、
You mistake,I mistake,each other.
No problem!.
文法的にはは???ですが、意味は通じたみたい。もちろん20ユーロを出してお釣りはチップです。

2016年6月15日 (水)

サントル運河のボートリフトクルーズ(予約編)

運河クルーズネタをもう一つ続けます。

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ベルギーには多くの世界遺産があり、サントル運河とボートリフトもその一つです。ボートリフトとは、船を水槽に入れて上下させる、船のエレベーターです。その存在を知って、今回は厳しいスケジュールを割いて訪ねてみました。

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2002年にもっと規模の大きい運河とボートリフト(ストレピ・ティウ ボートリフト)が開通したので、世界遺産のサントル運河は観光客を乗せたクルーズ船が行き来するだけになっているようです。

ただ、サントル運河は世界遺産に登録されているにも関わらず、旅行ガイドブックには全く紹介されていないのです。「地球の歩き方」でもサントル運河が世界遺産に登録されているという記述があるだけです。クルーズ船があることはネット上の情報で知っていましたが、何処に予約してどう行けば良いのかは今ひとつ解らないのです。

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先に1つの正解を記しておきます。
サントル運河のクルーズは複数の会社があるみたい。私が参加した運河クルーズのイメージキャラクター、お世辞にも可愛いとは言えない、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪ネコ娘風のが紹介しているのは、運河クルーズ会社のパンフレットです。現物をスキャンしました。無断転載ですのでごめんなさい。

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ベルギー版の妖怪ネコ娘によれば、世界遺産に登録されているサントル運河のクルーズは、4月01日から10月30日の火曜日から日曜日の運行で、2時間30分のコースは午前10時と午後02時のの出発です。集合場所は新運河のボートリフト(ストレピ・ティウ ボートリフト)の受付に集合です。午前の便はボートリフトから出発し新運河を少し走ってから旧運河との閘門を登り、旧運河に入って世界遺産のボートリフトを1つ体験し、旧運河を走ってから、下から2つ目のボートリフトの動力室を見学して終了。集合場所の新運河のボートリフトへはバスで送迎します。午後の便はその逆のコース。どちらを選ぶかはお好みです。

これら新旧の運河とボートリフトへが有るのはベルギーのエノー州で、La Louviere- Centre駅が最寄駅のようです。ブリュッセルから1時間間隔の快速列車で1時間ほど、運賃は8.4ユーロです。駅前に常駐しているタクシーで20ユーロほどです。

2016年6月14日 (火)

サン・マルタン運河のクルーズ

凱旋門とエッフェル塔、パリで形式的な観光をした後は私の趣味的な観光へ。目指すのはパリ区内の北東部にあるサン・マルタン運河のクルーズです。

サン・マルタン運河は船での輸送が盛んだった18世紀に作られ、パリへの物流に活躍しました。鉄道そして自動車に役を譲った今日では、運河のクルーズ船が運航されています。この運河クルーズが面白いのは標高差を越えるための閘門を体験できることです。

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サン・マルタン運河には複数の会社がクルーズ船を運航しています。私が選んだのはカノラマ社のクルーズでした。船着場はフランス革命の発端となったバスチーユです。乗船場所は何処だろう?、事前にネットで調べてはおきましたが、何のことは無い、メトロA線のバスチーユ駅がサン・マルタン運河の上にあり、下り線のバスチーユ駅ホームの窓から船着場が見えていました。

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駅の出口から少し歩きましたが、何とか船着場へ。ガイドブックでは要予約と書かれているので大丈夫かなぁと不安とともに乗組員に尋ねたら、大丈夫とのこと。実際のところバカンス前の平日なので余裕があるようです。クルーズ代は18ユーロです。

100人ぐらいの席数があるクルーズ船に乗客は観光客が15人ぐらい。文字通りのガラガラでしたが、出港10分前に20人ぐらいの団体さんが到着しました。見たところ中学生ぐらいの少年少女に引率の大人が数人ですから、日本で言う遠足や社会化見学でしょう。ガラガラのクルーズ船は賑やかになりました。

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バスチーユの船着場から出発して、約2kmのトンネル区間をゆきます。トンネル区間には照明設備はありませんが、船のヘッドライトと、所々に明かりと換気取りの立抗があるので、真っ暗ではありません。

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トンネルを抜けると最初の閘門が現れます。閘門とは複数の水門を組みあわせて閘室をつくり、水位差を上下させるもの。

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閘門に入ると、船尾側の水門が閉じられます。

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水位が高い前側の水門の注水口が開かれ、閘室に水が注水されます。

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水門に設けられた注水口が全開され、水しぶきとともに注水され、クルーズ船がどんどん上昇します。

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最前列のデッキにいると、濡れます(笑)。

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閘門を外から見るとこんな感じ。サン・マルタン運河の閘門は3つの水門で2つの閘室を作る二重式で、一箇所の閘門で7メートルほど上昇させます。サン・マルタン運河では4箇所の閘門を通過します。

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このような豪快な閘門を2箇所越えて、中間地点の広々とした場所で休憩します。ここで運河を下ってくるクルーズ船と交換するとともに、遠足の中学生たちが降りていきました。変わりに乗ってきたのは、同じく遠足の幼稚園児でした。クルーズ船は大賑わいです。

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中間地点あたりは、静かな水面沿いに遊歩道がある、落ちついた住宅街という雰囲気です。散歩やジョギングを楽しんでいる方も多いみたい。私は閘門の上り下りで大興奮でしたが、街並みの雰囲気もかなり良いです。

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中間地点の終わり、再び閘門が現れます。運側を渡る橋が架かっていますが、クルーズ船が通る時には、通行を止めて橋を動かす可動橋です。

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初めて?のクルーズで子供たちは大はしゃぎです。ちょっと寂しい乗船率だったので、思わぬ団体さんに、こちらも微笑んでしまいます。

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中間地点から閘門を2つ抜けて、運河沿いの遊園地に接岸しました。ここで幼稚園の子供たちが降りていきました。これから遊びに行くのかなー。少し走ってパリメトロ2号線Jaures駅近くの船着場に到着しました。02時間30分のクルーズを大いに堪能しました。


個人的な意見ですが、
閘門のクルーズでは、今回の私のように、運河を上る方が面白いかと思います。下る場合は豪快な水しぶきを体験できないからです。














2016年6月13日 (月)

凱旋門とエッフェル塔

まだ2月のシベリア旅行の話を書き終えていないのに、私の遠征は次のシーズンへ。毎年恒例にしている初夏のヨーロッパ遠征は、ビール純粋令500周年で盛り上がっているドイツビール巡りか、ビールを求めてベルギーに行くか散々迷ったのですが、出発10日前ぐらいでようやく決断し、ベルギーに行くことにしました。意外なことに初訪問です。

この10日前の決断という遅さが、情報収集が未熟となり、のちのち様々なトラブルの種となりますが、それは後の話です。

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往復に使ったのは中国国際航空です。選んだ理由は安かったから。北京経由は当然ですが、羽田空港発が07時20分発なのは、なかなかハードルが高いですね。東京都練馬区の自宅から西武池袋線の初電に乗っても羽田空港に着くのは06時過ぎですから、間に合うのかなと心配になります。。。。実際のところ大丈夫でした。私は荷物が少なくて機内持ち込みのみ、日本人の日本から出国なので審査も早い、何より羽田空港は空いている、という感じで搭乗ゲートの前でメールチェックしたりSNSに話題をアップする余裕がありました。

北京までは短時間のフライトで、北京でパリ行きに乗り継ぎます。長距離便なので機内の暇つぶしは重要な問題です。モニターで映画が見れるのは他の航空会社と同じですが、残念ながら日本語の字幕があるコンテンツは有りませんでした。という訳で定番のフライト情報を表示して、食う飲む寝るに専念しました(笑)。肝心のビールはYANJING BEERという銘柄で初めて見ましたが、中国のナショナルフラッグである中国国際航空にしては、味は今ひとつで残念でした。それでも食前に1本、食後に2本も飲んだので、無理は言えませんね。

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北京からパリへ飛び、到着は現地時間の18時40分で定刻でした。パリの玄関口のシャルル・ドゴール空港の入国審査は混雑していて、入国してパリの中心地に入れたのは20時すぎ。夏至頃のパリではまだ明るいですが、旅の疲れがあるので安宿にチェックインしてこの日は終了です。

早く寝たので、夜明け頃には目が覚めてしまいました。失礼ながらパリは通過だけと思っていたので、旅行ガイドブックに掲載さいれている観光名所は全てスルーするつもりでしたが、やはり凱旋門とエッフェル塔だけは見たくなり、早めに安宿を出て、まずは凱旋門へ。Y宿の最寄のBarbes-Rochechouart駅から凱旋門の最寄り駅Charles de Gaulle Etoile駅まではメトロ2号線で1本です。通勤客で混雑しているメトロに乗って凱旋門へ。

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Charles de Gaulle Etoile駅で降りて、狭苦しい通路を歩いて地上へ。目の前には凱旋門がバーンでした。旅行好きな私にとって、テレビの旅番組で何度も見たパリの凱旋門が目の前にあるのです。朝から血圧が上がりまくりです。

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こちらは凱旋門からシャンゼリゼ通りが広がっています。テラス席で休憩する観光客の姿は絵になりますが、まだ08時頃で、職場へ通勤する現地の方が足早に歩いているだけで、カメラを構えて一喜一憂している観光客は私だけでした。

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適当に歩いて、次はエッフェル塔へ。メトロ6号線のBir-Hakeim駅が最寄駅です。

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凱旋門方向から行くとBir-Hakeim駅の前でセーヌ河を渡ります。この鉄橋の上からがエッフェル塔のビュースポットのようです。
パリ

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エッフェル塔の足元に来ました。まだ08時30分ぐらいなので、観光客の姿は少ないです。この日はエッフェル塔の南東に広がるシャン・ド・マルス公園が何らかのイベントの準備で閉鎖されていたので、適当に歩いてみました。

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エッフェル塔の鉄骨をしたから見上げます。

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隣の公園の木立からエッフェル塔を見上げました。

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エッフェル塔の背後はセーヌ河。大雨で増水していて、河の流れは速く濁っていました。

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セーヌ河の橋の上から眺めるエッフェル塔。

パリを代表する観光スポットを2つ訪ねたので、パリ観光はこれで終了です。残り時間を使って私の好みの場所へ移動します。

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