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2016年2月20日 (土)

シベリア鉄道の車内生活

私の上段に寝ていた話好きのイワンさんはヤロスラブリまでの乗車で、下車の準備でゴソゴソやっていたので私も起きてしまいました。未だ深夜の04時31分着のヤロスラブリ駅で降りてゆくイワンさんと握手して別れ、私は再び寝床へ。目覚めるとすっかり明るくなっていました。

02
「地球の歩き方 シベリア」の地図より

44列車は混合樹林の丘陵帯をゆっくり走っています。ふと気づいたのは線路が単線非電化でした。シベリア鉄道は全線電化複線と聞いていたので???です。地図で確認したらロシア号が走るシベリア鉄道のメインルートから外れたルートを走っているようです。思えばイワンさんが降りたのがヤロスラブリ駅だったことに気づかなかったはうかつでした。

440141

シベリアとサンクトペテルブルグを結ぶメインルートに合流したのはGalich駅で09時45分着です。ここでディーゼル機関車から電気機関車に交換するために37分停車します。私はもちろんカメラを片手に先頭車両へ。寒いけど駅舎の表示はマイナス1度です。本当か?と思ってしまうような冷え込みです。駅舎の中に軽食堂が入っていて、そこでこの日の朝食を調達しました。

440139

今さらですがモスクワ→ハバロフスクを走る44列車の編成を紹介しましょう。
ハバロフスク
0.荷物車両
0.荷物車両
0.荷物車両
1.3等車
2.3等車
3.(欠番)
4.3等車(私が乗った車両)
5.3等車
6.3等車
7.3等車
8.3等車
9.コンパートメント(2等車)
10.食堂車
11.コンパートメント
12.コンパートメント
13.コンパートメント
14.コンパートメント
モスクワ


堂々たる16両編成です。

440142

Galich駅から4時間ほど走って13時30分着のSharya駅へ。こちらでも20分停車します。昼食タイムだったのでホームには立売りのオバチャンが5~6人出ていました。ただ立売りのオバチャンの売り上げは今ひとつだったのが表情に出ていますね。

この立売りのオバチャンは公式に認められたものではないようで、ホームで立売りしているのを見たのは、今回の旅行ではGalich駅が最初で最後でした。それでは他の駅ではどうしているのか?、公式と非公式?、他の禁制の品はどのように扱っているのか?、この後の3等車の車内からそれを垣間見ることになります。

440135_2

44列車には食堂車が連結されています。でも私が乗った4号車から10号車の食堂車へ行くには6両分150メートルを車内を移動しなければなりません。これは億劫です。それ以上に3等車の乗客は価格が高めな食堂車を利用せずに、自ら持ち込みの食事を用意してます。その多くがカップラーメンです。

440136

シベリア鉄道では各車両にサモワール(給湯器)があり、常に熱湯が用意されています。とても便利なサモワールを使って乗客はカップ麺で食事します。銘柄は韓国製が殆どで、日本製もありますが価格面で敵わないみたい。韓国製は車内や駅の売店で40~50ルーブルほど。量は少なめですが、乗客は車内で運動不足なので、その量で十分みたいです。私は対抗して(笑)、日本から持込んだカップ麺を食べていました。

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