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2015年6月29日 (月)

ワルシャワの鉄道博物館

ワルシャワ中央駅はヨーロッパの主要駅にしては珍しく地下駅で、中心地を東西に通り抜けられる構造になっています。現在の駅は1975年に完成し、それまでの行き止まり式の駅は廃止されました。その旧ワルシャワ駅が現在は鉄道博物館として使われています。旧駅とはいえ中央駅ですから、ワルシャワの中心地にあります。現在の中央駅のお隣Warszawa Ochota駅が最寄です。

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現役の線路を跨線橋で越えて、鉄道博物館へ到着です。壁には大きな写真が掲載されていますが、鉄道博物館の名前を掲げている横断幕が破れかけているのがご愛嬌です。

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私が訪ねた月曜日は入館無料の日でラッキーでした。社会科見学らしい小学生の団体さんが2組ほどいて賑やかです。まずは旧駅舎を使っている館内展示を見学します。模型や写真を展示しているのは、各国の鉄道博物館と同じです。日本ですとガラス越しやアクリルのケースに入れられているのが普通ですが、こちらはむき出しです。

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圧巻なのは屋外の展示車両です。旧駅のホームに数多くの車両が並べられています。花形なのは流線型のカバーが取り付けられた蒸気機関車で、このタイプの機関車で現在でも流線型の姿を保っているのは全ヨーロッパでこの1両だけだそうです。

という知識は帰国後に識者から教えていただきました。貴重な機関車が無造作に並べられています。

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無造作と言えば、並べられている貨車もそうです。保存されているので、その車両の歴史的価値があるのでしょうけど、説明がポーランド語?だけなのでさっぱり解りませんでした。



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屋外の展示なので錆が目立つ保存車両も多いです。

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少しづつですがレストアや再塗装の作業をしているようで、この日は初老のオッサンが作業をしていました。

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個人的に気になった場面を2枚紹介します。
こちらは旧駅のホームと駅舎です。倉庫風の建物で、旧駅の端にあるので、現役時代は荷物のやり取りに使われていたのかも。鉄道博物館の施設としては使われていないので、廃墟となりかつての線路は雑草に覆われています。

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もう1枚はナチス・ドイツの装甲車両です。
ナチス・ドイツのポーランド侵攻で第二次世界大戦が始まり、ポーランドは占領されました。その時代に線路を走ってポーランドに乗り入れたのがこれらの車両です。当時のポーランド国民はどのような思いでこの車両を見ていたのでしょうか?。鉄道博物館としてポーランドの近現代の歴史を展示する際に象徴的な車両です。








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