ミラノ中央駅からトリノへ
ミラノ滞在は3日間。中日には同じく北イタリアの都市であるトリノへ行ってきました。トリノへはイタリア鉄道自慢のFrecciarossaで1時間です。
発車は朝の8時。ミラノ中央駅を見物したかったので、7時頃にはミラノ中央駅に行きました。ホテルを出た時にはまだ薄暗く、ミラノ中央駅から漏れてくる灯りばかりがまばゆく感じられます。
ホテルの朝食の量が少なかったので、駅前のスタンドでカプチーノとサンドイッチで補給しました。ミラノ中央駅付近は治安が、、、とガイドブックには書かれていましたが、隣でおしゃべりしている派手な色のベストを着たオッサンは警察官でした。これなら安心です。
ミラノ中央駅は近年に大改装されて、コンコースには様々なショップが入居しています。一番はやっていたのはマクドナルドでした(笑)。
ヨーロッパでも最大級の規模を誇るミラノ中央駅は、主要駅らしく鉄骨アーチの大きな屋根で覆われています。この屋根に駅のアナウンスや鉄道の音がこだまして、実に良い雰囲気になっています。まるで映画の1シーンに自分が入っているような錯覚におちいります。
私が乗ったFrecciarossaはこちら。イタリアの高速列車ですから赤系の塗装に包まれています。
早め予約で、同じ値段で1等車を確保出来ました。残り●席ですとネット予約で煽られていたので混雑気味と想像していましたが、乗車率は画像の通りです。私は1人の予約だったので、シングルシートでした。新しい車両なので、全席に電源コンセントが装備されています。
2人以上のグループには向かい合わせの席が指定されるみたい。大き目の仕切り板が、コンパートメント形式の雰囲気を作り上げています。
Frecciarossaは北イタリアの平野を快走します。平野ゆえに車窓の変化は乏しくて退屈気味でした。私は新線区間を疾走する便を選びましたが、新線経由の1時間に対して2時間かかりますが駅や行きかう列車が見られる在来線経由の便を選んだほうが良かったのかもしれません。
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