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2014年1月 2日 (木)

ベルリン、ブランデンブルグ門を通り抜ける

フランクフルトに寄り道したおかげで、ベルリンには深夜に到着です。予約していたホテルは旧西ドイツ地区で、到着したベルリン・テーゲル国際空港に近いので、私にしては珍しくタクシーで移動しました。おかげで空港到着から30分後にはホテルにチェックイン出来ました。

思えば大晦日はカウントダウンパーティで、そのまま出発していますからずっと寝ていないのです。成田からヨーロッパへの長時間のフライト、時差、フランクフルトへの寄り道、もう体内時計はぐちゃぐちゃで、まずは寝たい、というのが正直なところで、ホテル内のWi-Fiを使ってのメールチェックもそこそこに寝てしまいました。

寝てしまえば、翌朝は元気です。目が覚めたら朝の7時。時差ボケは全く無く、早く街歩きに出歩きたいのですが、カーテンを開けても真っ暗でした。冬至に近い正月のベルリンの夜明けは遅いのです。バイキング形式の朝食でゆっくりしていたら、やっと夜が明けてきました。

ホテルの最寄はUバーン3号線のHohenzollern-platz駅で、西ベルリン地区の交通の拠点であるZoo駅までは乗換えがあるものの15分ぐらいです。まずは駅でベルリンの交通の1日券を購入します。ベルリンの交通網はゾーン制を導入していて、Aゾーン(都心部)、Bゾーン(郊外)、Cゾーン(もっと郊外)に分かれていて、私が購入したのはA~Cゾーンの全てが有効な1日乗車券(7.20ユーロ)でした。これを使って乗り歩くつもりです。

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Zoo駅から路線バス100番の乗りました。この系統はドイツ連邦議会議事堂(ブランデンブルグ門最寄り)を経て、東ベルリン地区の交通の要所であるアレキサンダー・プラッツ駅を結んでいます。ベルリン中心地を横断するので利用される方も多く、2階建てバスが使われています。このバスに乗ればベルリン中心部の観光スポットのいくつかを垣間見ることが出来るのです。ですから2階席は観光客に大人気で、特に最前列は始発のZoo駅のバス停に乗車前から並んで、バス到着と同時に階段を駆け上がらなければなりません。私は何とか頑張って2列目を確保しました。

姉妹系統で200番もあります。こちらも2階建てバスが使われています。

ベルリンの観光といえば、多くの博物館・美術館がありますが、近現代の歴史に多く登場する都市としてのベルリン、そして「ベルリンの壁」でしょう。幸いなことに100番のバスに乗ってドイツ連邦議会議事堂のバス停で降りれば、東西ベルリンの境界であった壁とブランデルブルグ門は歩いていけます。

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道路の真ん中に線が引かれていました。これはベルリンの壁が有った場所を示しているものです。

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道路と公園の境界フェンスには何かの掲示物が。ドイツ語は解らないけど、壁を越えようとして命を落とした方の鎮魂オブジェだということはわかります。

東西ベルリンを分断した壁、その象徴であるブランデンブルグ門は東ベルリンに編入され、西ベルリン市民はもちろん、東ベルリン市民も近寄ることを許されなかった。ベルリンの壁が崩壊した際に東西ベルリン市民は歓喜の歌声とともにブランデルブルグ門を通り抜けた・・・・・、もう25年ほど前の出来事ですが、部外者ではありますが、ニュース映像を見て、時代は変わる、と感動したものです。ですから私もブランデンブルグ門を通り抜けたい!、ベルリンを訪ねた目的の1つでした。

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今では誰でもが自由に通り抜けられるブランデンブルグ門です。ところが私が訪ねた1月2日は何と通行止めでした。どうやら新年を祝うイベントの会場となり、2日は片付けをしているようです。作業現場を仕切るフェンスが、私には現代版のベルリンの壁に見えてしまいました。


翌日に再びチャレンジしました。
同じようにZoo駅から100番のバスに乗りました。事情が解った今回は2階の最前列です。私は独りだったので2列目の家族連れの小さな男の子を私の隣に招待しました。楽しみは一緒に楽しみましょう。

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昨日と同じルートですが、2日目は晴れだったので景色の印象が違います。見えてきたのは戦勝記念塔です。ドイツは戦争に勝ったこと有ったっけ?、と一瞬思ってしまいますが、これは19世紀のデンマーク、オーストリア、フランスとの戦勝を記念したものだそうです。改めてドイツをはじめヨーロッパ各国の戦争の歴史を感じてしまいます。

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昨日と同じようにブランデンブルグ門を訪ねました。私への「鉄のカーテン」は撤去されて、今日は自由に通行出来るようです。

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西ベルリン側からブランデルブルグ門を見上げて通り抜けます。

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無事にブランデンブルグ門を抜けました。午前中は東ベルリン側が順光なので、多くの観光客が記念写真を撮っていました。今ではパリの凱旋門と同じく観光名所になっています。



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