ウ・カリハ
オランダのアムステルダム経由でチェコのプラハには無事に到着しました。だけどホテルが見つからずに散々迷い、結局は地下鉄の売店のお兄さんの助けを借りて、何とかチェックインしました。ウズベキスタン出身という彼、ありがとう。
チェコのプラハを訪ねたのならば、ビールの事を語らずにはいられません。またか、と思われる方もいらっしゃるでしょうけど、ちょっとだけお付き合いください。
プラハには2泊しましたので、初日の夕食を兼ねてビールの店へ。チェコは1人あたりのビール消費量が世界一のビール大国なのです。ですから市内あちこちにチェコビール、特にピルスナー・ウルケルやバドワイザーを出している店があります。その中でも特に有名なのが、ウ・カリハとウ・フレクーです。どちらもガイドブックには必ず載っている店で、それ故にお客さんは観光客ばかりという状態なのは予想してはいますが、やはり訪ねておきたいスポットです。
ウ・カリハはチェコに到着したその晩に行きました。新市庁舎に近いエリアに有るので行きやすいのです。私が泊まったホテルから地下鉄を使って、ウ・カリハへ。
プラハを含めて旧共産圏の地下鉄は、核戦争の際にシェルターに使う?ということで地下深くに建設されています。ですからホームへのエスカレーターはとても長いし、スピードも速いのです。日本人には戸惑うかも。
ウ・カリハは、ビジネス街の奥のような場所にありますが、大きな看板が出ているので、迷うことはないでしょう。
テーブルに着いてビールを注文します。チェコの言葉は全く解らないけど、ビールの注文は出来るのは我ながら不思議です。運ばれてきたビールは1リットルの大ジョッキ。改めて世界一のビール消費国チェコの実力?を思い知らされました。どうやら、ウ・カリハでは何も言わないと大ジョッキを出すようです。1杯目は淡色のピルスナー・ウルケルだったので、2杯目は黒ビール。小声でsmall size, please.と頼んでしまいました。
メニューを見てもさっぱり解らないので、ウ・カリハの料理を紹介していたガイドブックを取り出して、「これ下さい」と頼んだ料理がこちら。ウ・カリハの定番料理のようです。
店内の壁は有名人?の落書きでいっぱいです。この雰囲気は老舗ならではです。良い気分になって、もう一軒行きたいところですが、日本からの長旅を経ての初日なので、今夜はこの辺で。
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