ブダペストのトラム
ブダペストの観光で重宝するのはやはりトラム。多くの系統のなかでメインなのは、市内東側を3/4周する4系統と6系統で、シーメンスのコンビーノが限定運用されています。
このコンビーノは6連接車体で54メートル。形は路面電車ですが、道路を走る列車!です。プラハの片運転台式に対して編成両端に運転台がある形式で、これはブダペストの標準仕様のようです。
トラム網の重要幹線の4系統と6系統は殆ど路線を共有していて、ブダペスト駅前などでは数分おきの運行になっています。目の前でドアが閉まっても、後ろを見れば次のトラムの姿が見える、そんな感じです。起点のモスクワ広場は4系統と6系統と、他系統との接続駅で、多くの乗換え客で賑わっています。
モスクワ広場の駅では、ブダペスト交通網の拠点のようで、利用者はここでローカル系統のトラムやバスに乗り換えます。数分おきに到着しては折り返す4系統と6系統だけでなく、あちこちからトラムやバスが発着していて、大忙しのモスクワ広場です。
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とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
投稿: 株の口座 | 2014年1月14日 (火) 11時15分