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2013年6月の27件の記事

2013年6月27日 (木)

ブダペストに残る共産圏車両

出発前にガイドブックだけでなくネットを閲覧して情報を得るのはよくあるパターン。今回の旅行でも多くの情報を得たのですが、その中で興味を持って現地を訪ねた情報の一つは、プラハやブダペストの地下鉄は旧共産圏時代の車両が使われている、と言うことでした。

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実際には、先に訪ねたプラハの地下鉄では多くの路線で西欧系の新しい車両に置き換えられている中で、古い車両もリニューアルされて元気に走っていました。それはそれで嬉しい限りですが、鉄道ファンとしては古い車両にも乗ってみたいものです。その点では先に紹介したブダペストの地下鉄1号線はリニューアルされているとはいえ、古い時代の雰囲気を色濃くのこしていて、それなりに満足出来ました。

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全てのスケジュールをこなして後は日本に戻るだけ。空港アクセスに使われる地下鉄3号線に古い車両が走っていました。野暮ったい濃色の塗装に無骨な車体のリブ。私のイメージ通りの車両がやってきました。

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車内はこんな感じです。質実剛健を極めたような車両には大いに興味を持って乗らせていただきました。

2013年6月26日 (水)

ブダペストの夜景

「ドナウの真珠」と称えられるブダペストの景観は、ガイドブックには必ず掲載されています。

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私のような素人が撮影してもこの美しさです。興味ある方はガイドブックや写真集を見てください。そして現地へ訪ねてください。

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私が訪ねたのは夏至が近い5月下旬で、緯度が高いヨーロッパの夕暮れは遅く、様々な建造物のライトアップが始まるのは、そろそろ眠たくなってくる時間帯でした。

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私が夜景スポットに選んだのは、くさり橋に隣接する王宮の丘です。他にもスポットがあるようですが、こちらを選んだのは国立美術館があるという雰囲気以上に、丘へのアクセスがケーブルカーという鉄道ファン的な動機に他なりません。

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車両はレトロ色が強いもので、これから見られる景色に合わせたのでしょう。乗ってしまえば数分の道のりですが、だんだんと広がる真珠の景色に目を奪われてしまいます。鉄道ファンでなくてもお勧めですよ。

2013年6月25日 (火)

ブダペストの地下鉄博物館

ブダペストの地下鉄1号線には博物館があります。

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場所はDeak Feren ter駅近く。何処にあるのだろう?と探してしまいましたが、地下鉄博物館なので地下にありました(^^)。

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門番?のお婆さんに声をかけて料金を払って入ったブダペストの地下鉄博物館は、古い車両が2両保存されているだけの小さなもの。それでも貴重な資料を並べた展示は見応えがあります。見学者は私の他には地元の学生さんらしい男子が一人だけ。それでも僅かな見学者に対して熱心に説明している学芸員さん(ボランティアかな?)の姿勢に好感を持ちました。私がハンガリーの言葉が解ればしつこく質問したのにねー(笑)。

2013年6月24日 (月)

ブダペストの地下鉄

ブダペストの路面電車、子供鉄道、登山電車を紹介しましたが、鉄道ファン的にはもう1つの注目路線があります。それは地下鉄1号線です。

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開業は何と19世紀の1896年で実に120年近い歴史をもっています。ロンドン地下鉄(1863年開業)に次ぐ、地下鉄でヨーロッパ大陸での初めての地下鉄で、2002年には「アンドラーシ通りとその地下」として世界遺産に登録されています。

トルコのイスタンブール(ヨーロッパ側)にあり地下ケーブルカー(1875年開業)を欧州大陸最初とする説もありみたいですね。いずれにせよ、古~い地下鉄であるには代わりがありません。

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古い地下鉄なので、浅い場所に建設されています。地表から階段を下りた地下1階が地下鉄1号線のホームです。天井が低いので圧迫感があります。

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ロンドン地下鉄が蒸気運転だったというのは驚きですが、ブダペストでは最初から「電化」されていました。断面が低いから第三軌条かと思ったら架線式なのですね。とても小さなパンタグラフが搭載されています。列車は2~3分間隔で続々とやってきます。折返し駅では運転士さんが足早に方向転換して発車していきます。

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地表を走るトラムを扁平にしたような車両は3車体4台者の連接車です。製造は地元のガンツ社で、1970年以降に製造されました車両限界が限られているので、連接部に機器を配置する特殊な構造になっています。

この1号線の車両のドアは外吊式で、ガン!と荒々しく開閉されます。もしかしたらこの数日間の旅行で共産圏時代の車両の面影を1番残しているのではないでしょうか。

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車内は、、ブダペスト地下鉄の主要路線なので、モケットを貼りなおしているとはいえ質素な座席、ユニバーサルデザインに準じた黄色いポールなど、それなりに更新されていますが、天井から下がっているつり革など、古い車両の雰囲気が色濃く残っています。

ブダペストを訪ねたら、是非ともこの面白い地下鉄に乗ってみてください。

2013年6月23日 (日)

ブダペストの登山電車

ブダペストの子供鉄道は両端がトラムと登山電車に接続しています。帰路には登山電車に乗ってみました。登山電車といっても、ブダペストの公共交通機関の1つで、トラムと共通の系統番号「60」が付けられていますし、市内の1日乗車券でも乗れます。

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山上の駅は、子供鉄道の駅からちょっと離れた、清楚で小ぢんまりとしたもの。やってきた電車は偏平な一風変わったデザインですが、車内に入ればなかなか垢抜けています。共産圏の車両にしては珍しいな、と思って銘板を見たらスイスのブラウンベボリ社製(車体はオーストリア製)でした。やっぱり!。

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路線の長さは4km弱で10の駅があります。日中は20分間隔で運転されているので、途中駅で交換があります。趣がある駅で途中下車してみました。山腹の高級住宅地と別荘が建ち並んでいそうな落ち着いた街並みの中にある駅には踏切もあり、ですからお客さんも地元の方ばかり。日常の登山電車なのです。

2013年6月22日 (土)

ブダペストの子供鉄道

ブダペストでは近郊を走る子供鉄道に乗りに行きました。

子供鉄道とは?、社会主義時代に建設された子供たちの体験教育のための鉄道で、全長は11.2kmとのこと。現在でも主に子供たちが駅の主札業務や出発合図などを担当しています。鉄道ファン的に面白いのはナローゲージの非電化単線の路線だということです。

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路線はセーチェーニヘジュ駅でトラム61系統と、ヒューヴェシュヴェルジュ駅で登山電車と接続しています。私はトラムからアクセスしました。先に紹介したメインの4系統と6系統のモスクワ広場からの乗り継ぎになります。61系統はプラハ市街地から郊外の住宅地を結ぶ路線のようで、郊外らしい高級住宅街への上り坂を登っていきます。終点のセーチェーニヘジュ駅は雰囲気のある終着駅でした。

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トラムの駅から少し離れた子供鉄道へ。窓口で対応しているのは12歳ぐらいの少年でした。私の流暢な英語(笑)を理解出来なかったようで、監督役の成人女性から購入しました。片道全線で700フェリント(350円ぐらい)。休日やシーズンには蒸気機関車やオープンタイプの客車も走るようです。

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私が乗ったのは11時30分発の定期列車で、ディーゼル機関車と4両の客車の編成です。機関車はアメリカのディーゼル機関車のようなセミ・センターキャブの機関車はルーマニアのFAUR社製造のFAUR L45H形で共産圏の標準型で1972年製造です。客車は1950年ガンツ社製です。

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中学生ぐらいの少女駅員さんの合図で発車です。発車してすぐに改札にやってきた車掌さんは中学生ぐらいの少年です。お客さんは私を含めて10人ぐらいでしした。乗り心地は、、、、まぁナローですからお世辞にも良いとは言えませんね。子供鉄道の路線長は11.2kmで1時間弱の所要時間です。定期列車だけでも45~60分間隔で運転されているので、途中駅での交換があります。通票を受取り、信号やポイントを切替える操作をするのも子供たちです。交換した列車には小学校低学年ぐらいの子供たちでいっぱい。どうやらブダペストの子供たちの遠足コースになっているようです。子供たちの歓声の中で腕木信号が動いてこちらも発車します。なかなか良い雰囲気です。

2013年6月21日 (金)

ドナウ河をトラムから眺める

ブダペストのトラム4系統と6系統は先に紹介しました。この2つの系統はブダペストの交通網の基幹路線で、それに接続する形で多くのローカル系統が運行しています。ブダペストのトラム網では、シーメンス製の新型車両を4系統と6系統に集中的に投入して中核とし、接続する系統には以前から活躍していた車両を使っているようです。ですから接続系統は何となくのんびりした雰囲気です。

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私のお勧めは、ドナウ川の左岸(東岸)を走る2系統と、対岸の右岸(西岸)を走る19系統と41系統です。どちらもドナウ川沿いに建つ建築物やくさり橋を車内から眺めることが出来ます。19系統と41系統の終点の電停で降りれば、ドナウ川越しに国会議事堂がバーン!。

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ブダペストの名物のひとつ、国会議事堂周辺の広場が改修工事中で、2系統の一部がバス代行になっていました。いかにも東欧系というバスに興味深く乗らせていただきました。

2013年6月20日 (木)

ブダペストのトラム

ブダペストの観光で重宝するのはやはりトラム。多くの系統のなかでメインなのは、市内東側を3/4周する4系統と6系統で、シーメンスのコンビーノが限定運用されています。

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このコンビーノは6連接車体で54メートル。形は路面電車ですが、道路を走る列車!です。プラハの片運転台式に対して編成両端に運転台がある形式で、これはブダペストの標準仕様のようです。

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トラム網の重要幹線の4系統と6系統は殆ど路線を共有していて、ブダペスト駅前などでは数分おきの運行になっています。目の前でドアが閉まっても、後ろを見れば次のトラムの姿が見える、そんな感じです。起点のモスクワ広場は4系統と6系統と、他系統との接続駅で、多くの乗換え客で賑わっています。

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モスクワ広場の駅では、ブダペスト交通網の拠点のようで、利用者はここでローカル系統のトラムやバスに乗り換えます。数分おきに到着しては折り返す4系統と6系統だけでなく、あちこちからトラムやバスが発着していて、大忙しのモスクワ広場です。

2013年6月19日 (水)

プラハから夜汽車でブダペストへ

チェコ・プラハ旅行の最終日は、次の旅行への始まりです。夜行列車に乗ってハンガリー・ブダペストを目指します。

プラハ本駅の発車時間は深夜のの00時01分。いくら私が酒飲みとはいえ異国での深夜帯までビールを飲み歩き、千鳥足で駅に行くような無謀なことなしません。早めに切り上げてプラハ本駅へ。駅の要所には複数の警察官が立っていて、防犯には十分な対応をしているように感じました。

夜行列車はクシェット(簡易寝台)を予約しました。クシェットは初めてなので興味津々でしたが、要は日本の開放式寝台と同じイメージですね。通路側に仕切り扉があるので、日本より上等です。これで料金が20ユーロなのですから安いと思いますし、日本が高過ぎるのです、

余裕を求めて4人部屋を予約したのですが、部屋は6人寝台でした、あとで旅行会社にクレームを入れようかと、その場では思ったのですが、3段寝台の上段には寝具の用意が無かったことから、どうやら4人までしか予約を入れないという意味のようで。さらに実際には私と東洋系の男性の2人だけだったので、結果オーライでした。

チェコ・プラハからはスロバキア共和国を経由してンガリー・ブダペストへの行程で、もちろん私は寝ていたのでスロバキアの景色を見ることが出来ませんでした。いつかは行ってみたい国のひとつです。

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ブダペストに着いたのは朝の8時すぎ。帰国便は翌日の12頃の出発で、空港への移動時間や手続きなどを考えると、ブダペスト滞在は24時間ぴったりです。

2013年6月18日 (火)

プラハの老舗醸造所、ウ・フレク

プラハでクラフトビールと言えば、やはりウ・フレクなのかなぁ。

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創業は1499年で、日本では室町時代中期から後期、戦国時代の前半といった時代です。その頃からプラハでビールを造っていたという歴史に、まず脱帽します。

場所はプラハ市街地のど真ん中です。メインストリートから少し入ったところにあるので、やや解りづらいですし、道路からの店構えも、日本のように飲食店していないので、「ここかな~?」と思ってしまいますが、目印代わりの大きな時計があるので、それを目指しましょう。


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店内で出されるビールは、自家製の黒ビールだけ。だからビールを注文するといきなり黒ビールが運ばれてきます。大きさも中ジョッキだけのようです。

この黒ビールがかなりイケます。アルコール度はやや高めで、6度ぐらいか?。アルコールの甘さと黒ビールの苦さが上手くバランスしています。美味しく1杯いただいて飲み干すと、何も言わなくても次のビールが置かれました。わんこそば方式なのがチェコの流儀のようです。

ウェイターさんが、小さなグラスを勧めてきます。チェコのベヘロフカのようです。香草系のリキュールで香りが強くて、私は苦手なので軽くお断りしたのですが、しつこめのセールスでした。他のテーブルでも勧めていたので、ウェイターさんのノルマなのかな。

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飲んでいるとアコーディオンの演奏が入ってきます。世界的な有名店なので、観光客向けの演出は仕方ないところ。聞けば、日中は落ち着いた雰囲気のようですし、季節が良い頃は中庭のガーデンがあるようなので、のんびり飲みたい方には、そちらの方がお勧めのようです。


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ふと天井を見上げると、小さなシャンデリアのような灯具がさがっていました。よく見ると電球のカバーがジョッキなのです。さすが老舗の店らしい演出というか気配りというか、今ひとつ盛り上がらなかった私に、もう1杯飲もうというきっかけになりました。

2013年6月17日 (月)

タトラT3型の後継車両たち

プラハのトラムについては、これまでタトラT3型ばかり紹介してきましたが、実感としてタトラT3型が6に対して後継車両が4ぐらいの割合です。プラハは工場があったおかげでしょうか、他の東欧諸都市に比べて格段に多いようです。

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銀色と赤という、ウルトラマンのような塗り分けは、タトラT3型の低床改造車。まだまだ使うつもりなのでしょうか。

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タトラT3型は、さすがに古い車両なので、徐々にその数を減らしています。T3型の後継といえるT6型。丸い車体のT3型に対して角型の車体が特徴です。

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ポルシェがデザインしたというシュコダ製のT14型は5車体の低床連接車。5車体3台車の構成で、西欧製の低床車両のように小さな車体をつなげています。スタイルはともかく、車内が狭いと、あまり評判が良くないようです。

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現在、増備が勧められているのはシュコダT15は3車体の低床連接車で、愛称名は「ForCity」。プラハには250編成の導入が決まっており、徐々に勢力を拡大させていると同時に、タトラT3型の取替えが進むことになります。あと数年もすればプラハのトラムの勢力図は大きく変わるでしょう。

チェコの企業のシュコダ社はプラハを足がかりに、東欧圏へと売り込みをしているようです。すでにラトビアのリガへ導入されています。新しい東欧トラムの顔となるかもしれません。

2013年6月16日 (日)

プラハのビール工場

先の紹介したトラムの工場を調べているうちに、地図上にビール工場の記載を見つけました。ビール工場だから併設ビアパブぐらいあるだとうと予想して、吸い寄せられるかのように行ってしまいました。

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案の定、横道に面した場所にビジターセンターがありました。此処で飲めるようで一安心です。

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プラハの市内散策の途中でビール工場へ足を運びました。スタロプラメンStaropramenという銘柄のビールを造っています。プラハ地元の銘柄ですが、資本的には西欧大手の傘下に入っているようです。

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半地下のようなホールにサーバ.
ーのカウンターと案内嬢が待機していましたが、いくらチェコ人がビール好きとはいえ、平日の昼下がりには誰も居ませんでした。日本のあちこちで慣れているので、こんなことでは怯みません。もちろんビールを頼みます。

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ビールは1杯39コルナ(約200円ぐらい)なので、ティスティング用のグラスかな、、、と思っていたら、しっかりしたジョッキが出てきてちょっと驚きです。さすがに工場直送なので、特に定番のピルスナースタイルのビールはフレッシュ感がとても良し。先に訪ねたピルスナー・ウルケルより好感を持ちました。

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一緒に頼んだチップスが59コルナ(約300円)で、ビールの方が安い。チェコはビール好きにはとても素晴らしい国です。4種類全部飲んで、案内嬢に写真を撮ってもらい、昼間からすっかり良い気分になってしまいました。

2013年6月15日 (土)

タトラカーの工場と廃線跡

プラハのトラムを紹介しましたが、丸っこい車体が特徴のタトラカーT3型を製造したタトラ社の車両工場がプラハにありました。

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残念ながらタトラ社は西欧化の波に乗り切れずに経営破綻し、車両工場は閉鎖され、ショッピングセンターに再開発されています。それでも当時の事務棟のような建物が現在でも残っているので、そちらをバックにタトラカーを撮影しました。時計塔がある建物がそれです。

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此処で製造されたタトラカーは共産圏各国に輸出されましたから、工場から搬出用の線路が有りました。その一部が廃線跡として残っています。多くのタトラカーが搬送用の車両に乗せられて、ここから旅立ったのでしょう。

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場所は、プラハ中心地から南西の方角にあるフミホフ(スミーホフ)地区、地下鉄B線アンジェル駅付近です。若者が集まるエリアとしてプラハでも注目を集めているエリアの中心が、工場を再開発したショッピングセンターです。それだけでなく地下鉄とトラムの駅が郊外へと走るバスのターミナルとの連接点として機能しています。乗換客を含めて、地元の方で大いに賑わっているようです。

私が感心したのは、ショッピングセンター前にある「トラムの交差点」でした。市内交通の要所であるアンジェル駅付近には、多くのトラムの系統が設定され、交差点に立っていると、前後左右からトラムがやってくる様子が眺められます。工場は無くなってしまいましたが、トラムはまだまだ現役です。

2013年6月14日 (金)

プラハ・マサリク駅

プラハ旧市街の街歩きを楽しんでいたら道に迷ってしまいました。

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休憩を兼ねて、たどり着いたのがプラハ・マサリク駅。国際列車が発着するプラハ本駅に対して、マサリク駅は主に近郊列車が発着する、いわば地元の駅。駅舎や売店と飲食店の造りも質素です。トイレの価格も本駅の20コルナに対してこちらは5コルナでした。値段も設備も庶民的でした。

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せっかくですから、ホームに止まっている列車を撮影しました。プラハの近郊区間の主役はCity Elefantと愛称付けられた2階建電車。3両編成で1~2編成で運用されています。

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大きな車体が2本並ぶと、かなり威圧感があります。

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プラハ近郊でも非電化区間もあるようで、小さなディーゼルカーの姿も見かけました。こちらは、regio novaの愛称が付けられている814系です。エンジン車とトレーラー車の2両編成で、トレーラー車がバリアフリー対応の低床車両になっています。

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新しい車両ばかり・・・と思っていたら、いかにも!という車両が入ってきました。1964年製造の451系とのこと。流線型の車体は登場時には意欲的なデザインだったのでしょうが、さすがに老朽化が進んでいるのが見た目にも解りました。どうやらツリカケ駆動らしいです。乗ってみたかったです。

2013年6月13日 (木)

プラハ旧市街を歩く、そして迷う

プラハではトラムのことばかり書いていますが、街歩きもしました。

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有名なカレル橋から眺める王宮の山。先ほど見学してきた大聖堂が見えています。観光遊覧船が何隻も浮かんでいました。

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こちらは王宮の対岸です。

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旧市街中心部には広場があり、古く、かつ綺麗な建物が広場を囲んでいます。どの建物にも綺麗な装飾が施されていて、見ていて飽きません。多くの建物の1階は飲食店やショップ、土産物屋が入っていることが多く、旅の土産物を探しながら街歩きをしていたら、迷ってしまいました。

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街歩きしながら迷うのは楽しいことではあるので、気にせずに歩いていたら、別の広場とトラムの路線に出会いました。路線の系統番号を見れば、大体の位置が解るのが、我ながら不思議なところです。

さすがにちょっと疲れたので、休憩しましょう。



2013年6月12日 (水)

青空の下を走るトラム

王宮一帯の建物を見学したあとに、近くのトラムの路線へ。

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王宮の裏側にはトラムの路線があり、観光にも便利です。周囲には高い建物は無く、青空の下をん元気に走るトラムの姿を撮影出来るのです。

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天気が良くなって、とても気持ちよいです。初夏のヨーロッパを満喫しています。

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大きな木の下で、トラムが行き違いします。

2013年6月11日 (火)

ケーブルカーで王宮の山に登る

王宮の山にはケーブルカーでも登れます。市内交通の1日券でも乗れるので、乗ってしまいました。

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プラハらしく、クラシカルなケーブルカーかと思ったら、設備も車両も新しいものに更新されていました。ちと残念?。

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ケーブルカーは山上まで10分たらずですが、その車窓がなかなか宜しい。足元にはブルタブ川と市街地が広がり、遠くには聖堂と王宮が見えてます。

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ケーブルカーの山上駅周辺は庭園になっています。天気も良かったので観光客で賑わっていました。ここから聖堂と王宮までは歩いてゆけます。

王宮のシンボル、聖ヴィート大聖堂です。天に向かって聳え立つ塔と、その装飾が素晴らしいです。

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王宮の名物、正午に行われる衛兵の交代式です。世界中から集まった観光客の背中しか見えませんでした(笑)。




2013年6月10日 (月)

青天下のトラム

雨に祟られた前日に比べ、今日はまずまずの天気です。さっそくカメラ片手に街歩きです。

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まずは、プラハの中心地にてトラムを撮影します。ビジネス街のようで、通勤客をたっぷり乗せたトラムが続々とやってきます。

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新しいビルを前に走る、ふる~いトラムです。


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王宮の山をバックに走るトラム。これから私も登ります。

2013年6月 9日 (日)

ヴァーツラフ広場と露店

プラハには素晴らしい建築物がたくさんありますが、国立博物館もそのひとつ。

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堂々たる建物の前にはヴァーツラフ広場があります。細長いので広場というより道路のようです。1989年のビロード革命では、この広場を民主化を唱える市民が埋め尽くしました。当時のニュース等で見た方は覚えているでしょう。

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現在では、プラハ中心地にある広場という本来の役目に戻っているようです。広場に面した建物には多くの飲食店が入っており、広場には露店が並んでいます。初夏のプラハは夕方が長いので、寝る前のそぞろ歩きを楽しんでいるようです。

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古い路面電車を使った店もありました。

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ピルゼンで食事もしてきたので、露店の店で買った串焼きと缶ビールで軽い夕食です。お味はともかく、値段は、、、、観光地価格だったので、ちょっと残念でしたね。露店は見物だけにして、ちゃんとした店に入ったほうが良かったかも。



2013年6月 8日 (土)

ピルスナーウルケルのビール工場

ピルゼン駅から徒歩で15分ぐらい。ビール工場が見えてきました。

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ビールについて勉強した者なら誰でも知っている、19世紀半ばにピルスナービールが誕生し、ピルスナービールは全世界に伝播した。その発祥の地がピルゼンだと。


繁栄を象徴するかのように、ピルスナー・ウルケルの工場の門はとても立派です。

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敷地内に入れば、レストランやビジターセンターが建ち並んでいます。広場にはかつて使われていた井戸がオブジェのように残されていました。

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ピルゼンの、ピルスナー・ウルケルといえばビアマニアだけでなくても有名なようで、観光客が続々とやってきます。迎え入れるための立派なビジターセンターが用意されています。

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入って、目に入ってくるのは、チェコ・ビールの代表であるピルスナー・ウルケルが全世界で飲まれている!という展示でした。大いに飲まれているのは嬉しい限りですが、これは大手ビールの宣伝手法ですよね。あまり好きでないので、これ以降の展示や肝心のビールの印象も今ひとつでした。

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気を取り直して、工場内にあるビアホールへ。大型観光バスが2~30台来ても大丈夫という規模です。実際にそのような方々の利用が多いようで、一部のテーブルでは大いに賑わっていました。

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私は独りなので、ビールサーバーに近い席に座りました。気分が乗っていない時に飲んでも美味しくないですね。例えば私が日本の大手ビールの工場へ行って、気分が“大いに”盛り上がるか?と問われたら、やはり疑問符が付いてしまいます。それと同じです。ピルゼンまでの汽車旅がとても面白かっただけに、反動が大きかったようです。

2013年6月 7日 (金)

ピルゼンへの汽車旅

プラハでは、時おり雨が強く降ってくるあいにくのお天気でした。そこで予定していたプラハ街歩きと、翌日のピルゼンへの汽車旅を入れ替えることに。

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プラハから113kmで運賃は100コルナです。私が乗ったのはプラハ本駅(中央駅)を13時15分に発車する快速列車Ex 354 「Jan Hus」という名前が付けられています。ピルゼンまでの所要時間は1時間35分で、気軽な汽車旅です。

早めにホームに上がってプラハ本駅の見物です。ヨーロッパの主要駅らしく、鉄骨のドーム屋根に覆われています。アナウンスがこだまして、とても良い雰囲気です。映画の1シーンみたい。

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列車に乗る前にトイレへ。ヨーロッパのトイレは有料であることが多いです。プラハ本駅では20コルナ(もしくは1ユーロ)で100円ぐらい。自動改札機にコインを入れて入ります。

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さて、ホームに上がります。ヨーロッパの列車でも開放型シートの車両が増えてきているようですが、この列車はクラシカルなコンパートメントのみの編成でした。「Excuse me、~」といって部屋に入ります。そして、いよいよ発車!。

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途中駅で見た小さなディーゼルカー。ローカル線用でしょうか。乗ってみたい!と思います。

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右に左にとキョロキョロ。1時間半ほどの汽車旅はあっという間でした。


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私はビール目当てで行きましたが、ピルゼン市はチェコを代表する商工業都市で、シュコダ社を始め多くの外国企業が工場を構えています。ピルゼン駅は駅舎をはじめ鉄道施設の規模は大きく、長距離列車はこの駅で機関車交換する場合が多いようで、駅構内で働く鉄道員の姿や、新旧さまざまな車両の姿を見ることが出来ます。



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駅の規模や活況に相応しく、駅舎も堂々としています。目的地のピルスナー・ウルケルまでは駅から歩いて15分ぐらい。地図を確認していざビールです。

2013年6月 6日 (木)

ストラホフ修道院ビールとIPA

プラハの観光名所といえば、モルダウ川を見下ろす丘の上に建つプラハ城と聖ヴィート大聖堂、そのほかの素晴らしい建物群です。私ももちろん訪ねましたが、多くの観光ガイドブックに綺麗な写真付きで紹介されているので、こちらでは割愛します。

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私的にはお隣にあるストラホフ修道院に興味を持ちました。ストラホフ修道院は美しい図書館が有名です。面白いのは付属しているビール醸造所です。修道院に、何故にビール醸造所?と思われる方もいるかもしれませんが、巡礼の方にビールをふるまう為、ビールを造って活動資金を得る為、などの理由で修道院でビールを造っていたのです。ベルギービールでは有名ですが、チェコでも有ったのですね。

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店内に入ると、醸造設備が目の前に。日本ですとガラス越しに見えるというパターンが多いのですが、こちらでは遮るもの無しに、まるで手が届くぐらいの近さに釜が見えてきます。

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こちらがカウンター。古風な作りが修道院ビールらしいです。

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この日に飲めたビールは4種類。チェコ伝統のピスルナー、黒ビール(シュバルツビア)。ドイツの影響でしょうか、ウィートビール。そして何とIPA。チェコ修道院ビール醸造所でIPAを造っていることが、とても驚きでした。アメリカ産のホップ(カスケードとアマリロ)を使っているようです。もちろん美味しくいただきました。

帰国後に聞いたのですが、ベルギーでも多くの修道院でIPAを作っているとのこと。そして多くがアメリカに輸出している。どうやらIPA造りは世界的な流れのようです。

2013年6月 5日 (水)

街路樹を走るトラム

トラムが王宮への坂道を駆け上がったエリアは、プラハ中心地から見ると王宮の裏側で、王宮観光の入り口です。多くの観光バスがやってきて、観光客に賑わっています、

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この区間のトラムは道路の併用軌道から離れ、樹木に囲まれた専用軌道を走ります。この雰囲気がとても良くて、すっかりお気に入りになりました。

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適度に起伏のある街路樹区間は、新緑の緑に囲まれていました。

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オールドトラムを使った観光客向けの列車も運転されているようです。落ち着いた雰囲気にとても似合っています。市内の24時間券の対象外とのことで割愛したのですが、乗車時間が40分ほど、料金が35コルナ(200円弱)なので乗っておけばよかったと、今さらながら後悔しています、慌しい旅行日程の中で、ゆっくり車窓を眺める休憩タイムになったでしょう。

2013年6月 4日 (火)

トラムは王宮への坂を駆け上がる

ガイドブックのチェコのページを彩るのは、ブルタヴァ(モルダウ)川と、川にかかるカレル橋。それらを見下ろすようにプラハ城とヴィート大聖堂という構図は、どの本でも目にします。

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とても魅力的な観光地であり、私も訪ねたのですが、、、、鉄道ファン的に興味をひくのは、市内を元気に走るトラムの存在でしょう。

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幸いなことに、これら観光スポットはトラムで回ることが出来ます。丘の上に経つプラハ城とヴィート大聖堂へと駆け上がる、ヘアピンカーブを交えた急坂は、トラムの格好の撮影スポットです。自家用車を抑えて力走しているのは、プラハで造られたタトラカーT3型です。

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丸っこくて愛嬌のあるスタイルのタトラカーT3型は共産圏の標準型トラムとして大量生産されました。Wikipediaによりますと「1960年から1989年にかけて、計13991台が生産された」という大ベストセラーで、ソ連や東ドイツでも活躍していました。タトラカーといえばこのT3型を指すほどポピュラーなものです。丸みのある車体に不釣合いなほどの大きなパンタグラフが特徴的です。

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アメリカのPCCカーの影響を受けたタトラカーT3型の走行性能はかなり良いです。発車の加速には何かにつかまっていないとよろけるほどです。

プラハでのタトラカーT3型は、片運転台(終点ではループ状の線路配置で方向転換する)、進行方向右側に4枚折戸の出入り口が3箇所というスタイルにほぼ統一され、2両連結で運行されていることが殆どです。

さすがに、今日では西欧系の車両に淘汰されつつありますが、プラハでは製造メーカーの工場があった関係で、未だに主力として使われています。車体は赤とアイボリーに塗りわけているのは共産圏時代(もしかするとそれ以前から)からの伝統的なもので、失礼ながら野暮ったい塗装は古い街並みに合っているのかもしれません。

2013年6月 3日 (月)

プラハのトラム

モルダウ川に面したプラハの旧市街には、いかにもヨーロッパという建物が立ち並び、とても良い雰囲気で、観光客の目を楽しませてくれます。

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プラハの市街地は道幅が狭いのでバスは乗り入れてきません。そこで活躍しているのはトラムです。トラムの線路には自家用車の走行は制限されているので、トラムはスイスイ走り、市民や観光客の足になっています。

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元気に走っているトラムでも、時には背をかがめて走り抜ける場所もあります。此処もプラハのトラムの撮影ポイントです。

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こちらは観光名所のひとつ、カレル橋の東詰めにある狭い区間。クルマと一緒なので、トラムも走りづらそうです。

2013年6月 2日 (日)

ウ・カリハ

オランダのアムステルダム経由でチェコのプラハには無事に到着しました。だけどホテルが見つからずに散々迷い、結局は地下鉄の売店のお兄さんの助けを借りて、何とかチェックインしました。ウズベキスタン出身という彼、ありがとう。

チェコのプラハを訪ねたのならば、ビールの事を語らずにはいられません。またか、と思われる方もいらっしゃるでしょうけど、ちょっとだけお付き合いください。

プラハには2泊しましたので、初日の夕食を兼ねてビールの店へ。チェコは1人あたりのビール消費量が世界一のビール大国なのです。ですから市内あちこちにチェコビール、特にピルスナー・ウルケルやバドワイザーを出している店があります。その中でも特に有名なのが、ウ・カリハとウ・フレクーです。どちらもガイドブックには必ず載っている店で、それ故にお客さんは観光客ばかりという状態なのは予想してはいますが、やはり訪ねておきたいスポットです。

ウ・カリハはチェコに到着したその晩に行きました。新市庁舎に近いエリアに有るので行きやすいのです。私が泊まったホテルから地下鉄を使って、ウ・カリハへ。

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プラハを含めて旧共産圏の地下鉄は、核戦争の際にシェルターに使う?ということで地下深くに建設されています。ですからホームへのエスカレーターはとても長いし、スピードも速いのです。日本人には戸惑うかも。

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ウ・カリハは、ビジネス街の奥のような場所にありますが、大きな看板が出ているので、迷うことはないでしょう。

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テーブルに着いてビールを注文します。チェコの言葉は全く解らないけど、ビールの注文は出来るのは我ながら不思議です。運ばれてきたビールは1リットルの大ジョッキ。改めて世界一のビール消費国チェコの実力?を思い知らされました。どうやら、ウ・カリハでは何も言わないと大ジョッキを出すようです。1杯目は淡色のピルスナー・ウルケルだったので、2杯目は黒ビール。小声でsmall size, please.と頼んでしまいました。

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メニューを見てもさっぱり解らないので、ウ・カリハの料理を紹介していたガイドブックを取り出して、「これ下さい」と頼んだ料理がこちら。ウ・カリハの定番料理のようです。

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店内の壁は有名人?の落書きでいっぱいです。この雰囲気は老舗ならではです。良い気分になって、もう一軒行きたいところですが、日本からの長旅を経ての初日なので、今夜はこの辺で。

2013年6月 1日 (土)

東欧に行ってきました

先日は東欧に行ってきました。チェコ・プラハとハンガリー・ブダペストへの旅行で、鉄分とアルコール分がかなり多めになりました。少しずつ紹介します。

成田空港から欧州へは航空便を使うしかないのです。鉄道ファンかつ飛行機嫌いの私には長時間のフライトは苦手で、少しでも快適にと、通路側を指定したら、ジャンボジェットの一番後ろの列でした(笑)。

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KLMオランダ航空で、アムステルダム・スキポール空港に到着しました。以前のポルトガル旅行ではトランジットの時間を使ってアムステルダム市内観光をしたのですが、今回は素直に乗り継いでチェコ・プラハへ向かいます。

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スキポール空港の雑踏から、プラハ空港の広いホールはのんびりしています。

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プラハ空港に着いて最初のミッションは、ホールにあるインフォメーションで、市内交通のチケットを購入することでした。市内へ向かうには、タクシー、エアポート・エクスプレスという名のリムジンバスなどがありますが、安価で便利なのは市バス119系統に乗り、地下鉄に乗り換えること。片道切符もありますが、此処で1日券(24時間券)を購入すれば、翌日の観光にも使えるので便利です。価格は110コルナ(2013年05月現在)でし。この1日券を持ってプラハ観光の始まりです。

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