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2012年7月の10件の記事

2012年7月10日 (火)

ポルトガル国鉄

ポルトからの帰りには、ポルトガル国鉄の列車で帰りました。

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ポルトの中心地にあるサン・ベント駅は近距離電車のみで、長距離列車は街外れのカンパニャン駅に発着しています。駅舎は石造りの質素なものでした。

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駅前の食堂で腹ごしらえ。海外旅行も後半になると図々しくなったのか、このようなごく普通の店に入るようになります。パンみたいなものに合わせるのは普通はコーヒーでしょうけど、私はもちろんビールです。

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カンパニャン駅のホーム側。旅行者は鉄道を利用しないのかなぁ。いかにも地元の方ばかりでした。こちらからリスボンに戻ります。

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一休みして目覚めた途中駅。アズレージョで彩られた壁が綺麗でした。

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ポルトガル国鉄には、自慢の超特急電車が走っていますが、私は一つランク下の特急列車を使いました。何故って?こちらは客車列車なのです。こちらの方がヨーロッパぽいでしょ。

 

2012年7月 9日 (月)

ポルトのトラムミュージアム

正式名称は何と言うかは知りませんが、ポルトには市電の博物館があります。リスボンに負けず劣らず、多彩な車両が展示されていました。

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私がゆっくり見学している間にも、小学生の団体さんが続々と到着。ポルトガルの大航海時代の歴史を学習するには、遠足の地としてはちょうど良いのでしょうね。

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団体さん用の車両は、路線用よりちょっと大きめ。それでも思い切りクラシカルな車両が使われています。

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さて博物館の見学です。車両工場を改装したのでしょうか、天井が高くて広々としています。展示車両を見ていますと、創業時は馬車鉄道だったことが伺えます。

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館内には、かつて活躍した車両が所狭しと並べられています。

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こんな車両も展示されていました。架線のメンテナンス用でしょうか。他にも面白い車両がずらり。鉄道に興味ある方には垂涎の場所です。

2012年7月 8日 (日)

ポルトのトラム

ポルトにはトラムが3系統走っています。

初電が9時30分と、公共交通機関より動態保存の保存鉄道的な性格が強いようです。それぞれの系統が集まる場所には、先に紹介したリスボンのCaris Museumと同じく市電保存館があり、こちらとの見学を併せた遠足の小学生の利用も多いようです。

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傾斜が多い市街地にポール集電2軸単車のクラシカルなトラムが走っているのはリスボンと同じ。ただ道路の幅員などに余裕があるようで、車体は標準かやや大振りなサイズのようです。

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ポルトでも旧式なトラムは邪魔者あつかい。路線の改廃がかなり行われたようで、市の中心地のあちこちに廃線跡があちこちに見られました。

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初電が9時30分と、公共交通機関より動態保存の保存鉄道的な性格が強いようです。ですからポルト市内のバスとメトロの1日乗車券では乗ることが出来ません。それでも日中は30分に1本の運転感覚を維持しているので、(恐らくパスを持っている)地元の高齢者の利用もあるようです。

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また川沿いの系統ではトラムでクルーズのような団体客や、小学生の遠足の利用もあるようです。さて私もトラムに乗ってポルトの街歩きに行ってみましょう。

2012年7月 7日 (土)

ドン・ルイス2世橋を歩いて渡る

ポルトのドン・ルイスⅠ世橋は、先にも述べた通り2層構造になっています。この高低差を連絡するケーブルカーがドウロ川右岸(ポルト市旧市街側)で運行されています。今まで紹介したリスボンのケーブルカーと違い、リンク機能を使って車体を常に水平に保つ最新型です。

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このケーブルカーの車内から眺めるドン・ルイスⅠ世橋のアングルが私のお気に入りです。空調完備の搬器なので窓の映りこみが気になるのが残念ですが、紹介しましょう。

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上層の長さは395mで、下層の長さは174mとのこと。高さは50mぐらいでしょうか。

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橋のたもとまで降りてきました。上層はトラムと歩道、下層はクルマと歩道として使われています。今度は下層を渡ってみましょう。

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川沿いには古めかしいアパートメントが並んでいます。

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川沿いの歩道からながめるドン・ルイス1世橋。

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見上げると、上層をトラムが走り抜けていきました。

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さて、ドン・ルイス1世橋を渡ってみましょう。

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開通が1886年ですから、見るからに頑丈そうな鉄骨をリベットでとめている武骨な橋です。コンクリート造りの新しい橋とは違った魅力がありますね。今回は乗れませんでしたが、ドォロ川の橋めぐりのクルーズがあるよりますので、是非ともぞうぞ。

 

2012年7月 6日 (金)

ポルト、メトロ

ポルトにはメトロと呼ばれている鉄道交通網が機能してます。中心部は地下鉄なので確かにメトロ(地下鉄)ですが、郊外は地上区間を走るライトレールです。

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私は鉄道ファンですから、このメトロに乗るのがポルトを訪ねる目的のひとつ。A線からF線まで6路線あり、観光的にも鉄道ファン的にも見所があるのがF線です。先に紹介したドン・ルイスⅠ世橋を渡るのもこのF線です。

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使われている車両はボンバルディア社製のユーロトラム。ポルト市南部の閑静な住宅地を走り抜けています。

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19世紀に架けられたドン・ルイスⅠ世橋を21世紀に製造された車両が走っていく。素晴らしい景色です。

2012年7月 5日 (木)

サン・ベント駅のアズレージョ

リスボンからポルトへは、300キロちょっと。ポルトガルの鉄道の高速列車も走っていますが、今回の往路はリスボンから高速バスの夜行便をバスを使ってみました。距離が短いのでポルトに着くのは午前4時すぎ。夏至に近い6月なのでそろそろ夜が明けてくる時間帯です。しかしそれは日本のはなし・・・・。

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リスボンは西経8度くらいの場所にあるにもかかわらず、グリニッジ標準時を使っています(東側の隣国スペインは-1時間)。さらにサマータームを制度があるので、現実的には2時間ぐらいの「時差」があります。午前4時ぐらいに到着するバスを降りた時には、あたりは真っ暗。月が綺麗なまでに輝いていました。

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バスを降りると、ほかのお客さんは迎えのクルマやタクシーで居なくなってしまい、初めての街、しかも異国の街に独りで放り出されてしましました。これは困った。怖いけど、やることもないので、近くのベンチに座ってじっとしていました。幸いなことにバスターミナルの近くに規模の大きな警察署があって、このあたりに治安は良いみたいです。

空が明るくなってきたので、ポルトの中心地にあるサン・ベント駅へ。用が無いのに駅に行ってしまうのは鉄道ファンの悲しい習性であります。

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サン・ベント駅は古い街並にふさわしく、石積みの堂々たる駅舎です、その壁面をアズレージョが飾っています。アズレージョとはポルトガル名産の化粧タイルのこと。

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アズレージョを組み合わせて、壁画のようになっています。大壁画はポルトガルの歴史の名場面のようです。下の画像はポートワインの積出し風景でしょうか。

早朝なので、駅には誰もおらず、じっくりとアズレージョを見ていました。ちょうどよい時間調整になったようです。

2012年7月 4日 (水)

ポルトのドン・ルイス2世橋

ポルトガルの首都リズボンから北へ300kmにあるポルトは、ポルトガル北部を代表する都市で大航海時代にはリスボンと同じく大いに栄えた街です。ポートワインのポルトと言えばピンとくる方がいるかもしれませんね。かつての船着場付近の旧市街は世界遺産にも登録されている雰囲気のよい街並みが広がっています。貴重な現地滞在時間を割いて訪ねてみました。

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私の目当てはポルトのランドマーク的な存在である、ドウロ川に架かるドン・ルイス1世橋です。1886年10月に開通したという鉄骨アーチ構造の橋が、今なお美しい姿をドウロ川に映しています。上下2層構造で、上段にメトロが走っているというのが鉄道ファン的にもポイントが高いです。まずは上段に併設されている歩道を渡りながらメトロの撮影です。使われている車両から解るとおりライトレールです。日中は10分程度の頻度で運転されているので、橋を入れた様々なアングルで撮影出来ます。

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鉄骨を組みあげた、美しいアーチ橋は開通して100年以上を経た今でも現役です。下段はクルマと歩行者、上段はトラムと歩行者の2層構造なのが面白いです。背景はポルトの旧市街です。

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角度を変えてもう1枚。面白いのは。上段には橋の歴史に合わせた古い路面電車が走っているのかと思えば、現代のLRTが走っているのが面白いところです。

2012年7月 3日 (火)

リスボンでビールを飲む

リスボンではトラムの乗り歩きに精を出しましたが、ビールファンの私はビールもいっぱい飲みました。ポルトガルはワインの国!、確かにそのような面も強かったですが、ビールも意外に飲まれていました。

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リスボンで飲まれているビールは、「SAGRES」と「SUPER BOCK」の2種類。前者はポルトガルのナショナルブランドのようです。後者の正体は解りませんが、リスボンではSUPER BOCKの方がシュアが大きいようでした。

余談ですが、SUPER BOCKのネーミングですが、ビールの世界ではBOCKはドイツ系のややストロングなラガーです。SUPERと付けば本格的なドイツ系ストロングビールと想像しますが、実際に飲んでみるとSAGRESよりは濃い感じがするものの、ごく普通のピルスナーでした。名前はビールのスタイルではなくて商標名のようです。

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リスボンでもビールの配達はトラックがメインです。ただ坂が多くて道幅の狭い場所が多いので、配達には苦労が多いようです。この画像はケーブルカーのビッカ線に線路上に乗り入れたSUPER BOCKを配達するトラックです。

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瓶ビールと樽ビールを店頭に置き、空いた瓶と樽を回収していきます。樽は大きなサイズ(50リットルか?)の大きなサイズが主流のようです。

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それでは何処で飲むか?、私はアルファマ地区の広場がお気に入りでした。

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広場の前に売店があって、ビールを売っている。価格はやや観光地価格でしたけど、この広場から眺めるテージョ河の景色が素晴らしくて何度も通ってしまいました。しかもいつもBig Size ,please.おかげで店員のお姉さんに顔を覚えられてしまったようです。

2012年7月 2日 (月)

ビールレストランのポルトガリア

「食べる」ことは旅の楽しみの1つではありますが、今回の私のように1人でのマニアックな汽車旅ですと割愛しがちになります。1人ですと店にも入りづらいですから、昼には線路脇の小さな店での軽食で済ましていたのですが、夜はしっかり食べたいものです。

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リスボン中心地では道路に椅子とテーブルを出してもてなしてくれる店がいっぱい。この日は暑いぐらいの陽気だったので、涼しい夜はなおさら気持ち良いです。観光客で大賑わいでした。

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私がお気に入りはこちら。その名もポルトガリアという店です。カイス・ド・ソドレ駅のテージョ河側から5分ぐらいの場所にあり、テージョ河の美しい景色が店内から眺められます。

このエリア一帯が、以前は川沿いの工場や倉庫が立ち並んでいたエリアで、いわゆる再開発地区で、日中は地元の若い人たちで賑わっていました。特にこの店の場所は、以前にはこの場所にビールの醸造所があったとのことで、醸造の釜がオブジェとして飾られていまし。

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店の様子は、日本で言うファミリーレストランです。観光客が行くエリアから離れているので、お客さんは地元の方ばかり。値段も観光地価格ではなくて、手ごろです。メニューは海の幸から肉料理まで豊富なバラエティーで、まさにファミリーレストラン。一応は元ビール醸造所らしく、淡色系(恐らくピルスナー)と濃色系(シュバルツか?)の2種類がありました。リスボン旧市街にある古い作りのレストランに飽きたら、こちらもいかが。

 

2012年7月 1日 (日)

Museu da Caris

リスボンのトラム乗り歩きの合間に名所旧跡へ行ってみる・・・訳が無く(笑)、トラムを運行しているカリス社の博物館に行ってきました。

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カリス博物館(Museu da Caris)はトラムの車庫の一角にあるので、トラムで行くのが便利です。乗るのは15系統。テージョ河沿いに走る15系統は急坂急カーブが少ないので、ヨーロッパ各都市で走っている低床車両が使われています。

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トラム博物館は、リスボン市の中心部からテージョ河沿いに下り、テージョ河に架かる4月25日橋をくぐった場所にあります。建物の脇に電停があるので解りやすいです。

まずは車庫の事務所の一角にある場所でパネル展示を見ます。説明はポルトガル語と英語ですが自分には解らなかったけど、貴重な画像や模型、使われていた物品を見ているだけでも楽しいですね。

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頃合を見計らって、カリス博物館の係員が声をかけてくれます。このカリス博物館ではパネル展示と、実際の車両が展示されている場所が離れているので、保存車両で送り迎えしてくれるのです。

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月曜日の昼間だったで、乗客は私だけ。旧式の保存車両はモーターの音を響かせて、ゆっくり走っていきます。

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時間にして5分足らずでしたけど、とても楽しいアトラクションでした。

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現役の車庫なので、こんな装置も見られました。

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綺麗に整備されている車両が所狭しと並べられている展示は圧巻です。

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現役の車両?、いえいえこれもれっきとした展示車両です。ただ現役の車両より車体が新しく感じられるのは気のせいでしょうか。

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展示内容にすっかり満足したので、いつもは冷やかすだけのお土産物の販売所で奮発し、再び保存車両で送ってもらいました。鉄道ファンがリスボンへ行ったら、カリス博物館は必見です。

 

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