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2012年1月の17件の記事

2012年1月30日 (月)

オホーツクビール

先日は北見市にあるオホーツクビールを訪ねました。北見に来たのはオホーツクビールを飲む!これが唯一の目的です。というよりここ数年はそれ以外の目的で来た事が無い。我ながら極端です。

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北見はオホーツク海沿岸では有数の都市です。飲食店街もそれなりにありますが、オホーツクビールのブルワリー兼レストランは駅や飲食店街からやや外れた場所にあります。駅からは歩いて15分ぐらいですが、道路が凍てついているので、遠く感じられます。この日は北見のホテルに泊まる予定だったので、ホテルの大浴場で旅の汚れを落としてからの訪問になりました。

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オホーツクビールを厳冬期に訪ねるのは、我ながら酔狂だと思う。雪化粧した建物を目の前にしていつも思うのは、爽やかな夏の頃に訪ねて、テラスで飲みたい!と。しかし今回も雪景色です。

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冬に訪ねることばかりのオホーツクビールのレストランですが、いつも賑わっています。これは承知していましたが、今回は特に賑やかでした。どうやら地元高校の同窓会が行われていたようです。玄関先には「貸切」という危険な文字が・・・・。それでも入ります。訊ねれば2階席が用意出来るとのこと。これで一安心です。席の座ってまずはビールです。

1階のメインフロアを見下ろす形の2階席です。店員さんから「団体さんが入っていて、騒々しくて申し訳ない」とのお言葉ですが、ビアホールのようなオホーツクビールのレストランですから賑やかなのは大歓迎です。地元高校75期同窓会とのこと。地元の方にも使われるオホーツクビールなのですね。

2012年1月21日 (土)

2011年のビール訪問

2011年にもビール醸造所やブルパブ訪問は続けているので、こちらも紹介します。1年前の新年早々に旭川の大雪地ビールを訪ねることからスタートするのは例年の通り。ほぼ北から順に列記しておきます。

大雪、オホーツク、North Island、奥入瀬、ベアレン、あくら、田沢湖畔の杜、田沢湖、銀河高原、いわて蔵、月山、スワンレイク、プレストン、富士桜、湘南、高円寺麦酒工房、木曽路、伊勢角屋、周山、箕面、大山、ビアヘルン、門司港、城山

約25箇所ですが、殆どが複数訪問しているので、延べ数は70箇所ぐらいになります。今まで何度も行っている鬼伝説、OH!LA!HO!、タッチダウン、ベアードさんあたりに行っていなかったのが意外でした。2012年には必ず行かないとね!。

ビアパブも訪ねました。こちらでは東京以外の店を記しておきましょう。

麦酒停 HIGURASHI、ベアレン材木、ベアレン中の橋、戸隠、馬車道、HOPMAN、ヨコタ、BeerBelly、BeerCafeBarley、ムーンシャイン、

2011年は新規開店が相次ぎましたね。

今年は色々な団体が催すビールのイベントにも顔を出すようにしました。自ら関わっているTokyo Real Ale Festival、Japan Craft Beer Selection、Nippon Craft Beer festivalだけでなく、 現地に行けば主催者や出展者、要はビール関係者に「やぁやぁ」と挨拶することが出来ます。こちらも書いておきましょう。

Tokyo Real Ale Festival、Re-Fermenting Japan、翼スタジアムイベント、けやきひろば、琵琶湖花火大会、Japan Craft Beer Selection、地ビールフェスティバルinYOKOHAMA、代々木公園、けやきひろば、光が丘ロハス、神宮外苑いちょうまつり、東京ドームふるさとまつり

多く行けば良い、という訳ではないけど、ビール業界の人に自分の顔を売り、名前を知ってもらうことは自分にとってもプラスになる。それ以上に有っていただいた皆様とビール談義をするのが楽しいのです。2012年も続けようと思っています。

2012年1月20日 (金)

神田モルタンのあくらビールを飲み倒す会

神田モルタンさんで「あくらビールを飲み倒す会」というイベントに参加してきました。「飲み倒す会は」モルタンさんでは恒例のイベントのようですが、あくらビールとなれば参加せざるを得ません。関係者の好意でイベント前の勉強会にも参加させていただきました。

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モルタンさんは神田駅の横、改札口からでも1分で行ける便利な場所ですが、入居しているビルの別フロアは綺麗どころがいらっしゃる風俗店で、入口には桃色の立て看板が並んでいるのはご愛嬌。モルタンさんは地下フロアなので階段を下りてゆけば、あくらビールのブルワーさんが待機していました。まずは新年の挨拶です。

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あくらビールブルワーさんの活躍はこのブログでも何度か紹介している通り。秋田市という、失礼ながらあまりクラフトビールが盛んとは思えない地域で頑張っています。その努力の甲斐があって、近年に注目を集めているブルワーの一人として数えられています。そのブルワーさんを講師にあくらビールの成り立ちからブルワーとしても関わり、商品として出しているビールの解説とブルワーとしての拘りを話していただいて、とても聞き応えがありました。その後の質疑応答も熱心なビールファンの専門的なかつ白熱した内容で、ビールファンの注目の高さを窺い知ることができました。

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勉強会が終われば飲み倒し会。料理が持込みオンリーという飲食店のイベントでは面白いシステム。勝手を知った皆さんは自家製のおつまみを持込んでいましたが、私は初めての参加だったので手ぶらで行ってしまい、たまたま同じテーブルで飲んでいた皆様から「どうぞどうぞ」とご馳走いただきました。いただくばかりでは申し訳ないので近くのコンビニでポテトチップスやポップコーンといったベタなおつまみを大量に持込んで、とりあえずの面目を保つ破目に。

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モルタンの飲み倒し会では、ビールを注ぐのはセルフ方式になっているのも面白いところ。参加者の皆さんがカウンターに入って好きな種類のビールを注いでいます。そして樽が空いたら別の種類の樽をつないでいく、の繰り返し。樽が空くスピードを見ていると、ホップを利かせたビールの出が早いのが良く解かります。それは今のクラフトビールファンの好みと、あくらビールのラインナップの傾向が見事に一致しているようです。私はやや大人しめのビールが好きなので、アンバー系のビールを中心にいただきました。

楽しい時間は過ぎるのが早い。用意されたビールの全てが文字通り飲み倒されたので、会はお開きになりました。

北海道東日本パス集計

北海道東日本パスという切符がある。青春18きっぷと似ているけど、こちらは7日連続(18きっぷは5日分で分割可)、JR北海道と東日本だけ(JR全線)、10000円(11500円)、JRと関係が深い?青い森鉄道、いわて銀河鉄道、富士急行などが乗れる(JR線だけ)、急行券を払えば急行も乗れる(利用不可)、といった違いがある。どちらが便利か?は言いがたいけど、私はここ数年の新年はこの北海道東日本パスを使って北海道に行くのが定番になっています。こちらも集計してみましょう。

1日目、富士櫻高原麦酒訪問
北海道の名を冠していますが、いきなり見当違いの方へ行ってしまった、、、と思われるけど、富士急行に乗れるというメリットを活かしています。でもフジサン特急には乗れないのは意外でした。
吉祥寺→高尾→大月(富士急行)→河口湖、91.9km、2220円
帰路は高速バスを使ったので別途。

2日目(その1)、北海道へ
今回の往路は飛行機を使いましたが、成田発だったので成田空港まで利用しました。
両国→錦糸町→空港第二ビル、74.9km、1280円

2日目(その2)
成田空港から旭川空港、旭川市内へのリムジンバスは別途
旭川→稚内、259.4km、5250円

3日目、4日目
稚内→旭川、259.4km、5250円
大雪ビール訪問
旭川→北見(オホーツクビール、宿泊)→網走→東釧路→根室、536.4km、9030円

4日目
根室→釧路、135.4km、2420円

4日目、5日目、6日目
釧路→網走(宿泊)→北見→旭川→岩見沢→札幌→青森→大館→盛岡、1104.3km、13440円

合計、2551.7km、、29860円

こちらも10000円のきっぷを使って約3倍を乗ったのですから、まずまずですね。

青春18きっぷの集計

青春18きっぷという切符がある。学生さんの休みの時期に合わせて発売され、JRが5日間分乗り放題、普通列車限定ではあるけれど11500円と格安で愛好者も多い。実は私もその一人(笑)。冬のシーズンが終わったのでどれだけ乗ったかを集計してみましょう。合わせて乗ったコースの普通運賃を計算してみました。運賃計算にはいろいろなノウハウがありますが、こちらではジョルダンの乗換案内を活用しつつ、ごく普通の計算をしています。

1日目、ビールのヨコタさん訪問
池袋→東京→熱海→静岡、192.5km、3260円
(ビールのヨコタさん)
静岡→品川→池袋、188.8km、3260円

合計、381.3km、6520円

2・3日目、スワンレイクビールさん訪問
上野→大宮→越後湯沢→新潟、330.3km、5460円
(大雪のため新幹線に振替輸送)
新潟→新津→水原、25.4km、480円
(スワンレイクさん訪問)
水原→新津→長岡→水上→高崎→赤羽→池袋、321.2km、5460円

合計、676.9km、11400円

4日目、リゾートしらかみツアー
東京→盛岡は新幹線利用、盛岡→好摩はいわて銀河鉄道利用で別途
好摩→大館→弘前→(五能線経由)→秋田、361.3km、6300円

5日目、秋田山形県境いったりきたりの雪見旅
秋田→真室川、134.7km、2210円 
真室川→横手、64.3km、1110円 
横手→院内(温泉)→新庄→山形→米沢→福島→黒磯→赤羽→池袋、493.3km、7980円
合計、726.2km、11300円

18きっぷ合計、2112.4km、35520円

青春18きっぷの価格が11500円ですから3倍ほど乗ったことになります。かなり頑張りましたね。

2012年1月19日 (木)

東京ドームのふるさと祭り

東京ドームで行われている「ふるさと祭り」に行ってきました。今年で●●回目の開催だというこのイベントは、なかなかの規模と盛り上がりを見せているようです。週末はかなり混雑すると聞いていたので敬遠していたのですが、twitterなどで馴染みのブルワリーさんやブルワーさんが参加されることを知ったので、新年の挨拶を兼ねて行く事にしました。

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私は野球には興味が無いので東京ドームに入るのは3回目?だと思います。ですから丸の内線後楽園で降りて東京ドームに向かってもウロウロしてしまいます。

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入口として指定されたゲートは実はJR水道橋駅からの方が近かったようです。入口には秋田の竿灯が置かれていて、フェスティバルの雰囲気を盛り上げていますね。

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東京ドーム内に入って回廊を歩けば、座席越しにフェスティバルの全容が見えてきます。人の熱気と飲食ブースから立ち上がる調理の煙で霞んでいます。

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スタンド席からグラウンドに降りる。広いドームのグラウンドに所狭しにと様々なブースが並んでいます。数が多いので何処にクラフトビールのブースが有るのかわからないので、とりあえず会場を一回り。ふらふら歩いていると、所々にビール関係のブースが見えてきます。

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この手のイベントに出なれているサンクトガーレンさんや富士櫻高原さんは独自のブースを出して、飾りつけも上手でなかなか目立っています。近くに湘南ビールさんや箕面ビールさんも出展しており、此処が実質的なビールブースのようでした。これらのブルワリーより規模が小さなブルワリーでは他社さんや異業種と共同で出しているところもあり、あまり目立っていなかったのは残念なところ。それ以上にあちこちに分散されていたので、いちいち探すのは面倒ではあります。もっとも私は時間に余裕があったので、ふらふら歩きながらクラフトビールをさがしつつ、様々な食べ物のブースをひやかし試食しながらクラフトビールのブースを訪ね歩いていました。

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古い酒飲みの感覚では、地域物産を紹介するこのようなイベントでは日本酒とくに地酒といわれるような銘柄が目立っていたのですが、日本酒のブースは本当に少なくて、日本酒離れが進んだと同時に地域物産としてのクラフトビールが注目されているのではないか?と、思ってしまいました。

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さて今回出展していたビールの味ですが、もちろん全てを飲んだわけではありませんが、私が今まで期待していなかったブルワリーの出来がかなり良かったり、とある老舗ブルワリーの出来が散々だったりと、個人的には面白かったです。その中でも特に印象に残ったのはNorth Islandのピルスナーでした。ブルワーさん自らが飲んでいるピルスナー、何とか機会を作って飲みに行きたいと思っています。

2012年1月18日 (水)

除雪列車

冬の宗谷北線には雪との戦いは欠かせない。途中の音威子府駅で除雪列車を見かけました。他の路線では保線用のモーターカーを使っていることが多いけど、距離も長く、積雪量も多い宗谷北線では機関車を連結した除雪列車が走っているのです。

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音威子府駅で休憩中の除雪列車。

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この除雪列車は、雪をかき分けて走るラッセル式。ディーゼル機関車標準のオレンジの車体に、かき上げた雪がビッシリ付いている姿は精悍です。

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私は暖かい車内で飲んでいるだけですが、北辺の鉄路はこのような列車の地道な努力で保たれています。

2012年1月17日 (火)

スワンレイクビールさんはイタリアンレストラン

阿賀野市営バスのスワンレイクビールさんへ。

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先ほど降りたバス停から交差点経由で200メートルほど。この日は冬の季節風が強かったですが、雪が降って居なかったので楽に行くことができました。

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スワンレイクビールの、一連の建物はこの地の豪農の屋敷跡に建てられています。敷地は屋敷林に囲まれています

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ブルワリーとレストランの建物は新しいものですが、蔵を改装した料亭もあるようですし、天気が良い日には内庭の散策も出来るようです。私が訪ねた日は冷たい季節風が吹いていた寒い日だったので、散策は別の機会に譲ることにして、スワンレイクビールの飲み食いに専念することにしました。

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スワンレイクビールのレストランは、かなり雰囲気の良い本格的なレストランで、イタリアンが得意なようです。吉日には結婚式やパーティに使われることが多いというのは頷けます。それ故に貸切になることもあるので、それっぽい時間帯に行くときには確認が必須です。もっとも私の場合には平日のランチタイムが終わった、思い切り中途半端な時間帯だったので、殆ど貸切状態でした。

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まずはゴールデンエールを1杯。次いでヴァイツェン。どれも定評のあるスワンレイクのビールたちで、美味しくスルっと飲ませていただきました。月並みな表現ですが、淡色系のビールにおいてスルっと飲めるのは重要で、スワンレイクビールの造りの良さが大いに発揮されています。もちろんアンバーエールやポーターも大いに良し。大いに飲ませていただきました。

帰りも市営バスを使って水原駅へ戻ります。道路の端にあるバス停に立っていると本当にバスが来るの?と不安になりますが、定刻通りにやってきてくれました。

 

2012年1月16日 (月)

スワンレイクビールへの道は遠い

先日、スワンレイクビールさんにお伺いしたので、その時のことを紹介します。

クラフトビール業界でスワンレイクビールさんのことを知らない方は居ないと思うほど有名なブランドではありますが、ブルワリーがある場所を把握し、実際にお伺いしたことがある業界の方は少ないと思う。それほど辺鄙な場所にあるのがスワンレイクビールさんです。先に答えを言ってしまうと、スワンレイクビールさんは新潟県阿賀野市にあります。以前は笹神村で町村合併によって阿賀野市に編入されて、今では阿賀野市笹神地区と呼ばれているようです。

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公共交通機関で行く場合は、JR羽越線本線の水原駅が最寄になります。江戸時代は幕府の直轄領で代官屋敷が保存されているなど歴史的にも興味深いですし、冬には白鳥の飛来地のとしての瓢湖は、このエリアでの観光スポットにもなっています。この瓢湖に越冬する白鳥をイメージしてブルワリーの名前をつけているのは皆様のご存知の通り。ただ新潟市から行くには新津もしくは新発田を回って行く遠回りにルートを取らざるを得ません。かなり行きづらいです。

水原駅に着いても、旧笹神村地区にあるスワンレイクビールさんへは少し離れています。駅前に常駐しているタクシーを使えば簡単です。人数があればその方が良いでしょう。ただ一人旅の私には2000円ほどのタクシー代を往復負担するのは出来れば避けたい。その分を飲み代に充てたいというのが正直なところ。

というわけで今回は阿賀野市の市営バスを使うことにしました。運賃は100円!。これは使わない手はありません。ところがこの阿賀野市営バスは「交通弱者」と呼ばれる方々、具体的には自家用車を運転できないご老人や児童生徒の為に運行されているもので、ビール巡りに使うには合わない代や設定ですし、運行本数も決して多くありません。また日曜日は運転されていない路線もあったりと、水原へのJR路線のダイヤ、市営バスのダイヤ、そしてスワンレイクビールのレストランの営業時間を勘案して予定を組上げるのは、旅行好きの腕の見せ所です。

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阿賀野市営バスのスワンレイクビールの最寄バス停は、、、文字通り「ブルワリー前」が有りますが、このバス停を経由する「大室線」は1日2往復しかも休日は運休なので、実質的には使えません。200メートルほど離れます「五頭温泉郷線」の「金屋下」を使えば、日曜日も運行している路線で、運転本数は6往復ほど運転されているので、スワンレイクビールめぐりに使えそうです。終点エリアには温泉も点在しているので、そちらと上手く組み合わせれば旅行としての面白みも出てきます。

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金屋は、旧笹神村では村役場(阿賀野市役所の支庁)がある地域に次いで、それなりの規模がある集落のようです。中心地の交差点にはガソリンスタンドが営業しています。この交差点を目印にすれば迷うことはないでしょう。交差点から歩いて数分、スワンレイクビールの建物が見えてきました。

2012年1月15日 (日)

大雪ビール

旭川に着いたのは正午過ぎ。乗り継ぐ北見行きは15時過ぎの発車で、ちょうど良いランチ&休憩タイムになります。私は迷うことなく駅から歩いて10分ぐらいの大雪地ビールさんへ。

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旭川駅は近年に高架化された。駅前広場は再開発の真っ最中で、だだ広い更地を遠回りさせられる。それに付き合ってしまうと、えらく遠回りになってしまうので、東改札口を抜けて高架下の通路を歩き、東口(氷点橋方面)から大雪地ビールさんへ。この方が近道だ。大雪地ビールの建物は車内からも見えるけど、初めての人はお隣の東急インかスーパーホテルを目印にした方が無難でしょう。

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旭川は上川盆地の物資の集散地として栄えた。その名残が市内各所に残っている煉瓦造りの倉庫です。それらの倉庫を再活用したのが大雪ビールのレストランとギャラリーです。きちんと整備されているのでとても良い雰囲気です。

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さっそくレストランのドアを開けます。大雪地ビールは私が訪ねた日が2012年の営業初日で、世間はまだ正月休みだからお客さんの姿は少ないだろうと思っていたら、なかなか賑わっていたのにちょっとびっくり。昼の時間帯なのでランチの利用が殆どですが、私はもちろん大雪ビールだ。昼から飲み放題コースを頼む。恐らく2012年初めての注文だろう(笑)。事前にtwitterで来意をほのめかしていたのでビール醸造責任者が話しかけてくれました。今まで何度かあちこちのイベントでお会いしているのですが、改めて挨拶させていただきました。

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大雪地ビールはピルスナーを筆頭に常時4~5種が用意されている。どれも淡色系の飲みやすいビールだ。個人的には中濃色の赤みがかったビールが欲しいということと、ビールが冷やしすぎなのでせっかくの味が良く解らない、という点を指摘しておきたい。淡色系のエールと準レギュラーの黒岳(濃色のストロング)はこの季節なら常温で出しても良いのではないだろうか。そうすれば大雪地ビールの良さがより解るのでは。

料理は北海道の近隣地区から集められた食材を使っているようだ。ソーセージはなかなか美味でした。あと選んだのは中札内産の枝豆。近隣とは言いがたいけど、これは枝豆では一種のブランドになっているから良しとしましょう。季節がら冷凍物ではあるけれど、近年は冷凍技術が発達したので、旬の物に近い味が楽しめる。とても美味い。ここに限らず北海道は手の込んだ料理より素材の良さをそのまま活かしたものの方が得意なようだ。料理が美味ければビールも進む。2時間の飲み放題コースをしっかり楽しみ、駅へは千鳥足で戻ることになりました。

2012年1月14日 (土)

京町温泉

北海道の汽車旅ネタを休憩して、先日に九州を巡った時のネタを紹介します。

鹿児島へ行った際の帰りに京町温泉駅で途中下車。温泉という名前に惹かれたのですが、降りてみれば長いホームだけが印象的な、ごく普通のローカル駅でした。

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京町温泉駅があるのは「吉都線」と言われてもピンとくる方は、失礼ながらこの地方に大いに土地勘がある方か、鉄道マニアぐらいなものでしょう。長いホームは、かつて蒸気機関車が客車列車を引いていた頃の名残です。

京町温泉は保養地として愛されてきたようです。それでも小さいながら飲食店街があります。今ではすっかり落ち着いた雰囲気です。。

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すっかり落ち着いた町の中心地にも多くの共同浴場があり、地元が利用されているようです。京町温泉駅で貰ったガイドマップを片手に駅前通りをぶらぶら。人影は少ないものの、所々にかつての繁栄の面影が見え隠れしています駅前通りをざっと歩いて、建物の構えに趣がある観光温泉浴場でお湯をいただきました。湯守の方が居る建物は、地元のじーさんばーさんの井戸端会議の会場になっているようで、私が声をかけると「おーい、お客さんだよー」と呼んでもらうのどかさが印象的。

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お昼前の時間だったので、この日の1番風呂だったようです。ところどころタイルがはがれているのは御愛嬌ですが、毎日しっかり清掃している様子がわかる浴室はとても心地よく、私にはやや熱めの温泉でしっかり汗を流させていただきました。

列車までもう少し時間があったので、駅前旅館のお風呂に入らせていただきました。旅館なので湯船も大きめで、シャワーの設備もあるのは、やはりありがたい。ホテルのロビーで、昼からビールを飲めるのも、これもありがたい。

2012年1月13日 (金)

宗谷本線の駅舎

沿線人口が少ない宗谷北線ですが、もちろん駅はあります。1日3往復の特急列車が止まる駅には駅員さんがいて、それなりの規模が有ります。

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例えば音威子府駅。こちらは地元の宗谷バスの窓口もあり、音威子府村の交通センターとして機能しています。この地方の蕎麦粉を使った駅の蕎麦屋は有名ですね。

特急列車が止まらないローカル駅は殆どが無人駅です。駅が無人化されると建物はどうしても傷みがちになるから古い木造の駅舎は取り壊されることが多いのですが、北海道の場合は厳しい冬の風雪を避けていただこうという配慮でしょうか、小さな駅にもそれなりの駅舎があるのです。

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たとえば恩根内駅。近くに集落があるのでしょうか?。豪華な建物ではありませんが、それなりの体裁を持っています。

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こちらは筬島駅。余った車掌車を改造した駅舎に取り替えられてしまいました。このように車輪をもがれて地面に駅舎代わりに置かれたものを「ダルマ駅」と鉄道趣味界では呼んでいます。以前は立派な駅舎が建っていたのでしょうけど、国鉄末期のコストダウンで取り替えられたのですが、それから四半世紀の経て、すっかり地元の景色に溶け込んでいます。

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駅の格がさがるとこんな感じの駅もあります。これは初野駅。殆ど工事現場のプレハブ事務所ですね。

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究極は糠南駅。家庭用の物置そのものです。建物の中には除雪用のスコップなどが置かれています。それでも待合室として使って欲しいという意図があるのでしょう。側面には明り取りと換気を兼ねた窓が増設されています。

味気ない駅もあれば、これは!と思わせる雰囲気を持った駅もあります。宗谷北線は距離が長いので、特急が止まらない駅でもダイヤの関係で交換設備が残っていたりします。それらの駅は保線関係者や冬季の除雪作業員さんの詰所を兼ねているので、いまだに古い駅舎が残っていて、それらが永年の風雪に耐えて良い味をだしているのです。宗谷北線では抜海駅や豊清水駅がそれにあたります。

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雄信内駅もその1つ。北海道らしい地名ですね。「オノップナイ」と読む。北海道にありがちなアイヌ語の地名をそのまま使っています。「オ・ヌプ・ウン・ナイ(川口に原野のある川)」(ウィキペディアによる)だそうです。

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かつては駅員さんが勤務し、列車の到着のたびに地元のお客さんで賑わった駅舎には堂々たる駅名標が掲げられています。

単調になりがちな車窓の風景ですが、時おり現れる駅と駅舎を見て楽しむのはいかがでしょう。

2012年1月12日 (木)

稚内の夜

稚内には無事に着いた。あたりはもう真っ暗で、まずはホテルにチェックインするものの、寝るにはまだ早い。夕食を兼ねて1杯やりたいところだ。でも出発した旭川と同じく、飲食店は全く営業していなかった。元日の夜なので仕方ない。ある程度は予想していたので、副港市場の店が営業しているのは事前に調べておいた。副港市場というのは観光客向けの商業施設で、ホテルがある稚内駅周辺から少し離れているが、稚内市内は宗谷バスの市内線が20分毎に走っているのでアクセスはしやすい。温泉施設も営業しているようなので、体を温めてからビールを飲もう、、、と思ってネットのクーポン券まで用意をしておいた。

例の駅前のバス停で待っていてもバスはちっともやって来ない。反対側へ行くバスも来ない。おかしいな?と思ってバス停の時刻表を改めて見たら、元日は全便運休!でした。

やれやれ今夜はコンビニ弁当か、と覚悟してホテルに戻ってフロントの姉さんに聞いたら、さすがに同じような問いが多いようで、元日から営業している店を何店か紹介していただいた。ホテルから一番近い店に入ってビールを飲めば一安心です。

新しい稚内駅

稚内駅に着いた。以前から駅の改良工事をしていたのは知っていますが、改めて驚いた。稚内駅は日本最北端の駅として知られ、長年の風雪に耐えた駅舎はコンクリート作りではあるものの、なかなか良い味をだしていました。それが跡形もなく取り壊され、内地でもありがちの、白色系の現代建築に変わっていました。

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バリアフリー対応で階段はスロープに、出入り口は自動ドアで防寒対策万全。改良工事が完成すれば駅前に建てられたバス会社の営業所と観光案内所、さらにはコンビニエンスストアが入ったビルと一体になってますます便利になる。それは解る。ただ古きよき時代の風景になった稚内駅の建物が無くなったのが悲しいのです。

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かつての駅に掲げられていた駅名標が、新しい駅のホームに掲げられていました。それがせめてもの救いでした。

2012年1月10日 (火)

新年早々に北辺の鉄路を目指す(その2)

宗谷本線は旭川と稚内を結ぶJR北海道の路線で、途中の名寄からは運転本数も少なくなるので、宗谷北線と言われることもあります。沿線の音威子府村は日本で最も住民が少ない村とのことで、それゆえに沿線の景色は日本離れしています。

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.その宗谷北線を走るのはキハ54と呼ばれている車両。JR北海道の端っこの路線での普通列車を担当している車両で、無骨な車体に雪道を走るための強力なエンジンを装備して、北海道の大地を力走しています。

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力走するも、もともと沿線住民が少ない宗谷北線を、しかも元日の、普通列車に乗っているのですから、乗客は物好きな旅行者だけです。写真を撮ってもどこか寂しそう。

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雪にまみれた列車が交換します。

宗谷北線には「スーパー宗谷」や「サロベツ」といった特急列車が走っていますが、キハ54の普通列車の旅も良いですよ。

2012年1月 9日 (月)

新年早々に北辺の鉄路を目指す

新年早々に北海道へ行くのはここ数年のパターンですが、広大な北海道を運転本数の少ない列車、しかも普通列車限定の安価なきっぷで回っていると、どうしても乗継パターンが限られてきます。それでは面白くないので、今回は思い切ってスタートを変えてみました。それは飛行機を使うことでした。

大晦日は深夜を通り越して未明まで仕事。それならばと早朝の成田から北海道に飛ぶ飛行機を選びます。早めに予約したので旭川まで何と5800円。飛行機は苦手ではありますが、この価格は大いに魅力です。

と言う訳で、旭川空港に09時15分のほぼ定時に到着してバスに乗り継げば、元日の10時頃には旭川駅に到着です。今日の目的地の稚内へは、旭川を11時08分発に乗れば良い。途中の接続も良く、約260キロ先の稚内へは普通列車でも6時間弱で着く。それは良いけれど車内販売のない普通列車に乗り詰めになるので、乗車前に腹ごしらえしておきたい。

でも元日の午前中に駅前商店街を歩いてみても、営業している飲食店は全く無く、開店しているのはコンビニとハンバーガーだけ。旭川名物らしいラーメン店も閉まっている。仕方なく選んだのは牛丼チェーンの「松屋」でした。牛丼を食べて、駅までの道すがらのコンビニで「クラシック」を買って、とりあえずの準備は完了です。

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前日からの仕事の疲れを引きずっているので、名寄までの車内は熟睡でした。意識が戻れば塩狩峠を越えて、手塩川流域に入っています。名寄で稚内行きに乗換えれば、もうやる事はなく、安心してビールを飲めます。まずは乾杯!。

2012年1月 3日 (火)

富士櫻高原麦酒訪問記

先日は富士櫻高原麦酒に行ってきました。クラフトビール好きの方には富士櫻高原麦酒はお馴染みに銘柄のひとつ。ブランド名の富士櫻は山梨県の県花で山桜の一種だそうです。麦酒としては特にヴァイツェンが有名で、あちこちのイベントで飲む機会が多い割には、現地へ行きにくい醸造所の1つに数えられています。

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醸造所は、文字通り富士山の麓にあり、富士急行線の河口湖駅が最寄になっています。富士急行線に乗るには中央線の大月駅からの乗換え。富士山や富士五湖への観光客目当ての観光特急が走っています。

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地元のお客さんが乗るのは、元京王電鉄の中古車。京王時代には特急車両として活躍し本線を快走していたのですが、今ではローカル線で余生を送っています。それに乗って1時間ぐらい。数点の河口湖へ。

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河口湖駅前は東京方面からの高速バス、周辺観光地への路線バスが発着するバスターミナルになっていて、その前に富士観光開発という会社のビルが建っています。富士山麓の別荘地の開発販売、観光施設の運営を手がけているこの会社こそが富士櫻高原麦酒の経営母体で、別荘地や観光施設への送迎バスを使うのが、富士櫻高原麦酒をクルマで訪ねる殆ど唯一の手段です。

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送迎バスはビルの裏手から発車します。1日に6往復と、決して便利とは言えませんが、無料なので文句は言えません。バスに乗れば15分ほどで富士櫻高原麦酒の醸造所とレストラン「シルバンズ」へ到着です。

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私の醸造所訪問は、ピーク時間帯を外した頃に訪ねる事が多い。今回は冬の平日、しかも昼さがりだったので、お客様の姿はまばら、、、というより誰も居ませんでした。禁煙席が設定されているサンルーム風の場所で飲んでいるのは私だけ。美味しいビールだとは十二分に解るのですが、盛り上がりに欠けます。飲むしかない!と開き直って飲み続けて、すっかりべろんべろんになってしまいました。

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