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2011年7月 5日 (火)

【San Francisco】トロリーバス

欧米をはじめ各地の都市で活躍しているにも関わらず、日本では全く馴染みのない交通機関がトロリーバスです。

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見かけは普通のバスですが、架線から電気を取り、モーターを回して走るバスで、鉄道の電車とバスの合いの子のようなもの。バスのように小回りが利き、ディーゼルエンジンのような騒音や排気ガスを出さない、良いトコ取りのようなシステムで、以前には東京や大阪でも路線がありましたが、何故かその後に発達せずに、現在では僅かに立山黒部アルペンルートのトンネル区間の2路線で使われているだけです。

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こちらがサンフランシスコのトロリーバス。2台目が普通のエンジン付きのバス。車体の大きさも雰囲気もほぼ一緒です。違うのは屋根の上に大きなトロリーポール(集電装置)が付いていることです。これで電気を取り、モーターを回して走ります。

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サンフランシスコの中心街、マーケットストリートには路面電車のFライン以外にも、多くのバス路線が乗り入れてくるので、電車とトロリーバスとバスが次から次へとやってきます。実際に乗ってみますと、モーターの動く音とトロリーポールが摺れる音が聞こえるだけで、とても静かです。かえって道路からの振動が目立つぐらい。

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大型の連接式のトロリーバスもあるようです。このような連接バスも日本では珍しい存在ですね。

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トロリーバスは、当たり前ですが架線を必要とします。鉄道路線と違うのは、プラスとマイナスの2本の架線を必要とすることと、普通のバスと同じく道路上を走るので交差点では鉄道路線より急なカーブを切る、という特徴がありますので、トロリーバスの同士の交差点や分岐点では複雑な架線が張られています。見上げると蜘蛛の巣のようです。架線がいかにしてスムースなカーブを描けるのか、分岐や合流の構造がどうなっているのか、プラスとマイナスの絶縁はどのようになっているのか、興味は尽きないのですが、そのような観点でサンフランシスコの交通機関を眺めているのは、私だけでしょう。

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