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2010年6月24日 (木)

木曽谷の美味い?ビール(その2)

木曽路ビールのレストラン、バーリーハウスではタンク直結のサービングを売り物にしています。宣伝文句としては良いのでしょうけど、美味しいビールを本当に注げるのか?、疑問符が多く付きます。タンクからサーバーまでの長いホースは、保冷ジャケットを巻いているとはいえ、劣化の危険性が増します。営業終了後のロスも多くて、良い所無しなのです。タンクからケグに移して、保冷されたままサービングするのが単純で良い方法なのですがーー。

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木曽路ビールのあるホテル木曽路は大きなリゾートホテルなので、ロビーも広くてゆったりしています。喫茶を兼ねているのでコーヒーや紅茶が飲めるだけでなく、木曽路ビールも飲めます。こちらはタンクからケグに移してサービングする普通のやりかた。こちらの方がビールの状態が良いのは、何とも変な話です。

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事前に連絡をしていたので、ブルワーさんが席まで来てくれました。木曽路ビールのブルワーさんは、カナダでホームブルーの経験があり、それがきっかけで日本のクラフトビールの世界に入った異色の経歴を持っています。カナダと聞いて、札幌のカナディアンブルワリーを思い出し、話題にしたら交流があるとのこと。共通の話題を見つけて、ビール談義が盛り上がります。

さて肝心のビールのお味。ホテルの利用客と御土産用が殆どで、様々な種類を作ってはいるものの全体的に万人受けするような味付け、特徴の無いキャラクターのビールになっています。でも全体的にビールが綺麗で、出来は良いと思うのです。

その中でも2年熟成のヴィンテージIPAはとても面白い出来でした。アルコール度が7%ほどあるややストロングなビールは、熟成の香りが綺麗に出ていて、なかなか美味。訪ねた頃はJapan Craft Beer Festivalのエントリー時期だったので、IPAとは別なジャンルでエントリーしたらとアドバイスしたところ、ストロングビールの部門で見事に入賞!しました。やはり実力を持っていたようです。願わくば、ホテル木曽路全体が、このビールと、造っているブルワーさんの実力に気付いて欲しいですね。

残念ながら、現在は典型的な観光地ビールで、ホテルのオマケ的な存在に甘んじています。ホテルの経営方針の転換で、いきなり無くなってしまう危険性もあります。出雲路ビールがそうだったかのように・・・・。

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