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2009年11月13日 (金)

山田線

岩手県は北上川・東北本線・国道4号線沿いのエリアと、三陸海岸沿いに分けられます。その2つのエリアを仕切る北上山地には何本かの鉄道路線が設定されています。県庁所在地の盛岡と宮古を結ぶ山田線もその1つ。この山田線の建設を強く進めたのは岩手県選出の政治家、原敬でした。もともと人口が少なかった地域に鉄道を通すことは反対意見も多かったようで、(こんなところに鉄道を通して)猿でも乗せるつもりですか?、と国会で質されています。それに対して、規則で猿は乗せないことになっていますと答弁しています。この答弁から100年あまり。現在も猿が飛び出してきそうな深い山中を列車は走っています。

先日の連休に山田線に乗ってきました。日本でも屈指の閑散路線で運転本数も少なく、乗るにも苦労します。連休中だったので臨時列車が運転され、これ幸いとばかりにスケジュールに組み込んでしまいました。

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車両は思い切りポンコツですが、かつてはリゾート車両として活躍していたので、車内はそれなりに豪華ですし、前を見るのも楽しい構造になっています。

盛岡を発車して市街地を抜ければ、本当に猿でも乗せなければならないような深い山々の中を進んでいきます。途中に設けられた大志田、浅岸の2つの駅は秘境駅のランキングでもベスト(ワースト?)10駅にランキングされています。このような雰囲気を見るにはポンコツリゾート車両はうってつけでした。

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盛岡を発車して35キロほど、区界が最初の交換駅です。これだけの距離に交換駅が無いというのが山田線の運行状況を示しています。鬱蒼たる森林の中から交換する列車がやってきました。

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