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2009年10月の29件の記事

2009年10月29日 (木)

鹿児島で行くところ

やっと鹿児島に着いた。鹿児島に着いてまず行くべきところ、それは城山ブルワリーです。事前に連絡しておいたので、ブルワーさんが迎えに来てくださいました。

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城山ブルワリーがある城山観光ホテルは皇族も宿泊される鹿児島を代表する高級ホテルです。この画像は城山ブルワリーから眺める桜島。眼下の大都市との組み合わせが良いですね。

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城山観光ホテルはとても大きなホテルですけど、城山ブルワリーはとても小さいです。小柄なブルワーさんが殆ど手動の設備を使って丁寧なビールを造っています。1人で全てを切り盛りしていましたが、やはり小柄な新人さんが入られました。今後の活躍が期待されます。

夜はブルワーさんと鹿児島のビアバー「ムーンシャイン」さんへ。鹿児島の繁華街でビアバーを営んでいます。失礼ながらクラフトビールへの理解が深いとは思えない鹿児島で、店を構えるには多大なる努力と覚悟が必要だったかと思うのです。よそ者の私は知る由もありませんが、鹿児島へ訪ねた折には飲みに行こうと思っています。

2009年10月26日 (月)

鹿児島への鉄路

肥薩線へはもともと鹿児島へのメインルートとして建設されました。その中継地の吉松は機関区が置かれ、鉄道の町として栄えました。今では里山に囲まれた乗換え駅になっています。

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今回の旅の目的地の鹿児島まであと一歩。吉松駅前の温泉で身を清めます。

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肥薩線から日豊本線に乗り換えて、鹿児島への最後の列車に乗ってしばらくすると、錦江湾の向こうに桜島が見えてきました。延々と乗り継いで、鹿児島へ来た!と実感させてくれる姿は日本の鉄道の車窓でも屈指の場面です。鹿児島へ飛行機、鉄道でも新幹線がメインルートにですが、この景色をこの場面で見たくて、遠回りで時間がかかる古い道のりを通っています。

2009年10月25日 (日)

SL人吉(その2)

蒸気機関車が引張るSL人吉は客車も同時に整備されています。デザインしたのは水戸岡鋭治氏ひきいるドーンデザイン研究所です。既にJR九州の車両たちのお馴染みです。

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列車の後ろは展望車になっています。八代からは球磨川沿いの景色の良い区間。子供たちが景色を眺めています。

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途中の一勝地駅では休憩&撮影タイム。ここでも蒸気機関車は大人気です。

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終点の人吉で休憩する車庫は、古い建物そのまま。蒸気機関車に合っています。熊本から人吉まで3時間ほどの汽車旅。とてもお勧めのコースです.

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終点の人吉で、肥薩線の山越え区間に挑むいさぶろうに乗り換え。人気列車が昼時に接続するので、普段は静かな人吉駅も観光客の賑わいを見せています。

2009年10月24日 (土)

SL人吉

九州に入って、南下していきました。この日は熊本に泊まっています。

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熊本からは蒸気機関車が活躍しているSL人吉号の旅。この蒸気機関車は1922年に製造されてから九州各地で活躍し、1975年に引退。その後の1988年にボイラーを新たにして復活したものの、台枠(フレーム)の不具合で再度引退。2005年に再復活したという、日本の蒸気機関車の中でも幸運な運命をたどっています。戸籍上は80歳以上の老いた機関車ですが、主な部品は取替えられていますし、ピカピカに磨かれているので、新しい機関車のようです。

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それでもこの機関車を運転するには、熟練した機関士と機関助士の2人の息の合った職人技が必要です。熊本駅の発車前に、機関車の状態を最上に保つためにあれこれと作業していました。

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乗務員さんの苦労の脇で、お客さんが記念撮影。それを盛り上げるのはJR熊本ご自慢の客室乗務員さんです。

発車準備が整って、いよいよ出発です。

門司港レトロビール

久々にビールのお店の話題をしましょう。

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先日、九州へ行ってきました。私は飛行機は使わず、専ら鉄道で行きますので、九州の入り口は北九州市の門司。門司は古くは朝鮮半島や中国への玄関口になっていましたので、当時の繁栄ぶりを今に残す建物が点在しています。それらを整備して門司港レトロ地区として観光資源にしています。

そこにあるのが門司港レトロビールです。関門海峡に面した景色の良い場所に建っています。綺麗に塗装されていますが、どうやら古い倉庫兼事務所を改装したようです。

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建物の前の道路は、休日には遊歩道のようになっているので、店の前で飲むことも出来るみたい。私が行った日はちと陽射しがきつかったですが、潮風を感じながら飲むビールは美味しいそうです。私は暑がりなので、空調の効いた店内へ。

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時間帯によっては陽射しが強く射し込んでくるので、カーテンが降ろされてしまいます。海辺に面した場所だから仕方ないところ。その代わり、陽が落ちてからの景色は、視界を遮るものものが全く無く、関門海峡の夜景が一望出来ます。カップルで訪ねたら良い雰囲気になること間違いなし。門司港レトロ地区の飲食店では一番良い場所なので人気があるようで、早めの予約は必須です。

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さて私は、雰囲気や景色も重要だと思っているけれど、やはりビールです。ラインナップはピルスナー、ヴァイツェン、ペールエールの3種類。ただしペールエールは色が付いているのでブラウンエールと言って良いかも。全体的にキレ系の味付けです。ビールだけに拘った店ではなくて、一般客とくに観光客が多く訪れる店なので仕方ないのかも。料理の方は店にピザ釜を備えたイタリアン系の店で料理も充実しています。夜にゆっくり飲んで食べて、そのような味わい方がよろしいでしょう。

2009年10月23日 (金)

呉線の海の景色

竹原からは再び呉線の旅。

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呉線の沿線は、旧帝国海軍の呉軍港をはじめ各種の軍事施設が点在していたので、戦前には強制的にブラインドを下げさせられていたようです。また東京や大阪からも直通列車が運転されていた重要な路線だったのですが、今では瀬戸内沿いに走るノンビリとしたローカル線になっています。

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車窓の瀬戸内海はとても良し。穏やかな瀬戸内海と島々の景色が移っていきます。私は戦前は知らない世代だけど、空調の効いた車内から存分に味わえるとは良い時代だと思う。

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瀬戸内海に面して、工場や造船所、漁港があちこちにあります。東日本とくに東京の内陸部に住んでいると海は海水浴やレジャーの場で、よそ行きの存在なのですが、こちらでは人々の生活が海と直結しているのが解ります。はしけ?を押す小さな舟とすれ違いました。

2009年10月22日 (木)

竹原歴史地区

呉から瀬戸内海沿いに進んで竹原へ。こちらは歴史地区が有名です。

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竹原歴史地区は駅から少々離れています。正直なところ、現地に行くまではあまり期待していませんでした。駅前はシャッター商店街と化していて活気が無く、暑い日ざしが照り付けて、 現地に着いた頃には汗だくでグロッキー・・・・。

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でも、この竹原歴史地区は雰囲気がよろしい。街並み保存や景観造りの完成度は以前に訪ねた鹿児島県知覧ほどではないけど、生活感のある自然な街並みです。

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歴史地区といえば古い和風の民家が並んでいるのがよくあるパターンですが、このような洋館造りの建物がアクセントになっています。

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道路沿いの建物の多くが茶店や土産物屋さんになっているのもよくあるパターン。暑い日だったので、店に入って一休み。

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格子が美しい建物も点在しています。おもわず撮ってしまいました。

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こちらは竹鶴酒造の建物。北海道のニッカウィスキーの創業者、竹鶴政孝氏の生家です。

1時間程度の街歩きでしたが、充実したものでした。また訪ねてみたい街の1つになりましたよ。

2009年10月21日 (水)

ラブリッジ

列車で青森、とくに夜間の到着になると、迎えてくれるのは三角のビル「アスパム」と港に架かるベイブリッジです。

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ベイブリッジは青森駅と青函連絡船が出航した青森港を跨いでいます。ベイブリッジの下はマリーナになっていて、遊歩道とベイブリッジの模型のような斜張橋がかかっています。

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見ての通り遊歩道にかかる小さな橋。「ラブリッジ」という思い切りベタな名前が付いています。でもこのブログで紹介するのですから単なる橋ではありません。このラブリッジは動くのです。よく見ると歩道を遮断する門扉が用意されています。

可動橋には色々なパターンがありまして、橋が跳ね上がる跳ね橋、回転する旋回橋などがありますが、このラブリッジは橋全体が台車に乗っていて必要時には横滑りして航路を確保する引込橋で、引込橋は私が知る限りでは日本では唯一の存在です。05_3

このラブリッジの心臓部。橋を移動させるための動力部と、敷かれているレールです。このレールに従ってラブリッジは動くのです。

しかし!、青森を訪ねるたびにラブリッジを渡っていますが、ラブリッジが開いて航路を確保している姿を見たことがありません。それどころか操作室に人が居るとか、もっとそれ以前にマリーナに船が入っているところも見たことが無いのです。もしかしたらラブリッジは必要の無い機能をもっている「開かずの橋」で、大阪の夢舞大橋のように可動するのは定期点検の時だけという存在なのかもしれません。いつか動いているところを見てみたいです。

2009年10月20日 (火)

小樽ビール

「北海道ビール紀行2009夏」の締めは小樽にしました。

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昼に訪ねた旭川の大雪ビールと同じく、古い倉庫を改装してレストランにしています。こちらの方が暗めの、かつ補強の太い柱や梁も活かした内装になっています。店は

店内中央には醸造用の釜が据付られていました。実際に使っているのかな。

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団体客の利用も多いようで、長テーブルがお客さんを待っていました。私は独りでビールですが。

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小樽の定番はヴァイツェン、ピルスナー、デュンケルの3種類。どれもしっかりした味わいです。誰かが言っていました、北海道のクラフトビールは頑張っているけど小樽ビールは別格だよと。私もそう思いますが、それでは次に続くのはどこのクラフトビールでしょう?。最近の成長が著しい鬼伝説?、新しい工場を立ち上げて士気が上がってるノースアイランドブルワリー?、老舗のオホーツクビール?。追いつけ追い越せのレースをしているわけでなありませんが、クラフトビール業界全体が不景気で、日本のあちこちから休廃業のニュースが届いているだけに、お互いが切磋琢磨しての品質アップに大いに期待したいところです。

2009年10月19日 (月)

大和ミュージアム

大和ミュージアムこと、呉海事歴史博物館に行きました。ここの呼び物は軍艦大和の1/10の模型です。本物の大和は全長が263メートルもありました。これは11両編成の山手線より長いのです。1/10といっても26.3メートル・・・・。船の規格は全く解らないのですが、横で見学している方の大きさと比べてみると、とにかく大きい!というのが解るでしょう。あまりにも大きいので、全体像を撮影するには苦労します。

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この模型を実際に海に浮かべたら、ちゃんと浮くそうです。

当たり前と言われそうですが、姿や形だけでねく、艦としての前後左右の重量バランスまで考慮された精密な模型です。

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大和の象徴でもある18インチ主砲です。現在でも世界最大の艦砲です。

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艦橋を中心に、戦う船としての装備、主砲だけでなく、先ほど実物大の模型で見た副砲、高角砲や機銃が所狭しと並べられています。攻撃してくるアメリカ軍の飛行機に対して一斉に火を噴いたのです。

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攻撃してくるアメリカの飛行機から見たらこんな感じでしょうか。ハリネズミのように武装した大和に、 勇敢に突っ込んできました。迎撃する大和の乗組員たち。双方の闘志に敬礼です。

大和セット

広島市で行われた「地ビールフェスタin広島」の当日は広島に泊まり、翌日は呉市に行きました。呉市は戦前には旧帝国海軍の軍港として栄えていました。1945年8月15日をもって活躍にピリオドを打ちましたが、多くの施設は戦後に復興を遂げて、今でも広島県を体表する工業都市となっています。その広島市で注目を集めているのが大和ミュージアムこと呉海事歴史博物館です。数年前に訪ねて、その充実した内容に大いに興味を覚え、今回は改めての訪問になりました。

呉駅から大和ニュージアムへの道すがら、軍艦大和を取り上げた映画『男たちの大和/YAMATO』のセットが展示されているので、まずはそちらの方を見てきました。

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とあるビルの1フロア。鎮座しているのは大和に搭載されていた主砲!ではなくて副砲です。主砲は巨大すぎて納まりきれないのです。副砲といっても15.5センチの3連装砲塔で、付属しているハシゴあたりからその大きさを想像できるでしょう。

これらの展示物は映画のロケに使われたもので、もちろん本物ではありません。恐らく木製でしょう。近づいてよく見ると塗料がはげています。それでもこの大きさは見ている者を圧倒します。

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↑↑こちらは大和をはじめ旧帝国海軍の艦船に搭載されていた12.7センチ高角砲。襲い掛かるアメリカの飛行機を撃墜するはずでした。しかしながら闘志満々のヤンキー飛行士たちは大和に肉薄してきます。

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↑↑こちらは25ミリの機銃。画像では解りませんが3連装です。戦場での様々な爆風を避けるためにシールドが付けられています。

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↑↑25ミリ機銃の中身です。

増設された機銃にはシールドが間に合わなかったので、むき出しです。機銃員たちは爆風や機銃掃射の中で奮闘しましたが、倒れていきました。

最初にも書きましたが、これらは映画のロケに使われたもので、張りぼてです。しかしながら大和をはじめ旧帝国海軍の艦艇の多くは撃沈され、運良く生き残ったのも全ては武装解除そして解体されてしまったので、当時のものは残っていません。今となっては貴重なものです。出来れば模型としてでも大和ミュージアムに収蔵して欲しいですね。

 

石狩沼田

留萌線の石狩沼田。かつてこの駅から石狩川の右岸に沿って札沼線が走っていました。今でも下流側は学園都市線として活躍していますが、上流側は利用客が少なくて廃止されてしまいました。その廃線路跡を見に行きました。

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というのは嘘で、寝過ごして留萌線に迷い込んでしまったのです。かつて札沼線が分岐していた面影は寝ぼけ眼では見つけることが出来ず、無人駅となって久しい石狩沼田駅は寂しい北海道の駅でした。

2009年10月18日 (日)

大雪ビールへ再チャレンジ

先日フラれた大雪ビールへ再度チャレンジです。

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大雪ビールさんは、古い煉瓦造りの倉庫を改装しています。お隣のライオンさんも煉瓦造り。そいうえば同じ北海道の函館ビールさんやノースアイランドブルワリーのビアホールも倉庫を改装した建物ですね。ビアホールとして使いやすいのかな。

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入り口にある事務所?の古い洋館造りの建物も良い雰囲気です。

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前にも書きましたが、蔵造りの建物を使ってギャラリーなどに使っています。それらの建物に囲まれている中心的な建物が大雪ビールの醸造所とレストランです。1日遅れになりましたが、いよいよ大雪ビールです。

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建物は倉庫だったので、内装には大幅に手が加えれていて、倉庫という暗めの雰囲気は全くありません。むしろ高い天井は居心地が良いです。昼下がりの時間帯だったのでお客さんの姿は少なかったのですが、夜には賑わっているようです。ビアホールらしい賑やかな雰囲気が想像出来ますね。

ビールの方は、以前はあまり印象が良くなかったのですが、今回は、特に淡色系のビールを美味しく頂きました。淡色系のビールを美味く造れるのは、その醸造所の実力を測る一つの目安であります。北海道のビール業界も、お互いに情報交換をしてレベルアップに努めていると聞いております。今後に大いに期待したいです。

音威子府

私が乗った稚内からの1番列車は音威子府駅で休憩を取ります。車内から出て駅前を散歩しました。

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音威子府駅は駅とバスターミナルを兼ねていて、なかなか立派です。このエリアでは尤も規模の大きな建物の1つです(笑)。

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休憩中に下り列車と交換。あちらも休憩をとります。その間に札幌ゆきの特急列車がやってきて、あわただしく発車していきました。

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下り列車は、さきほど走ってきた原野への線路を歩み始めました。こちらも、そろそろ発車することにしましょう。

宗谷本線

宗谷本線は日本で一番好きな路線の1つ。この線にのるために宗谷地方を何度も訪ねているといっても過言ではありません。

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宗谷本線の北端では利尻富士こと利尻島がちらちら見えます。北へ向かう下り列車の場合、原野地帯を延々と走って稚内まであと一息の抜海駅から、一瞬だけですが海に抜けます。海に姿を横たえる利尻富士が一望でき、列車もスピードを落としてくれます。、

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今回は夏に訪ねたので、線路脇の木々の緑が鮮やかです。短い夏を謳歌しているようです。時折見えるのは牧場と駅だけ。こんな風景の中を線路は延々と続いています。

2009年10月17日 (土)

稚内駅

旅人は「果て」を目指します。汽車旅を愛する者が線路の日本最北端の稚内を目指すのは当然です。

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南から延々と続いてきた線路は稚内途切れます。

かつてはこの先の波止場まで、そして船を通じて樺太まで続いていましたが、いまはここまで。

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駅にも日本最北端を示すものがあちこちにあります。多くの旅人がこの前で記念写真を撮ったのでしょうね。

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北の果てにたどり着いたからには、帰らなければなりません。道のりは長いです。日本最北端の駅そばを食べてから、戻ることにしましょう。

2009年10月15日 (木)

奥出雲おろち号

先日紹介した木次線。魅力を十二分に味わうにはこの列車です。「奥出雲おろち号」。木次線を走る観光トロッコ列車です。

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ディーゼル機関車に引かれたトロッコ風の客車列車が木次線を往復してます。06 

乗ったのが休みの日だったので、遠足がてらの子供達で大賑わいでした。

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沿線の道路も「おろち」のようにとぐろを巻いています。天気も良くて車掌さんのガイドを聞きながら景色を眺めていました。

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ところで、この「奥出雲おろち号」は3両編成。

宍道・木次←機関車+控え車+トロッコ車両→備後落合

行きの上り坂は機関車が後ろになるから問題なし。帰りも基本的には下り坂なので大丈夫なのですが、備後落合から発車して数駅は急な上り坂で、機関車のエンジンはフル回転です。12気筒61,000ccのエンジンから吐出される排気ガスは強烈で、トロッコ車両を襲います。山間の景色を味わうどころではないのです。雨天時のために用意されている控え車に避難してしまいました。他の皆さんは頑張ってトロッコ車両で我慢しています。

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クーラーが効いた車内でクッションの有るシートに納まって景色を眺めるのも、汽車旅の楽しみ方のひとつ。もちろんトロッコ車両で自然の風を感じながらも良し。2つの楽しみ方を味わえる「奥出雲おろち号」でした。

木次線

木次線に乗りに行った。木次線と言われて場所がピンと来る方は鉄道ファンだと思う。山陰地方の宍道から中国山地の中にある芸備線の備後落合駅を結んでいる典型的なローカル線です。

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もちろん列車は1両。1日に3本しか運転されない区間もあって、地元の方でも乗りにくい路線になっています。もっとも地元の方が居ないのでは?と思える険しい山地をはしるので仕方ないでしょう。

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突然に線路が途切れます。

線路の坂があまりにもきついので、ジグザクに線路を敷設して、高さを稼いでいます。汽車旅的にはスイッチバックといって、汽車旅派に珍重されているだけでなく、観光客も注目されているスポットになっています。

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鉄路が険しければ、道路も険しいです。深い谷にかけられたアーチ橋。朱に塗られた鉄骨が深い緑の谷に映えています。

とっておも魅力的な木次線です。皆さんも乗りに行きませんか・・・・と安易に誘える場所ではないですよ。とにかく遠いっす。

2009年10月14日 (水)

広島ビアフェス

広島で行われた「地ビールフェスタin広島」に行ってきました。

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会場は広島市の中心部にある鯉城会館の洋宴会場。5階フロアを借り切っての開催です。会場には全国各地から集められたビールがずらり。もちろんビールを造っているブルワーさんもずらり。広島にクラフトビールファンの層を広げる良い材料になったかと思う。もちろん、このようなイベントを企画し実施するには、関係者の多大なる労力が必要だというこは実感として知っています。その中心になったのは方々は広島のビアバー「ゴールデン ガーデン」の皆さんです。

ビールは西日本のビールを中心に集められました。岡山県の吉備土手下、作州津山ビール、門司港レトロビールなど中国地方の中核都市の広島市に集めたのはとても意義があることです。ただ残念なことに、開催のほぼ同時期にラインナップの中心になるべき地元の平和工房と三次ベッケンビールの休業、お隣の山口県の萩ビール村塾の廃業と、中国地方のクラフトビール業界には冷たい風が吹き荒れました。ビールのラインナップを見ると、東京や大阪ではなくて広島で開催している実感が弱くなってしまったのがとても残念なところ。今年で2回目のイベントに無理なケチを付けているようで申し訳ないのですが、次回への要望事項として記しておきます。

2009年10月13日 (火)

NORTH ISLAND BEER

風呂場でさっぱりしてから、いざビール。訪ねて行く先は、、、、札幌で、いや北海道で最も注目しているのがNORTH ISLAND BEERです。

以前は札幌市東区に「体験工房手づくり麦酒」という屋号でブルワリー兼ビアホールを営んでいました。当時から丁寧な造りに好感を持っていましたが、2009年春に江別市に醸造所を移転し、更に札幌市中央区にビアバーを開店しています。 ビアホールへは何度も飲みに行っていますが、こちらは初めてのお伺いになります。

住所を記しておきましょう。

札幌市中央区南2条東1丁目 M's二条横丁2F

最寄り駅は地下鉄東豊線の大通駅か東西線のバスセンター駅のようです。

ビアバーなので、店の規模は小さめ。カウンターの中に入ってビールを注ぐバーテンダーさんは、ブルワーさんだったりします。

肝心のビールの味ですが、かなり頑張っていると記しておきます。難を記せば、まだ新しい設備を使いこなせていないのか、銘柄によって質にばらつきがあります。逆に言えばハマった時のビールの味は素晴らしいものがあります。小規模生産のクラフトビールだから有り!かもしれませんが、今後は底上げに努めて欲しいもの。私は大いに期待しています。

札幌で風呂に入る

旭川で大雪ビールにフラレ、これからどうしようか迷ったけど、とりあえず札幌に戻ります。今回は普通列車限定の「北海道東日本パス」を使ったので、次の普通列車は・・・北海道らしくかなり時間が空くので、特急列車を使いました。さすがに特急は早いです。ビールの時間には早めだったので、ひとっ風呂あびることにしました。

私の思い過ごしかもしれませんが、北海道を旅していると、あちこちに気軽に利用できる温泉場や銭湯があると思うのです。冬の寒さが厳しい北の大地ゆえに、と思っているのですが、旅人には旅の汚れと疲れを落とすには重宝しています。

鉄道旅行者にとって駅近くに風呂があるのが望ましい。今回使ったのは北のたまゆら桑園店。スーパー銭湯のチェーン店ですが、桑園駅から徒歩数分と便利な上に、入浴料金が420円で、普通の銭湯と同じというのもありがたい。やはり人気があるようで、なかなか繁盛していました。数種類ある内湯と露天風呂をいったりきたり。しっかり汗をかけばビールが欲しくなります。もちろん休憩所の大広間ではビールを売っていて、皆さん美味しそうに飲んでいます。もちろん銘柄はサッポロだ。でも私はじっとがまん。札幌で新進気鋭のクラフト・ビールを目指すのだ。

大雪ビールへチャレンジ

登別ビール鬼伝説さんとのビール談義で大雪ビールさんの話題が出て、予定を変更して旭川へ。

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大雪ビールさんがある旭川は古くから上川盆地の中心地。今でも煉瓦造り、石造りの倉庫が残っています。その幾つかは観光施設として再活用されていて、大雪ビールの醸造所とレストランもその1つ。ギャラリーやホールに使われている幾棟かの倉庫が集まっていて、「蔵囲夢」と名付けられた雰囲気の良いエリアになっているのです。それ故に結婚式などのパーティに使われることも多く、私が訪ねた際には見事に「貸切」でした。東京から遠路はるばる北海道に来たのに・・・・、私は入口の前で立ち尽くしてしまいました。

2009年10月12日 (月)

登別駅

登別ビール鬼伝説さんを訪ねるには登別駅から登別温泉へのバスを使うのが一般的です。1時間に1~2本は運転されているので便利です。駅からも割りと近いので、タクシーを使っても1メーターぐらい。ビール巡礼の場所としてはアクセスしやすい醸造所です。

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登別駅は、北海道を代表する温泉地、登別温泉の玄関口になっています。観光施設のクマ牧場も有名で、駅にはクマのケイ太くんとごん太くんがお出迎え。もちろん剥製ですが、大きな体は迫力があります。

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さて、玄関口になっている登別駅ですが、なかなか良い駅です。ロータリーに面している表側は駐車しているクルマや客待ちのタクシーなどで見えづらくなっていて、漆喰の白壁と化粧柱が目立っていますが、いざ列車に乗ろうとしてホームに立てば、違った雰囲気です。

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登別の駅舎は1階部分がどっしりした石造り、2階以上は木造?の混構造のようです。堂々たる上屋(ホーム屋根のこと)が張り出して、とても良い雰囲気です。長年の風雪に耐えた風格があります。

2009年10月 9日 (金)

鬼伝説

北海道に入ってビール巡りのはじまり。まずは登別ビール鬼伝説さんです。

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私のスケジュールの都合で朝イチの訪問になってしまいました。まだ店も開いておらず、店の前でウロウロしてしまいました。思い切り怪しい人物です。店の開店と同時に店内突撃!。店員さんにお願いしてブルワーの赤鬼さんを呼んでいただきました。ビールについてはここ数年で大きく評価を上げています。ブルワーさんの日々鍛錬のおかげで、ビール造りのコツを得たようです。今後に大いに注目したいです。

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ところで私はここ数年、登別ビール鬼伝説さんには何度も訪ねていますが、実は登別温泉には20年以上前に1度だけ訪ねただけ。このアンバランスに鬼が笑っているようです。

リゾートしらかみ

秋田から青森への移動するとなると奥羽本線を行くのが普通ですが、今回は五能線を使いました。日本海沿いの景色を楽しめます。鉄道ファンでなくても人気の高い路線であります。このような景色が楽しめるのです。

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ただ、山陰本線の項でも書きましたが、夏の日本海は穏やかで青空と青い海の組合わせは素晴らしいです。画像のような景色を車窓から味わえるのです。

もちろん冬の日本海も良いです。季節風が強く吹きつけ、白い荒波が寄せる寒々とした風景は旅行者の眼には魅力的に映るのです。

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ただ、五能線は典型的なローカル線で普通列車の運転本数も少なく、全線乗り通すと5時間ちかくかかってしまいます。私でも時間を持て余しそうですし、硬いボックスシートに収まっているとお尻が痛くなりそうです。

そんあ私に都合が良いのが、「リゾートしらかみ」です。快速列車なので小さな駅は通過します。五能線には鈍行列車が似合う、という意見を聞くこともあるし、私もそう思うところもありますが、小さな駅にひとつひとつ停まっていく動きは遅すぎる。車窓には動きが必要だと思うのです。

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何だかんだ言っても、素晴らしい景色を楽しめる大きな窓と快適なシートの魅力にハマっています。昼にあくらビールでほろ酔い。五能線の素晴らしい景色を横目に居眠りするのは、最高の贅沢だと思うのです。

2009年10月 7日 (水)

あくらビール

しばらく西日本ネタが続いたので、話題を北日本へ転じます。

新潟から日本海に沿って北上して秋田へ。秋田といえばあくらビールさん。駅から歩いて15分ほど。駅前の商店街と、県庁や市役所などが集まるビジネス街の合間の落着いた場所にあります。

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あくらビール醸造所2階のカフェでランチ。他のお客さんはコーヒーを飲んでいますが、私はもちろん昼ビール。事前に連絡しておいたので、醸造士さんが顔を出してくれました。もちろんビール談義です。

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あくらビールはクラシカルなドイツスタイルです。全体的に濃い目の味付けですが、特に濃いのがアルコール度も高めのボックです。以前には「Qボック」の商品名でしたが「なまはげボック」に名を改めています。変えたところ売上げが増えたとか。確かに土産物や秋田料理の店にはウケが良いでしょう。ベタな名前と侮るなかれ。まずは売れることが肝心です。

今回はランチ&ビールですが、夜には隣のレストランも賑わっているようです。家族連れやカップルにはこちらがお勧めです。でも私はいつも独りなので、相変わらずカフェのカウンター席です。

2009年10月 6日 (火)

「やまぎんレトロライン」でタイトル防衛

山陰本線を本州の西の果てに進み、関門トンネルへ。抜けて門司駅でデッドセクションを越えるのは九州へ入る儀式です・・・と思うのは鉄ちゃんのこだわりです。門司駅で乗換えて門司港駅へ。見事な駅舎が迎えてくれます。夏の盛りでしたが駅前の噴水が涼やかで、子供たちが遊んでいました。さて門司港といえば、門司港レトロ地区と門司港ビールです。でも今回の目的は違うのです。

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今回の目的は「やまぎんレトロライン」と名づけられた観光トロッコ列車に乗ることでした。

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画像の通り、景勝地を走るトロッコ列車そのものです。門司港のレトロ地区やマリーナ、関門海峡を眺める観光鉄道です。

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それでも私が鼻息荒く「乗らなければならない」のは、この列車が正式に認可された鉄道路線であることです。私は日本の鉄道を全て乗り尽くし、「全線完乗」というタイトルを得ていると宣言しています。実はこのタイトルを維持するのは難しく、大都市の地下鉄などが新たに開業すると乗りに行かなければならない!のです。時には路面電車の終点が0.05キロ伸びたために乗りに行ったこともあります。今回の「やまぎんレトロライン」は形は遊園地の遊戯鉄道ですが、これは乗らなければ「タイトル返上」になってしまいます。実際のところ、志を同じくするタイトル獲得者がこの路線に挑み、そしてタイトルを防衛してきました。私もいざタイトル防衛へと挑みます。

と、思い切り鼻息が荒く、血圧は上がり気味ですが、走り出してしまえば10分の乗車時間です。はるばる九州まで「タイトル防衛」と称して意気込んでしまうと拍子抜けの馬鹿ばかしいかぎり。むしろ歓声をあげる家族連れと一緒に、のどかな車窓を眺めているのが、本来の「やまぎんレトロライン」の正しい味わい方です。沿線の景色もなかなか良し。同じ列車に乗った家族連れと一緒になって楽しませていただきました。

2009年10月 5日 (月)

みすゞ潮彩

山陰本線の車窓を味わうならば、みすゞ潮彩号に乗るのが良いでしょう。

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海側(画像左側)に向かってシートが並べられているので、大きな窓から景色を眺めることが出来ます。大き目のテーブルは、缶ビールを置くにはちょうど良いです。

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車体が、やや恥ずかしい系にペイントされているのはご愛嬌ですね。 山陰本線では西端の区間にある仙崎と下関との間で運転されています。このような面白い列車は、もう少し東側の区間でも運転して欲しいですね。

夏の山陰本線

出雲路ビールを訪ね、泊まった翌日は山陰本線をさらに西へ。

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山陰本線は日本海の沿って走っていきます。私の好みの路線のひとつ。日本海といえば冬と思われる方も多いでしょう。どんより曇った灰色の空との組合わせは演歌の世界。だけど私は晴れた日本海が好きです。特に夏が良し。抜けるような青空と海の青の組み合わせは、とても爽やかです。まだ午前中ですがビールを飲んでしまいましょう(笑)。

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時どき車窓に現れる小さな漁港は良いアクセントになります。夏の日差しに景色が輝いています。

適度な空調と列車の乗り心地。そしてビールの酔い。居眠りしてしまう至福のときです。

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