Japan Craft Beer Selection(その2)
Japan Craft Beer Selectionのエントリー受付が終わりました。約40社110品目が出品されるようです。今までの「地ビール100選」という下敷きがあったとはいえ、予想以上の反響にびっくりです。
今回から広い会場を借りるので、出品するビールが1品目6本の提供だけでなく、エントリー料金をいただくことにしました。このようなやり方は他のコンペでも行われていますが、Japan Craft Beer Selectionでは参加しやすいように実費を頭割りするぐらいの価格にしています。
第1回という前例の無いイベントに、ビールだけでなくお金を出すということに抵抗感をもつ醸造所があるのは解ります。参加を躊躇されたビール醸造所があることを私は否定しません。今回を成功させて、次回には参加してくださいとお願いするだけです。
募集開始の頃はエントリーの反応がなくて心配しました。それでも好意的に見てくださる醸造所からの連絡が!。とある醸造所は自ら作っているビールを全部出してくれます。とある醸造所のブルワーさんは、地域のブルワーさんに声をかけて参加を募っていただきました。会社としてのエントリー料の支出を認められなかったブルワーさんは自らがエントリー料を払って参加してくれます。審査の妨げになるので名前は出せませんが、私はこの恩を絶対に忘れません。
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