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2009年2月の13件の記事

2009年2月28日 (土)

東北の温泉巡り:湯沢市院内ほっと館

汽車旅をしていると、駅近くの温泉に入ることが多いです。先日紹介した鹿児島県吉松駅前温泉などはその典型。熊本県人吉市のように街中に点在する共同浴場も便利です。汽車旅の途中で疲れや汚れを流すには重宝します。決して秘湯ではないので、それっぽい雰囲気を求める方には不十分かもしれませんが、単調になりがちな汽車旅のアクセントにもなります。

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先日訪ねたのは奥羽本線院内駅から徒歩5分ぐらいにある、湯沢市のリフレッシュ交流センターほっと館です。名前から想像する通り、雰囲気のある老舗温泉旅館ではなくて、ごく普通の公営の立ち寄り温泉施設です。観光客が集まる場所でもないので、地域の方たちの利用がほとんどのようです。露天風呂こそないものの、窓越しに雪見が出来ます。

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それにしても、秋田県、奥羽本線院内駅、という条件は、東京に住んでいるものには、とても遠い場所という印象があります。このエリアでも特に雪深い場所でもあるので、冬はその印象を強くします。私はそのような場所を敢えて訪ねるようにしています。

2009年2月27日 (金)

東北の温泉巡り:銀山温泉

山形県の温泉紹介の第2弾は銀山温泉です。場所は尾花沢市でJR大石田駅から小1時間のバス旅になります。

温泉街が景観保存に指定されているので、バスは街中に入れずに少し手前から歩くことに。凍結した下り坂に足をとられながら、歩くこと5分ほど。目の前に観光ポスターなどで見慣れた景観が見えてきます。

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この銀山温泉の雰囲気を使って、NHK連続ドラマ「おしん」のロケが行われました。

銀山温泉は、その有名と比べて規模は小さく、端から端まで歩いても5分とかからないでしょう。それでも沢ぞいに木造の旅館が建ち並び、その中を歩いていると銀山温泉がほぼ今の姿になった昭和初期へと時代が戻ります。

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温泉街のほぼ中心地に共同浴場があります。銀山温泉の規模に合わせたかのように、とても小さなもの。熱めの温泉が注がれています。ぬるめの湯が好みの私は、時おり雪が吹き込む窓際に行ってほてりを冷まし、お湯に入って温まるの繰り返し。汗をたっぷりかいて、狭い温泉街をぶらぶら歩きながら行ったりきたり。様々な様式の木造旅館が並んでいます。雪化粧しているので、雰囲気はとても良いです。

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すこし体が冷えてきたので、再び共同浴場へ。温まってから食事をして、食後の共同浴場へ。出たり入ったりの繰り返し。贅沢な時間です。

2009年2月25日 (水)

東北の温泉巡り:かみのやま温泉

1月2月に東北の温泉を集中的に回りました。ビール巡りを主旨の一つとしているこのブログの雰囲気とは外れるかもしれませんが、少しずつ紹介しておきましょう。第一弾は山形県のかみのやま温泉です。

小さいながら城下町のかみのやま温泉の町は、上山城を中心に町並みが広がり、あちこちに温泉が湧いていて、温泉旅館やホテル、そして共同浴場が立ち並んでいます。日曜日の朝に現地に着いた私は、浴場巡りをすることにしました。

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まず訪ねたのはかみのやま温泉の共同浴場を代表する下大湯公衆浴場。施設は、失礼ながら、ボロい。お隣の建物も古びています。でも鄙びた雰囲気が、地域一帯の雰囲気に合っています。丁寧に清掃されているので不潔感はありません。日曜日の朝だったので、いかにも地元の方が大勢利用されていていました。20畳ほどの湯船にお邪魔して、斜めの光がさしこむ浴室でまったりしていました。

温泉で温まり、町並みを散歩します。城下町ですから武家屋敷の一帯もあります。家老職クラスの武士の家ですが、町の規模に合わせてこじんまりとしたもので、現在も居住されているので非公開ですが、手入れされた庭先の木々は格式を感じさせます。

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湯上りに町歩きをしたので、体が冷えてきました。ぶらぶらと歩いていれば再び共同浴場の看板が目に入ります。駅近くの二日町共同浴場へ。八幡神社の裏手にある共同浴場は建物が新しいので、ごく普通の銭湯のようです。この普通さが良いのかも。

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町並みを横切る荒町川の流れに面して大きく開けらえた窓から日差しが燦燦と入ってきます。先ほどの下大湯公衆浴場とは陰陽が好対照で、好みが分かれるところ。もっともこちらも地元の方向けの公衆浴場なので、番台に座っているお婆さんの深い皺と、難解な山形言葉は共通しています。

湯船は6畳ほどのものが2つ。1つはやや熱め、1つはぬるめのジェットバスになっているのは現代風です。湯船の縁に腰掛けてまったり。温まって極楽気分です。

2009年2月20日 (金)

多摩の恵で宴会

ちと古いネタですが、私が参加しているGood Beer Clubの新年会で、東京都福生市の石川酒造を訪ねました。「多摩の恵」というブランドでクラフトビールを造っています。

最寄り駅は拝島駅。JRの青梅線、五日市線、八高線と西武拝島線が接続する鉄道の要所です。新宿から中央線快速に乗れば1時間ぐらい、東京の西側に住んでいる者には行きやすい場所です。

尤も東京の東側に住んでいる方には、同じ東京なのになんでこんなに時間がかかるのかと思われるようです。奥多摩にハイキングに行く気分のようで、実際にそのように使われる方々も多いみたい。

拝島駅からは徒歩15分ぐらいですが、タクシーでも1メーターなので人数が集まればそちらの方が手軽です。醸造元の石川酒造では現在でも日本酒「多満自慢」とビールを造っていますが、石川酒造の敷地内は綺麗に整備され、売店やレストランが営まれています。酒造りを見守る御神木を中心に配置された建物の雰囲気は、私が今まで訪ねたビール関係の施設では抜群のものがあります。

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雰囲気が良いし、ビールレストランだけでなく蕎麦どころ、日本酒のお店もあるので、ビールに拘っていない友人達でも安心して案内することが出来るのです。何度かも使わせていただきましたが、みな満足していました。この石川酒造をKEYにして、奥多摩あたりのハイキングを組合わせてグループ旅行を企画出来れば、あなたも名幹事の仲間入りです。

2009年2月18日 (水)

萩ビール村塾の思い出(その2)

萩ビール村塾は、さすがに東萩駅前のビルでは手狭だったようで、郊外に移転しています。本業の柑橘類加工業、ジュースとかジャムとかといった販売店も兼ねているので、他の設備をこの場所と集約したのかもしれません。

改めて訪ねたのは2005年の夏でした。場所は萩市郊外の越ヶ浜。漁港やマリーナが集まる場所です。漁村や漁協もあるので、萩市からバスはそこそこの本数が有りますが、隣接している「ちょんまげビール」と一緒に訪ねたいので、東萩駅からレンタサイクルを借りてセットで訪ねることにしました。(厳密には飲酒運転です。)

ところで、この越ヶ浜一帯は、地理学用語でいう陸繋島と陸繋砂州で、バスの終点までは砂州で平坦ですから気軽なサイクリングですけど、肝心の萩ビール村塾がある笠山は陸繋島です。名前通りの地形なので最後200メートルの登り坂がとてもきつい。レンタルのママチャリではギブアップで、押して上がりました。夏の日差しがきつかったです。

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移転間もない頃だったので、施設は新しくて綺麗。出張販売用?のトレーラーまで用意して、会社側でもビール造りに意欲があったのでしょう。

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同じ敷地内に柑橘類加工場もあって、それらの製品を販売する店も設けられていました。もちろんビールも飲めます。本格的な飲食施設は無いのですが、夏にはテラス席でバーベキューも出来るみたいです。テラス席を案内していただき、ビールを飲む。私しか居なくて寂しいのは残念ですが、酸味が効いた爽やかなビールでした。

行きは酔い良い、帰りは怖い。
先ほどママチャリを押して上がった急坂は、やはりママチャリで下るには怖いほどの急坂になっています。ブレーキを放すと急激にスピードが上がるのです。いったんスピードが上がるとブレーキが効かない。酔いが冷めるほどのスピードで坂を一気に下ってしまいました。

2009年2月12日 (木)

萩ビール村塾の思い出(その1)

間もなく姿を消そうとしている萩ビール村塾の話をすこし書いておきましょう。

萩ビール村塾を飲みに萩を訪ねたのは2000年の夏でした。ビール巡りにハマり始めていた頃で、この時は山陰地方を西から順番に訪ねています。その第一弾がこの萩ビール村塾でした。当時のビール醸造所は現在の場所ではなくて、東萩駅前のビルの1階にありました。東萩駅から徒歩1分!。他の地域からのバスもこの駅前を通るので、アクセスし易さは抜群でした。ただし萩市の中心地から離れているので、決して華やかな場所ではないのが残念でした。

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駅前ビルの1階の奥に醸造所とレストランがありました。ビルの中なので規模はとても小さいです。でもガラス越しに醸造設備が見えるという定番はおさえていました。

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店内の様子はこちら。

仮に2009年の現在の残っていても、日本有数の小規模醸造所の1つとして紹介されていたでしょう。

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店の裏側の様子です。

多く積まれた樽が、当時のクラフトビール業界の盛り上がりを感じさせられます。さすがにこの場所では手狭だったのか?、郊外に移転しています。

さよなら、萩ビール村塾

クラフトビールに興味ある者として、このような情報はとても悲しいです。山口県萩市にある萩ビール村塾が製造・販売を終了するとの連絡がとどきました。

http://www.e-yuzuya.com/04beer/index.html

山口県萩市とえいば、明治維新の立役者となった長州藩の志士たちが育った町です。吉田松陰が主催した松下村塾の名をとったのが萩ビール村塾でした。地元の柑橘類加工業者が親会社で、だからという訳ではないのでしょけど、酸味が効いたヴァイツェンなどはかなり美味しいと記録しています。このビールが飲みたくて、何度か萩市を訪ねました。

世界経済が悪い状況になっているので、クラフトビールのような中小の規模では、ビールの醸造を諦める企業もでているようです。萩ビールをもう飲むことが出来ないのは残念です。

2009年2月 8日 (日)

胎内高原ビールを訪ねる方

前回のブログで胎内高原ビールを紹介しました。真冬とはいえリゾートエリアでランチタイムの客は私ともう1人だけ。店内の画像の端に写っているその方は思い切り怪しいのです。

アクセス困難な胎内高原ビールを訪ねるには、平日だけ運転されるバスの午後便を組合わせるしかないのです。胎内高原ビール前にはバス停が無いので、一つ手前か後のバス停から歩くことになります。その方は一つ手前のバス停で降りました。何でこんな所で降りるのだろう?と思いましたけど、一つ後のバス停で降りた私が胎内高原ビールの写真を撮っていると、その方がやってきたのです。店内に入っても、その方は昼のランチタイムにも関わらずビールを注文しているのです。鞄からカメラを取り出して店内を撮影している仕草は、私自身を鏡で見ているみたいです。

「失礼ですが、ビールの巡礼をされているのですか?」隣のテーブルで飲んでいるその方に、声をかけたくなりましたが、美味しそうに飲まれている様子だったので、遠慮させていただきました。

その方とは帰りのバスの車内でも一緒でした。恐らくその方も意識されているでしょう。真冬の胎内高原ビールを訪ねているのですから、名のあるビール巡礼家でしょう。こちらから挨拶せずに失礼したのかもしれません。もし2009年1月19日に胎内高原ビールを訪ねている方がこのブログを見ていただいているならば、コメントをお願いします。

2009年2月 6日 (金)

胎内高原ビール

クラフトビールは辺鄙な場所に有る、、、実際そうであるビール醸造所もあれば、そうでないビール醸造所もあります。私は夏冬限らずにビール巡礼をしていますが、冬になると、雪深くて大変でしょうと、からかい半分に訊ねられることもあります。でもクラフトビールの世界でも、秘境の温泉宿のような雪深い山道を歩いて数時間という醸造所は、さすがに無いです。

それでも、私のような者の立場から交通アクセスを考えると、此処にビール醸造所を作らなくても良いのでは、、、と思ってしまうビール醸造所もあるのです。銀河高原ビールさんは業界の雄ではありますが、雪深い場所にあるので、アクセスの難易度は高いです。

トータルで考えると、今回紹介する胎内高原ビールはトップクラスでしょう。ビール醸造所が有る胎内市が解る方は数少ないと思います。JRで行くならば羽越本線の中条駅が最寄です。市町村合併で胎内市になりましたが、新潟県中条市と名乗った方が実態に合っているかもしれません。

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肝心のビール醸造所は、胎内市の山奥のリゾートエリア。文字通りの胎内市の胎内エリアです。遠方の雪山といい、この奥行き感は素晴らしいものがあります。ただこの場所に行くのには、実質的な中心地の旧中条町エリアからバスに小一時間かかります!。しかもそのバスが1日に3往復!!。公共交通機関では来ないでくれ!と言っているようです。

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近くにはスキー場や規模のあるホテルが有って、リゾートエリアとしての体裁は整っています。でも地域的にマイナーなので、多いに賑わってはいません。地元の期待を背負って建てられたビール醸造所兼レストランは、場違いなほどに規模が大きいものです。

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見上げるほどの高い天井と大きな窓、そこから見える雪景色、建物の雰囲気はとても良いのですが、これを味わっている人は画像に移っている方と、それを撮影した私の2人だけでした。

このビールは経営的に大丈夫でしょうか?、このまま雪に埋もれてしまうのではないかと心配になってしまいました。

2009年2月 5日 (木)

人吉の温泉

長く引いた九州旅行の話も今回で終わり。

「しんぺい」で人吉に着いて休憩&昼食タイムです。まずは温泉へ。今回も昨年の夏に訪ねた中央温泉へ。駅から徒歩5分ぐらいの場所にあるので、汽車旅の途中で訪ねるにはちょうど良いです。

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駐車場に面していて、周囲を倉庫に囲まれているので、大きな看板が無ければ倉庫の事務所?と思ってしまいます。温泉の質は単純ですし、温室風のガラス張りの岩風呂は、かなり古い感覚ではありますが、清掃が行き届いた浴室と脱衣所は安心して利用出来るのです。

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2007年夏に訪ねた、その名も人吉温泉も紹介しましょう。こちらも駅から徒歩5分ぐらいです。人吉を代表する温泉のようですが、町の公民館的な建物で、看板が有っても見過ごしてしまいそうです。木造モルタル作りの、恐らく昭和3~40年代に建てられた建物でしょう。こちらは中央温泉以上に特徴が無いです。なみなみとお湯が注がれた湯船に入り、ざーっとあふれる音を聞いていると、何も無い贅沢さを体感できるのです。日中なら空いているようなので、お勧めですよ。

2009年2月 3日 (火)

肥薩線の駅

肥薩線には多くの木造駅舎が残っています。明治時代の開業と同時に、もしくはその頃に建てられたと思われるような、長年の風雪耐えた駅舎が今なお現役です。

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鉄道の駅舎の、建物としての特徴は、間口と奥行きがアンバランスなこと、庇が大きく張り出していることなどです。大畑駅などはその典型です。

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矢岳駅は、大きな駅舎の下に木造のベンチ。かつては列車を待っていた人が居たのでしょう。こちらは近年に改修されたようですが、高い天井とが良い雰囲気を出しています。

真幸駅は、以前は枯山水の文様で有名でした。「真の幸せ」に通じる駅名なので、記念写真を撮る方も多いようです。残念ながらこれらの駅は無人化されていますが、綺麗に清掃されていて荒れていないのは嬉しいこと。時間に余裕があれば各駅を訪ねてじっくり観察したいところですが、何せ運転本数が少ないので、いつも停車時間にさらっと見るだけになっています。

大畑のループ線

肥薩線の見所のひとつ、大畑のループ線です。線路を螺旋状に敷設して、高度差を稼ぐ方法です。日本の鉄道路線では全国に6箇所ありますが、周囲の雰囲気は肥薩線の ループが一番良いでしょう。

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こちらにも線路脇に案内の看板が設置されていて、列車は一時停止します。遠くにはこれから通る線路が光っていました。

2009年2月 2日 (月)

肥薩線の汽車旅の魅力あれこれ

肥薩線には汽車旅の魅力が詰まっています。その一つは日本3大車窓の1つに数えられている雄大な景色です。吉松から急坂を登って、だんだんと景色が開けてきます。遠くに標高1700メートルの韓国岳を中心とした山々、手前には川内川の流れと京町温泉の町並みが見えています。天気の良い時期には遠くに桜島も見えるとか。

列車はこの場面で一時停止して景色を楽しませてくれるのですが、私の下手なカメラでは上手く伝えられません。線路際に設けられた看板を紹介します。

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3大車窓とは北海道の狩勝峠、信州の姨捨、そしてこの九州の肥薩線です。そのうち狩勝峠は線路の付替えで美しさが失われたと聞いています。肥薩線は明治時代に先人達の苦労の末に開通した時のままの車窓を見せてくれます。

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