若戸大橋と汽船
門司港レトロ地区から少し移動して戸畑で下車。洞海湾にかかる若戸大橋が目の前にその姿を誇示しています。1962年に開通して、当時は東洋一の吊り橋と称えられた若戸大橋は、北九州工業地帯のシンボルです。
若戸大橋には歩道が設けられていましたが、車道拡張の為に廃止されてしまいました。だからという訳では無いのですが、若戸大橋の足元では、地元の方の足として若戸汽船が活躍しています。料金は100円。かつては無料だったようです。
この種の安価or無料の渡し舟、フェリーの類は、私が住んでいる東京や北日本では珍しいですが、西日本にはあちこちに存在しています。いつもは汽車旅一辺倒の私でも、たまには船旅を楽しんでみたいものです。
ただし、100円の船旅はあっさりと終わってしまいます。距離にして300メートルぐらいでしょうか。地元の方はさっさと下船して、それそれの目的地に散っていきました。
さて、下船した若松では、かつて使われていた古い建物を観光資源として保全しているようです。既に多くの建物が建替えられているので、スポット的な存在ですが、このような動きは大歓迎です。 観光マップも配布されていたので、建物に興味ある方は訪ねてみてください。
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