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2009年11月12日 (木)

東田第一高炉

北九州のスペースワールド付近を走っていると、山側に見えてくるのが東田高炉。現在は使っていませんが、鉄の都市、北九州のシンボルとして整備され、記念物として保存されています。

私は以前に仕事で製鉄所に出入りしていました。製鉄所には様々な設備がありますが、その中心にあるのは高炉で、製鉄所のシンボルでもあります。私には懐かしく、つい見に行ってしまいました。

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鉄塔の中にある筒状のものが高炉です。この中に原料の鉄鉱石、コークスと石灰石などを投入して鋼のもとになる銑鉄を作ります。

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どろどろに溶けた鉄を高炉から取出すことを出銑といいます。その作業の様子が再現されています。あまりにも熱いため作業員は耐熱服を着ています。

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出銑された鉄を次の工程に運ぶのがこの車両。製鉄所特有の特殊なタンク車で、形が魚雷に似ていることからトーピードカー(もしくはトピードカー)と呼ばれています。積荷が重いため複式ボギーになっています。銑鉄を取出す時にはタンク部分を回転させて流しだします。

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ところで高炉をはじめ溶けた鉄を扱う設備の材質は何だと思います?。当然ながら鉄ではありません。これは高炉に熱風を送り込む送風管のカットモデル。内部を幾重にも耐火煉瓦で覆われています。高炉にはもっと厚い耐火煉瓦のカバーがかかっているのです。このあたりの説明が今ひとつだったのは残念でした。

2009年11月11日 (水)

関門海峡

九州旅行ネタも終盤です。

帰り際にやまぎんレトロラインにもう一度乗りました。終点から関門海峡の景色を楽めるバスが接続しています。

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派手なラッピングをしていますが、ごく普通のバスです。ボランティアのガイドさんが乗っていて、アナウンスをしてくれますが、運行を始めて間もないのでたどたどしいです。これはだんだんと慣れていってくれるでしょう。

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このバスに乗って15分ほど。関門海峡を見下ろす展望台へ運んでくれます。ここからの景色が素晴らしい!!。

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こちらは関門海峡の門司港エリア。

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こちらは関門海峡を渡る関門橋と下関エリア。高速道路のアスファルトと橋、山の緑とのコントラストが良いですね。

関門海峡は潮の流れが激しい場所として有名です。まるで河のように海が流れていきます。古くから海上交通の要所で大小さまざまな船が行きかうのが見えます。歴史的には、源平合戦終盤の壇ノ浦の戦いが行われたのもこのエリア。戦前には大陸への中継地としても栄えました。このように関門海峡という自然だけでなく、そこに住んでいる人間が作り出したものが一体になった景色が味わえて、料金は180円。格安です。やまぎんレトロラインとセットになったきっぷもあるので、そちらを使えば更におトクです。今後は口コミで人気を集めることは間違いないでしょう。

現在は、やまぎんレトロラインの終点からの設定だけですが、出来れば門司港レトロ地区からの便も設定して欲しいところ。そうすればますます便利で魅力的になると思えるのです。

2009年11月10日 (火)

霧の蔵ブルワリー

鹿児島の帰りに都城市の霧の蔵ブルワリー寄りました。

それにしても鉄道で都城へ行くには大変です・・・・。九州の交通の拠点である福岡市から九州の反対側。鉄道で行くには半日がかりです。宮崎空港や鹿児島空港からも遠い。九州の交通体系から外れているようです。その為か都城周辺の鉄道は鄙びていて、良い雰囲気になっています。

それは置いておき、都城駅からやや離れているのでタクシーを使います。

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初めて訪ねた時には最寄り駅から歩いて大汗をかいたけど、二回目以降はタクシーを使って楽をしました。タクシーに乗っている時間は10分弱。ここで時間を稼いでビールを飲む時間に充てるのだ、霧の蔵ブルワリーは霧島酒造の工場兼テーマパーク「霧島ファクトリーガーデン」の中にあります。

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霧の蔵ブルワリーは霧島酒造の工場兼テーマパーク「霧島ファクトリーガーデン」の中にあります。ファクトリーの中庭ではガーデンテーブルと椅子が置かれていて、夏の夜にはビアガーデンになるようです。

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建物に入って直ぐは土産物の売店。そのスペースにビールの釜が置かれています。九州南部はどうしても焼酎のイメージが強くて、実際に霧の蔵ブルワリーは焼酎を中心にした酒造会社が運営していますが、このビール釜が「ここはビールの店だ」と主張しているようです。

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さて霧の蔵ブルワリーの中の様子。お洒落な雰囲気にまとめられています。

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私が訪ねたのはランチタイムだったので、周りのお客さんと一緒にパスタを食べました。店の雰囲気と合っています。もちろん私はビールも頼みます。3種類のビールを並べて飲んでいる姿は周りの方から浮いています。

ビールの味の方ですが、以前は濃厚な味のビールが多くて、その独特な風味に閉口しましたが、すっかり洗練された味わいに変身していました。ややキレすぎかも。その中でもスタウトが黒ビールの香りとのバランスが良くて好感が持てました。もう一つ日向夏を使ったフルーツ系の発泡酒。酸味と香りのバランスが良いですね。ただ焼酎のイメージが強い南九州において、このビールが独り立ちさせるにはやや荷が重いようです。綺麗に造るだけでなく、大手ビールを圧倒するクラフトビールのクオリティと、素人でも解る特徴が欲しい。それが無いと、ビールは焼酎までの前菜ならぬ前酒のままになってしまいます。

ひでじビール

ひでじビールは頑張っていると思う。でも行縢山への交通の便の悪さはどうしようもない。だからという訳ではないけど、ひでじビールの直営店が延岡市内にあり、私も何度か利用しています。

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ひでじビールの親会社は宮崎県で石油関係の販売をしています。そのような会社が何故にクラフトビールなのか・・・・、それは置いておいて、ひでじビールの店は1階がガソリンスタンドビルの4階にある「リパーピア」でした。値段も安く設定されているので地元でも人気店になっているようですが、ひでじビールをゆっくり味わうにはカラーが違ったようで、同じビルの別のフロアに和料理の店を新たにオープンさせています。

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ひでじビールの皆様に紹介されたお店の名は「麦酒蔵hideji和厨房」で、壁と障子で仕切られた個室タイプの和風の店です。

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ひでじビールも美味いけど、出される海の幸山の幸の料理がとても美味。まずは海鮮サラダ。どれも宮崎県産のものだそうです。

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左は鶏肉料理。この鶏も畜産が盛んな宮崎県のもの。これも美味い。東国原知事の営業活動で宮崎県産の商品への知名度が大いに上がりましたけど、宮崎県で造ったひでじビールと料理が同時に楽しめる店が出来たのは嬉しい限りです。値段も手ごろなので、延岡に泊まる機会があれば、是非とも立ち寄りたい店です。

行縢醸造所

宮崎に行ったからにはひでじビールの行縢醸造所に行かなければなりません。ただ醸造所への道は険しい。全国版の時刻表にも掲載されている延岡駅~行縢登山口のバスを使うのですが、運転本数は1日にわずか2往復半なのです。

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行縢醸造所へ行くバスです。お盆の帰省客でごったがえし、高速バスが次々に発車して活気あふれる延岡駅前のバスターミナルからごく普通の路線バスで発車します。バスの乗客は私独りだけでした。

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私だけを乗せたバスの終点は、地域の信仰を集める行縢山への登山口になっています。バス停のすぐ先に鳥居が建っていて、此処から先は行縢神社の境内、神々のおわします聖域であります。ビール目当ての不浄な私は入ることが出来ないので、バスで登ってきた道を引き返して、ひでじビールの醸造所へ。

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醸造所の入り口も木々に覆われていて、他の醸造所とは違った雰囲気です。さていよいよひでじビールを飲みに行きましょう。

2009年11月 6日 (金)

軌道バイク&自転車

小湊鉄道の懐石列車に乗ったネタ。今回は汽車旅趣味の団体で参加したので、軌道バイク&自転車の体験乗車をさせていただきました。軌道バイクとは何ぞや?。見ての通りです(笑)。映画のシーンで見た方も多いのではないでしょうか。

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もちろん正式の鉄道車両ではありません。保線の方々が巡回や移動に使う機械で、一般の乗客が乗ることは出来ません。小湊鉄道では使われなくなった側線を本線から切り離して、体験乗車の場を作っています。

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軌道バイクの構造は簡単です。こちらでは125ccクラスのバイクを改造しているようです。方向転換が出来ないので、2台を使っています。エンジンを始動してギヤを入れて、いざ出発!。バイクの音と線路のジョイント音の組合せで走っていきます。

私も乗ってみました。普段は使われていない線路で調整不測気味。バイクのサスペンションは無いも同然なので、乗り心地はかなり固めです。繋ぎ目ではガツンがツンと衝撃が伝わってきます。それでも風を切って走る爽快感はとても気持ちの良いものです。

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こちらは軌道自転車。こちらも見ての通りです。無骨なフレームとごつい車輪。とても重そうですが、走り出しは軽いです。鉄のレールと車輪の組合せという鉄道の特性を体験できます。

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体験乗車ですから走るのは片道200メートルぐらい。短い時間ですが、思い切り楽しめました。風を切って走る楽しみ、線路の継ぎ目からの振動、そして・・・。画像からも楽しんでいる雰囲気を感じていただけるでしょう。私たちの団体は汽車旅に関して百戦錬磨の達人たちが大勢いて、なかには日本の鉄道全線を乗ってしまった猛者も何人か居ます。それらの方々を魅了した軌道バイク&自転車。鉄道趣味もまだまだ楽しみ方があるのですね。

2009年11月 5日 (木)

小湊鉄道の懐石列車

ローカル私鉄はどこも経営が厳しいようで、あれこれとアイディアを出して少しでも増収をしようと頑張っています。先日訪ねた小湊鉄道もその1つ。車内で食事が出来る懐石列車を走らせています。

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車内はこんな感じ。普段は通勤通学の人たちで賑わっているのでしょうけど、いつもとは違った雰囲気です。

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今回は団体での利用だったので小湊鉄道さんの好意で車庫の見学をさせていただきました。古いディーゼルカーが並んでいる様子は、古きよき時代の鉄道の雰囲気を残しています。まるで国鉄時代を思い出させるようです。

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こちらはもっと古い時代の蒸気機関車です。車庫の奥に保存されています。イベント時には公開されるようなので、興味ある方はどうぞ。

2009年10月29日 (木)

鹿児島で行くところ

やっと鹿児島に着いた。鹿児島に着いてまず行くべきところ、それは城山ブルワリーです。事前に連絡しておいたので、ブルワーさんが迎えに来てくださいました。

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城山ブルワリーがある城山観光ホテルは皇族も宿泊される鹿児島を代表する高級ホテルです。この画像は城山ブルワリーから眺める桜島。眼下の大都市との組み合わせが良いですね。

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城山観光ホテルはとても大きなホテルですけど、城山ブルワリーはとても小さいです。小柄なブルワーさんが殆ど手動の設備を使って丁寧なビールを造っています。1人で全てを切り盛りしていましたが、やはり小柄な新人さんが入られました。今後の活躍が期待されます。

夜はブルワーさんと鹿児島のビアバー「ムーンシャイン」さんへ。鹿児島の繁華街でビアバーを営んでいます。失礼ながらクラフトビールへの理解が深いとは思えない鹿児島で、店を構えるには多大なる努力と覚悟が必要だったかと思うのです。よそ者の私は知る由もありませんが、鹿児島へ訪ねた折には飲みに行こうと思っています。

2009年10月26日 (月)

鹿児島への鉄路

肥薩線へはもともと鹿児島へのメインルートとして建設されました。その中継地の吉松は機関区が置かれ、鉄道の町として栄えました。今では里山に囲まれた乗換え駅になっています。

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今回の旅の目的地の鹿児島まであと一歩。吉松駅前の温泉で身を清めます。

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肥薩線から日豊本線に乗り換えて、鹿児島への最後の列車に乗ってしばらくすると、錦江湾の向こうに桜島が見えてきました。延々と乗り継いで、鹿児島へ来た!と実感させてくれる姿は日本の鉄道の車窓でも屈指の場面です。鹿児島へ飛行機、鉄道でも新幹線がメインルートにですが、この景色をこの場面で見たくて、遠回りで時間がかかる古い道のりを通っています。

2009年10月25日 (日)

SL人吉(その2)

蒸気機関車が引張るSL人吉は客車も同時に整備されています。デザインしたのは水戸岡鋭治氏ひきいるドーンデザイン研究所です。既にJR九州の車両たちのお馴染みです。

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列車の後ろは展望車になっています。八代からは球磨川沿いの景色の良い区間。子供たちが景色を眺めています。

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途中の一勝地駅では休憩&撮影タイム。ここでも蒸気機関車は大人気です。

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終点の人吉で休憩する車庫は、古い建物そのまま。蒸気機関車に合っています。熊本から人吉まで3時間ほどの汽車旅。とてもお勧めのコースです.

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終点の人吉で、肥薩線の山越え区間に挑むいさぶろうに乗り換え。人気列車が昼時に接続するので、普段は静かな人吉駅も観光客の賑わいを見せています。

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